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今日、仕事終わりに近くの本屋さんへ行ってきました。
ホント、手帳コーナーは充実感満点ですね(*^▽^*)
ですけど私は手帳を使いません。
というか、1年使うことを想定した手帳を、1年間使えないんです。
半年も経過すると、ボロボロになっちゃうんです(゚д゚lll)
私にとっての手帳は、備忘の道具。(ほとんどの人がそうだと思いますけどw)
「今。ここで書く。」 「今。ここで見る。」
これが一番大切なんですね。
ですから、
油まみれの汚い手のまま。だったり、
雨や雪が降っている屋外。だったり、
そんな状況でも、容赦なく開き、書きこみます。
時には投げ置き、
時には丸めて小脇に抱え、
時には逆に折り開き、
時には1ページ破る。
それが、備忘の道具の役割だと私は思っています。
1年使うことを想定した手帳を使うと、
自分でも1年使うことを想定しますので、
「後で書こう。」 「落ち着いたら見よう。」
と、どうしても大切に扱おうとします。
エビングハウスの忘却曲線というのは聞いたことがあると思います。
20分後には、42%を忘れ、58%を覚えている。
これが、一般人です。
ですから、「後で書こう。」なんて思った瞬間から、
備忘の為に購入したはずの手帳が、全く機能しません。
なもんで、私の場合は、大切に扱わないからボロボロになりますwww
そんな理由から、私は手帳ではなく、大学ノートを使います。
「B5サイズ B罫 30枚綴り 無線綴じ」 これがベスト。
1日1ページ。30枚で60日分。
ですが、休日分を、休日前日のページの下のほうに書くと、1冊で約90日。3ヶ月使えるようになります。
3ヶ月分書ければ必要十分です。
3ヶ月以上前の予定や出来事を、「今、ここで開く!」ということはほとんどありません。
また、3ヶ月以上後の予定を書き込むということも、ほとんどありません。
万が一あったとしても、「帰ったら○月の予定を見る」などと書いておけばいいだけです。
だいぶ先の予定なら、ノートの背表紙の裏側に、「○月○日○時から、○○」と書いておけばいい。
手帳をやめて、大学ノートを使うようになって5年が経過しました。
以前と比較しても、忘れることは少なくなり、
「あの時どうしたか」も、
予定だけでなく実績を書いたノートが残っていますから、
過去を鮮明に振り返れます。
ツールとは、目的をより良く達成する為のものです。
ツールを持つことが目的ではありません。
そんなことを思いながら、来年の手帳を選んでいただきたいと思います。
でわでわ( ̄(エ) ̄)ノ