妊娠して1年。出産してから4年。

HSC息子4才が必死になって私に教えてくれてること。

それは生き方を楽にすること。

『ママの考え方がんじがらめだよ。その箱から早く出て自由になって。』

 

夜に全く眠らないでいることで

普通と言われる子たちよりもずっと早くから話しはじめることで

私がワガママと決めつけてきたことをたくさんすることで

他人へ迷惑をたくさんかけることで

嫌、嫌、嫌とたくさん拒否することで

 

息子は身体をはってママを救おうとしてくれてる。

 

私が苦しくて辛くて見たくない怒りや苦しみや辛さにフタをしたままで

(フタかぶせてることにさえ気付いてなかったけど。)

そこから溢れ出てくる憤怒を「あなたのためよ」って正当化して息子にぶつけて

怒り狂ってるママを救おうと必死になってくれてる。

 

息子がいてくれるから私は自分のことを幸せにしたくなった。

今本気で取り組まないと取り返しのつかないことになる。

(それでもこの4年間を考えるとものすごく苦しいけど)

私が幸せじゃないのに息子を幸せにできることは無理だから。

 

これから本気で幸せごっこをやめないといけない。

私が苦しかったこと辛かったことに向き合って全部だしていく。

逃げそうになったらここを読み返す。

 

もうほんとに苦しい。逃げたい。

決意してからのこの2日間でイライラして息子に怒鳴ってしまってるし。

でも怒りに理由はつけないで「ママがイライラしてるねん」とごまかしてない。

うその「あなたのため」はやめられてる。

 

息子を愛してる。自分のことを愛したい。

幸せになりたい。だから幸せごっこをやめる!!

 

 

 

皆川公美子さん主催の親子ジャンベ体験に参加してきました!

ジャンベ演奏者はあきちゃん こと 早乙女 晶さん

 

台風20号が夕方には関西上陸~夜には交通機関がSTOP予報。

ほぼ新大阪に到着する頃に気付いたけれどHSC息子4才は予定を変更することが苦手。

予定を前もって知らせておくことで心の準備をしてもらってるので、楽しみにしてた予定を変更すると

行きたい!って気持ちが強くなってしまい、行けない理由はすんなりとすぐには飲み込めないので

スーパー不機嫌になってしまう。『台風きてるからどうしよっか?』と質問しただけで案の定そうなりそうな感じ。

 

『ママ大丈夫やって。いけるいける~』と言うので、もし帰れなくなったらそのとき考えればいいやと向かうことに!

 

結果、参加して本当によかった。

 

HSC息子4才は日々たくましく成長していてお寺での周波数がバッチリ合ったのか

いつもならすんなりとは入れない初めての場所にもぐいぐいっと入っていって公美子さんや大人たちにめっちゃ話しかけてた(笑)

しかも自己紹介で名前はこいぬですって言ってるし(笑)

 

HSPの私はもともと集団で何かするのが苦手。

私のすることが知らない間に迷惑になったり誰かを不快な気持ちにしたりするかもしれないっていう不安が強い。

 

 

1人20秒ずつジャンベで感情を表現するワークで私には無理どうしよう恥ずかしいと思ったのに

手でたたきはじめた瞬間に気持ちがぐわぁぁぁぁ~ってなって周りがぶっ飛んだ。

その1回で手がものすごく痛くなってしまって、ぐわぁぁぁ~っていうのはその瞬間だけだったけど。

 

相手に自分のこと正しく理解してもらわなきゃ!

自分も相手のことを正しく理解しなきゃ!

間違えたらあかん!相手と自分の解釈はイコールでなくちゃ。

 

私ここにかなりのパワーを使ってきてる。

わかってほしくて説明しすぎてしまって、でも説明するほど本当の気持ちから遠ざかっていく。

あきちゃんが『相手に私が感じたことと違うとか、自分はこう表現してるとか言わなくていいからね』というようなことを

何度か話していて本当にそうだなぁと。

 

言葉を使うと言葉に頼りすぎてしまって、相手が理解してくれるかどうかが気になりすぎちゃって

自分の気持ちを解放して表現するってことすっかり忘れてた。

う~んジャンベの奥が深すぎてもっと知りたいなぁ。私のような頭で考えすぎちゃう人間にはもってこい。

大阪でもワークショップしてほしいです(笑)

 

 

息子はスマホのゲームしてたり猫追いかけてたりジャンベをたたいてみたり飽きたり自由にしてた。

心配で息子をぎゅっとしてるのは私のほうで、あ~心配なんてする必要ない、この子を安心して見守るだけでいいなぁって。

まわりの常識やプレッシャーに負けて心配してる良い母親ぶるのはやめてもいいや。

 

こんなにも色んなことを感じることができる素敵な空間をありがとう。

あきちゃんの歌声が素晴らしくてアフリカの大地ってこんな感じなのかなって勝手に想像してました。

途中からお庭で聴いてたのですが、演奏会のリズムはお庭にも響きわたっていて、こども達が遊んでいて

なんかほんと空気がすごい気持ちよかったなぁ。

 

ありがとう、ありがとう、ありがとう!

 

HSC息子が初めて歯医者に行ってきました。

 

HSCを病院に連れて行くのは本当に大変。

本能で恐怖や不安を感じるんだと思う。全力で拒否。

 

これから何をされるのかわからない恐怖と不安。

こどもだから?(大人でもないね)何をどうするのか詳しい説明がない。

あの独特の病院のにおい。

たくさんのこどもたちの泣き声も含めたザワザワ感。

慣れない場所でどの診察室に入るのかもわからずに待つ恐怖。

 

こういうのがぜーんぶ嫌なんだと思う。

私も嫌だからね、ものすごくよくわかる。

何をするのかきちんと説明してから治療をはじめてほしい。

だってこわいから。不安でたまらない。

 

なので待ち時間はずっと泣いてるか怒ってるか帰ろうって説得してくるか。

(私は説得バージョンがおもしろくてかわいくて好きw)

先生や看護婦さんのことは泣いて暴れて睨み付けるのは当たり前。

ちょっとの我慢だからねって抑えがちになってしまうけれど、そんな子がいたらHSCかもしれません。

本能で恐怖を感じてるので、どうか気長に落ち着くまで見守ってあげてください。

(時間単位ではありません、数年という単位で待つ必要があります・・・)

 

もちろん病状にもよるけれど、うちの息子は熱が41度まであがっていてもまだ行かないと言って泣きます。

3歳過ぎてからは大丈夫、治ったと言い張るようになりました。

 

個人的には病院がもっと身近に行ける場所だったらいいのになと思う。

(病原菌とか病人の方もいるので”あり方”は考える必要があると思うけれど)

先生と治療方針や病気のこと、世間話がゆっくりできるカフェタイムみたいなのに自由参加できるとか。

 

HSCは納得したら驚くほど素直に行動するようになります。

だから納得にたどり着くまでのお手伝いができる時間をどれだけ親が持たせてあげられるのかってほんとに重要だと思う。

特に病院に行くっていうことは本当に大切なことだと思うので。

 

あ、話がそれた。

病院に連れて行くとほんっとに色んなことがあったので、

歯医者に連れて行くまでにはもうほんとに準備をしてから行ったのでした。

そして大成功の初めての歯医者だったので、何をどう準備したのか次に書こうと思います。