大阪は梅田の地下街ホワイティを抜け
少し地上を歩くと
通から杉玉がのぞく

浅野日本酒店Umeda さんへ


ガラスが基調の明るい建物に入ると
ショップゾーンに銘酒の数々


しかし、今日の目的は呑み
もとい試飲

奥のカウンターへ移動


この店では、定期的にどこかの蔵に
フォーカスして
飲み比べセットや蔵元との交流会を催している
今回は
 越後鶴亀
皇室とも縁のある新潟の名酒


ここはやはり、同一スペックの銘柄で
醸造年度違いを飲み比べ

越弌(こしいち)

をチョイス
酒米に五百万石を使ったもの


2019by
五味饗宴と呼ぶに相応しい
バランスの良さ
染み渡る旨さ

2018 by
酸と甘みのあと、すっとドライ感が
後味をきる

2017by
凝縮した旨み
乳酸がふわっと広がる感じ


お通しは
 かんずり酒盗


塩みが酒を呼ぶ
おやじの趣向って感じです
実際、おやじが呑んでます(笑)

お次は
飲み比べで
セットではないけど
3種飲み比べるにはおもしろい

金鼓 濁酒
2018秋・2019春・2019秋


米の溶け具合に歳月の移ろいを感じつつ
酸の強弱に驚く

ぐっと3種を飲み干したあと
今度は甘味と日本酒の合わせが
気になってしょうがなくなる

滋賀の数蔵の酒粕を配合した
ベイクドチーズケーキと
同じ蔵の日本酒と合わせみた

萩乃露 純米吟醸 里山 無濾過生原酒

湖のくにチーズケーキ(萩乃露)


滋賀の棚田米のコシヒカリの酒
には環境への想いが
酒粕チーズケーキには社会への思いが
込められている

同質性の調和を愛でながら
ほっとする



浪花の酒にも後ろ髪を引かれるも
昼から
ごちそうさまでした!