今年も出走馬12頭と寂しいメンバーとなった夏のグランプリ
しかし、半分の6頭がG1馬という好メンバーでもある
順当か波乱となるのか?
意外と難しい一戦になりそうだ
ミッキーロケット、サトノクラウン、マリアライト、ラブリーデイ、
ゴールドシップ、オルフェーヴル、アーネストリー、ナカヤマフェスタ
以上が過去10年の勝馬達である
ゴールドシップ、オルフェーヴルを除けば、いかにも「伏兵」という馬達ばかりである
そして、1番人気の支持を集めながら掲示板にも載れなかった
サトノダイヤモンド、キタサンブラック
更にドゥラメンテやブエナビスタも2着に敗れ、ジェンティルドンナも3着に沈んだ
何故これだけの名馬達が結果を残せなかったのか?
これは距離やコースが…というよりも開催時期が大きく関わっていると思う
そもそも夏の休養前のG1に合わせるような陣営は少なく
出走させるかどうかギリギリまで決めかねている陣営も多い
故に実力馬達ですら万全の状態でレースを迎えるのは難しいのである
こういうレースをやるのなら、いかにも「伏兵」という馬を狙うのが良い
過去の結果を見れば明らかなのに、ここでわざわざ1番人気の馬から入るのは…
レースを引っ張るのはキセキだろう
スティッフェリオの出方次第では、ハナを譲る可能性もある
いずれにしてもペースはスローから平均だと思う
後方からレースをするらしいレイデオロは非常に危険
軸馬に最も向いているのはキセキだろう
しかし、そのキセキも勝つまではどうか?
しっくりとくるのは、この馬だと思う
◎3番エタリオウ
未だ1勝馬の善戦マン
しかし実力は充分に示している
今回の乗り替わりは非常に良い方に出る可能性は高い