高校受験…白紙の答案 | うまぞう パチンコ・パチスロ収支 DIY作業 備忘録

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ブログネタ:受験の思い出 参加中
自分が行った受験は、高校受験だけでした。


中学3年の頃、志望は近くの公立高校と、やたら遠い私立高校。


私立高校は、自分ではなく、親父の志望だったというべきだ。


野球をするなら私立だろう…みたいな…


今がどうなのか分からないが、自分達の時は私立の受験が先に行われ、公立が後だった。公立の受験が終わると、私立の2次試験という流れだった。


毎日10時間。それを3ヶ月続けた受験勉強。


私立の受験日。


英語、数学、国語の3教科で試験が行われた。


最初が英語。


全部で20問程度しかない上に、中学1年レベルの単語の読み書きが8問も出題されていた。


「なんだこれ(-"-;)…俺の受験勉強って一体…」


英語は今でも苦手教科だけど、テストを受けてて萎えたのは初めての経験だった。


英語の試験終了後


「ココ入りたくないや…」


そう思った自分は、国語と数学を名前だけ書いて白紙で提出した。


願書の提出を、中学の担任と親の間で専願として決めた為、自分は不合格にならないと、その後に行われる公立の試験が受けられない。だから不合格になる気満々の白紙提出。


そして、合格発表日。


3教科中2教科を白紙で提出して合格しないだろうと思っていた…が


番号がある!


どう見ても、そこに。



そして、隣りで泣いている人かいた。


その会話の内容から不合格だった事が分かった…


「どうやったら落ちるんだよ……泣きたいのは俺だっての!替わってくれねぇかな…って無理だしなぁ…」



この出来事は、自分の人生を大きく左右したと思います。


その高校での授業は、完全に中学の復習で、新しいことを習ったのは、高校3年になってからだった感じで、授業を受けるのは退屈すぎた。



そんなだから、授業受けずに部活だけ行くことも珍しいことじゃなかった。


そのうち、学校で爆睡してから部活をして、夜は寝ないような生活になっていった。


んで部活も辞めて、家にも帰らなくなり、タバコを吸うようになり…


だから、お父さんお母さんに言いたい。


メリットやリスクを教えてあげるのは親の勤めだけど、リスクを回避するのは本人の勤めなんです。


そうじゃないと、子供は大人に、過少若しくは過大な評価をされ、適していない道を強制的に選択され、本来の能力を出せない、伸ばせないことが起こり得る。


だから、どんなに小さい子供でも、本人のことは本人に決めさせることを習慣にして、親は正確な情報を伝えることに力を使って欲しい。


誘導的な、親のエゴは子供をダメにする。


そう思います。