殺したいほどアイ・ラブ・ユー | キネマの天地 ~映画雑食主義~

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(ほぼ)一日一本のペースで映画の感想を書いてます。

殺したいほどアイ・ラブ・ユー [DVD]/キアヌ・リーブス,トレイシー・ウルマン,ケビン・クライン
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内容:『白いドレスの女』のローレンス・カスダン監督が、ケビン・クライン主演で描いたコメディ。大繁盛のピザ屋を営むロザリーは、従業員と手を組んで浮気性の夫を殺そうと計画するが…。(Amazonより)


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はい!今週のリヴァー・フェニックス 枠は、1990年製作「殺したいほど

アイ・ラブ・ユー」です!





ピザハウスを経営するジョーイ・ボーカ(ケビン・クライン)は1日16時間働きながらも、“水道管修理"と称しての浮気が日課の毎日。しかし、ある日妻のロザリー(トレイシー・ウルマン)は夫の浮気の現場を目撃。それまで亭主を愛し、信じてきた彼女は、怒りと悲しみで錯乱状態におちいる。その姿を見た母親のナージャ(ジョーン・プローライト)は何と、いっそのこと殺してしまえとロザリーを焚きつけ、母と娘の壮絶な夫殺し作戦がスタートした・・・(goo映画より)




はい、夫の浮気に激怒した妻が母と共謀し夫殺しを計画、しかしその夫は並はずれた体力の

持ち主で殺しても殺しても死なず…ってな内容の、実話に基づいたドタバタコメディです。



まーなんつっても今観るとキャストが豪華ですねー! 今回リヴァーは夫殺しを画策する

ロザリー(トレイシー・ウルマン)に思いを寄せる青年ディーボ役でして、まぁ完全に

脇役なのでそれほど見せ場は多くないのですが、他にも金で雇われて殺しを請け負う

ジャンキー2人組としてウィリアム・ハートキアヌ・リーヴスが出てますし、チョイ役ですが

ヘザー・グラハムの顔も観る事が出来ます。特にウィリアム・ハートとキアヌのアホアホっぷりは

なかなか笑えましたねー!レジー・ジャクソンモデルのバットに思わず大興奮するトコなんか

大好きですわw 本作に関してはリヴァーよりもキアヌの方がおいしい役でしたね。



笑いに関しても、まぁ破壊力は然程でもないですが安定して笑える作品に仕上がってますねー、

主人公ジョーイ役を演じるケヴィン・クラインのイタリア男っぷりがいかにもそれらしくって

可笑しいです。やっぱ絶倫男って生命力自体が強いのかしら―?(°∀°)b





ってワケで総評。

まぁこの作品の一番のジョークは、これが実話に基づいてるってトコじゃないですかねー♪

どこまで事実に忠実なのかはわからないけど、きっと睡眠薬とか頭を撃ったとかは

ホントなんじゃないかな。いそうだもんね、こーゆーヒト(;^_^A

ってワケでリヴァー目当てだと若干物足りないかもしれないけど、作品としては安心して

楽しめる良質なコメディでしたっと。オススメです。