踊る結婚式 | キネマの天地 ~映画雑食主義~

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(ほぼ)一日一本のペースで映画の感想を書いてます。

踊る結婚式【字幕版】/フレッド・アステア
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内容:往年の大スター、フレッド・アステア&リタ・ヘイワース共演によるミュージカル。勘違いが勘違いを呼び、複雑に入り込む恋模様を華麗なダンス・シーンを盛り込んで描く。(amazonより)


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はい!本日2本目~♪ヽ(゜▽、゜)ノ

ってわけで今週のフレッド・アステア 枠は、1941年製作「踊る結婚式」です!

んでもって今回の相手役は、・・・出た!“40年代のセックス・シンボル” 

リタ・ヘイワース!!ヘ(゚∀゚*)ノ





ニューヨークのミュージカル・コメディーの舞台監督マーティン・コートランドは、美しいコーラス・ガールのシーラ・ウインスロップに心をひかれ、ダイヤモンド入りの腕輪を彼女に贈ったが、シーラは言葉巧みに断り、腕輪はマーティンのポケットに逆もどりする。それを妻に見咎められたマーティンは、腕輪はダンス監督ロバート・カーチスに頼まれて買っておいたもので、ロバートはシーラに首ったけなのだと嘘をつく・・・(goo映画より)




はい、アステアとリタ・ヘイワースが組んだミュージカル・コメディです。


女好きな舞台プロデューサーのマーティンは、今度は新入りのコーラスガール シーラ

(リタ・ヘイワース)をものにしようとダイヤのブレスレットを贈るが、シーラの巧みな

計らいによって妻にバレてしまう。怒って詰め寄る妻に対し、マーティンはとっさに

舞台監督のロバート(アステア)に頼まれたものだと嘘をついて当座を凌ぐが、そのせいで

ロバートがシーラと婚約したとの噂が広まってしまい・・・ってなお話なんですが、ぶっちゃけ

ストーリーはどうでもいいかも(爆) (;´▽`A``

ブロードウェイが舞台かと思ったら唐突に陸軍基地に舞台を移すしー! ( ̄Д ̄;;

笑いの部分もそれほど出来は良くありませんし、とにかくアステアとリタ・ヘイワースの

パフォーマンスを楽しむべき映画だと思いますよ、ウン。



で、そのパフォーマンスですが・・・うん!これはなかなかいいかも!!ヽ(゚◇゚ )ノ


アステアに関してはもはや言うまでもありませんが、リタ・ヘイワースも良かったですねー、

踊りも大きくてタップもキレがあるし、なによりやっぱりセクシーですわ(〃∇〃)

どちらかというと「可愛らしい」って感じのジンジャー・ロジャース よりも、リタは大人の

色気で魅了する感じで、ロジャースとはまた違った個性でアステアと渡り合ってます。

(まぁコメディエンヌとしてはロジャースのほうが役に幅がある気がしたけどね)



最大の見せ場はやはりクライマックス、大勢の陸軍兵士とウェディングドレス姿の

花嫁を従えてアステアとリタが踊る劇中劇のシーンでしょうねー!壮観でした♪ヘ(゚∀゚*)ノ

あと物語序盤、たくさんのコーラスガールを従えて踊るアステアのカッコ良さも

さすがの一言です。




総評。

ストーリー的にはちょっとアレなので、アステアとリタのパフォーマンスを目当てに観るつもりで

臨んでいただいたほうがいいでしょうね。リタもさすがにジンジャー・ロジャースに並ぶとまでは

言えないけれど、「ダンシング・レディ」 ジョーン・クロフォード「青空に踊る」

ジョーン・レスリーよりはダンスも巧くてアステアとの息も合ってたように思いますし。

ってわけで興味のある方はドゾー (・∀・)