昔のパチンコを実体験を交えながら紹介しています。
今回は【アレジン】
16個の乱数のグループがあって、天国と呼ばれる当たりのあるグループが唯一1個。
そのグループに移行すると、当たり乱数が2個。他のグループへ移行する乱数が1個。
天国に移行すると、"ピュイッ"っと鳴るリーチが、バンバン来るので、キテル感が凄い。
もちろん、16個のグループの中には、大当り乱数は無いけどリーチが掛かりやすい”ガセ”もあります。
けど、リーチが連続すれば、当たれば2/3でループするのですから、そりゃぁアツくなります。
ゲームとしては、スルーチャッカーに玉を通すと、メインデジタルが始動。
1・3・5・7が揃えば第一段階大当り。
すぐ、中央のラクダの役モノが開き、3つの穴のうち、中央の穴に玉が1個でも入れば、玉の出る大当り。
権利物という部類だったわけですが、権利物といっても今は分からない人もおられるんでしょうね。
この役モノが、個々にクセがあったりして、パンクが頻繁に起こる台なんかもあって、そのパンクするというスリルがまたアツかったんでしょうね。
自分は、初期のCRフルスペックと言われる仕様は、
アレジン・エキサイトを基本に考えたのではないかと思っています。
この機種が、自分がパチンコにハマるきっかけとなった機種ですね。
コイツとの出会いは衝撃的で、
200円で大当りから、180,200円換金。
ず~っと当たっているような感じでした。
確かにバイトで、一ヶ月で十数万円を手にはしていたものの、
数時間で18万を手に出来れば、ハマるのも当たり前か…という感じです。
…次の日。
バイトが無かったというのもあるが、学校が終わったあと、同じ店に行った。
パチンコなんて全然知らない自分は、同じ台を打った。
また出るんじゃないか。そんな思いを抱いていた。。。
結局、その思いは玉砕され、当たらず9万円を使った。
5万円くらいまでは、汗が出て、それを過ぎたあたりから、汗が引いていくのが分かった。
この2日間で、パチンコの楽しさと怖さを思い知った。
負けた帰り。
パチンコ雑誌を買い、何度も読みましたね。
その後は、授業中も、パチンコ雑誌読んだりしてました。
そんな感じで高校生活を送る事になるとは、自分も考えてなかったですね。。。。