ハウスシッター 結婚願望 | キネマの天地 ~映画雑食主義~

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レンタルビデオ鑑賞日誌



(ほぼ)一日一本のペースで映画の感想を書いてます。

ハウスシッター 結婚願望 [DVD]/スティーブ・マーティン,ゴールディ・ホーン
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内容:『イン・アンド・アウト』のフランク・オズ監督による、現代版のお伽話ともいえるラブコメディ。スティーブ・マーティンとゴールディ・ホーンが共演。(Amazonより)


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はい!今週のスティーヴ・マーティン 3本立てを予定しておりますよー♪

ってワケでまず一本目は、1992年製作「ハウスシッター 結婚願望」です!

監督は「ペテン師とサギ師」フランク・オズで、共演はゴールディ・ホーンっす!






建築家のデイヴィス(スティーヴ・マーティン)は、自分の設計した家を贈りものに幼なじみのベッキー(ダナ・デラニー)にプロポーズするが、意外にも返事はノー。それから3ヵ月後、まだ失意から立ち直れないデイヴィスは、会社のパーティでウェイトレスのグエン(ゴールディ・ホーン)と知り合い一夜をともにする。その時部屋に残した彼の家のスケッチを頼りにグエンは、今は空家になっているその郊外の家を捜し出す。家のドアの鍵が開いていたのをいいことに中に入り込み、一目で家が気に入ったグエンは近所の店でデイヴィスの妻と偽ってツケで色々な物を買い込み、家を整え始める・・・(goo映画より)




ほい、ゴールディ・ホーンがなんともキュートなラブコメディです。



子供の頃からずっと思い続けてきたベッキー(ダナ・デラニー)にプロポーズするも

あえなくフラれてしまい、デイヴィス(スティーヴ・マーティン)は失意のどん底、婚約の

プレゼントに贈るつもりだった自ら設計した家だけが残されてしまう。

それでもベッキーの事を忘れようと、パーティーで知り合ったウェイトレスのグエン

(ゴールディ・ホーン)と一夜を共にする。ところがこのグエンがとんだ食わせ者で、

空家になっていたデイヴィスの家を捜し出して勝手に住み着いてしまう・・・ってなお話。




で、感想なんですが、この作品はもう何と言ってもゴールディ・ホーンの可愛らしさに

尽きますね――♪ヽ(゜▽、゜)ノ 彼女は1945年生まれだから、この当時は47歳って事に

なりますか。









・・・み、見えねぇ・・・!(  ゚ ▽ ゚ ;)



もう「妖怪ですか?!( ̄□ ̄;)!!」ってぐらい若くてかわいらしいですねー! 

ブッチャケ全然“アリ”ですよ!(/ω\) ←




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↑こうしてみるとやっぱりケイト・ハドソンは母親似ですな。



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で、そのゴールディ・ホーン演じるグエンが、デイヴィスの持つ空家に居つく為に

嘘に嘘を塗り重ね、状況からその嘘に付き合わなければならなくなったデイヴィスとともに

珍騒動を巻き起こしていく・・・という展開なのですが、ブッチャケこの作品、“笑い”の

破壊力は然程でもないんですよねー。グエンが次から次へと口から出まかせを

並べていく様に感心こそすれ、それが笑えるかというとそうでも無かったりして。

スティーヴ・マーティン演じるデイヴィスも今回は“巻き込まれ型”の主人公なので

あくまで受け身ですし。まぁ“トゥラルラルラ~♪”のトコは笑ったけどねw




ってワケで総評。

ゴールディ・ホーンのキュートさとフランク・オズの手堅く品のいい演出により、良質な

ラブコメディに仕上がってます。まぁ笑えるかって言うとそれほどでもないし脚本的にも

若干穴は感じるんだけど、とにもかくにもゴールディ・ホーンが魅力的なので

それだけで満足出来てしまう作品。

以上、ラブコメ好きな方にオススメです。