オノコロ2 -- 千葉様か・・・ああ亡国-zu_02.jpg

最近テレビをほとんど見ない。

でも、ニュースだとかで見なきゃいけなくなることもある。


ところが、驚くべきことがある。
みんなもお気づきだと思うが、
訳のわからないCMばかりなのだ。


次の3大CMは、おかしくないか?

 ・パチンコ
 ・サラ金
 ・宗教    (ほとんど、あの団体だけだが)

あふれかえっている。


家内とテレビをみていて、

 「これって、何のCM???」

 「たぶん、パチ」
   とか
 「たぶん、あれ」

などと会話が成立してしまうくらいなのだ。


実際、2004年から2008年のわずか4年で、
パチンコCMは10倍になっている。
  http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20081120/177883/



日本民間放送連盟 放送基準」という業界自主規約がある。
しかし、これの「行間をついて」、
パチンコCMは増大している。

この中で、

  「特に公営ギャンブルについては」と、
  抑制方針が示されているが、

  「ヤミギャンブル」であるパチンコは、
  明示されていないので、スルーしているのである。

バカな基準ではないか。

 第13章 広告の責任


 (91)広告は、健全な社会生活や良い習慣を害するものであってはならない。
自己の広告を他よりも強く印象づけようとするあまり、風俗上みだらなもの、
低級きわまりないもの、暴力礼賛のもの、あるいは射幸心を極度に刺激するもの
などがある。このような表現方法は、視聴者の好意と信頼を獲得するものではな
い。また、地域社会における固有の風俗・習慣や考え方も考慮に入れる必要があ
る。
特に公営ギャンブルについては投票券購入行為につながる表現、宝くじについて
過度の期待感を抱かせる表現は避けなければならない。
  http://www.mro.co.jp/mro-info/13kokoku.htm


また、

事実を偽ったり必要以上に誇張するなどして視聴者に誤認を起こさせ
一方的な自己主張に偏り

という宗教団体がある。
この団体は大きな勢力をもっており、
資金力も豊富である。

だからだろう、CMが氾濫しているものの、
そのCMは、この条項に反していないか?

(89) 広告は、真実を伝え、視聴者に利益をもたらすものでなければならない。
広告は、視聴者に対して真実を伝え、責任の持てる取り扱いをしなければならない。
事実を偽ったり必要以上に誇張するなどして視聴者に誤認を起こさせることは
もちろん、一方的な自己主張に偏り、例えば消費者の心身に悪影響を及ぼしたり、
経済的損失を与えたりするような広告は取り扱ってはならない。
広告は、常に視聴者に利益をもたらし、健全な社会生活に役立ち、
広く社会の信頼をかち得るように努めなければならない。


もっとこの条項ははっきり書くべきではないのか。

  「・・・与えたりするような広告は取り扱ってはならない

ではなく

  「・・・与えたりするような”団体”の広告は取り扱ってはならない

と。


●CM問題についての詳しい情報


・報道監視まとめWiki
  http://www15.atwiki.jp/houdou/pages/44.html