昔話:カリブ6 万札目隠し打法 | うまぞう パチンコ・パチスロ収支 DIY作業 備忘録

うまぞう パチンコ・パチスロ収支 DIY作業 備忘録

パチンコ、パチスロ、DIY、パズドラ、調理など、日々の活動備忘録です。


10月30日(水)


本日はバイトもなく、朝からパチンコ稼働しているのですが、あまり内容がないので、ふと思い出した昔話を書きます。


僕がパチンコを始めたのは、パチンコではCRが出てくる少し前。パチスロでは3号機から4号機になろうという頃だったと思う。


それから数年して、藤商事から「カリブ6」という機種が発売され、ホールに導入されたのであった。


この機種は3回権利物なのだが、1/199のデジタルが当たると、3穴クルーンへの電チューが開放。


クルーンに玉を入賞させて、3穴クルーンの手前に入賞すると権利獲得となる。


しかし、クルーンの電チュー開放時は、複数個の玉を入賞させることが出来たため、3穴クルーン手前に何個入るかで、その後の状況が変化する。


1個→1回目権利獲得大当たり。
         (大当たり終了後は2回目前の確変状態へ)
2個→1回目パンク。2回目前の確変状態。
3個→2回目権利獲得大当たり。
         (大当たり終了後は3回目前の確変状態へ)
4個→2回目パンク。3回目前の確変状態。
5個→3回目権利獲得大当たり。
         (大当たり終了後は通常確率状態に戻る)


その状態を知らせてくれるのは


赤く囲ったランプ群である。通常時は無点灯。

通常時にデジタル揃いでクルーン手前に入賞すると、8時の位置から時計回りにランプが点灯する。1回目大当たり→2回目前の確変→2回目大当たり→3回目前の確変→3回目大当たり。そんな感じ。


そして、最大の特徴は、3回目前の確変でデジタル揃いしたあと、3穴クルーン手前に3個の玉が入賞すれば、再び1回目大当たりが開始されるというシステムだ。この時、4個入賞なら2回目前の確変状態となるのでまだ良いのだが、2個入賞だと3回目権利をすっ飛ばして通常確率に戻ってしまう。そんなスリリングなゲーム性だったのだ。


基本的な打ち方としては、通常確率からデジタル揃いした場合は、とにかく多くの玉をクルーンに飛び込ませて手前に1個以上入賞することを願い、2回目の権利獲得時は1個だけ飛び込ませるを繰り返すことで確実に出玉を得る。3回目はやはり多くの玉を飛び込ませて1回目に戻ることを願うことになる。


しかしだ。しかしだよ。実際に打ってみると、耐えがたいストレスを感じる機種だったわけ。


通常確率時にデジタル揃いした場合、複数個の玉を飛び込ませても、3穴の手前に1個も落ちないこともある。1個も落ちなければデジタル揃いしただけで終わりになってしまうのだ。

2回目の権利獲得時は、デジタルは揃えども、1個だけ飛び込ませるので、約1/3でしか当たらない。なので、運が悪いとデジタル揃いを10回程度させなければ当たらないことがある。デジタルは確変状態のため1/20程度だが、電サポがあるわけではないので、玉はガンガン減っていくのだ。


3回目のデジタル揃い時は、当然、3回目の権利などすっ飛ばして1回目の権利獲得大当たりに戻すことを狙うのだけど、パンクで終了することだって当然ある。


要するに、クルーンに飛び込んだ玉を見ていると気が狂いそうになるのである。


そんなわけで、新台初日の18:00から打っていた僕が19:00にやりだしたのが…


コレである。


1万円札をガラス枠に縦に刺すと、こんな感じでうまくクルーンだけを隠すことが出来たのだ。

上部のランプを見ていれば3穴の手前に何個入ったか分かるので、クルーンを見つめる必要はないのだ。



仲間3人で打っていて、僕がコレをやりだしたら、俺も俺もと他の2人もマネをしたのをきっかけに、他のお客さんまでやりだす始末。


かくして、8台導入だったカリブ6は、新台初日、全台に1万円がぶっ刺さっているという、側から見たら異常な光景になったのでした。



めでたしめでたし。




…さてと、5時間ほど回したシンフォギア99verが回転単価3.32円まで落ち込んだので、ここら辺で店移動ですな。