売るのは「物」じゃなくて「心」。ある意味、時代の最先端を行く売り方かもね。
横浜で唯一人の納豆職人、中村さんの工房前にある郵便受け。
「本日商い中」のマグネットステッカーが貼られてます。このステッカーが貼ってある時のみ納豆が買えます。
「納豆の販売店を増やす事ばかり考えるのは、もうやめようと思うんだ」って中村さんは言いました。
それには僕も大賛成しました。
「中村さん、わざわざ買いに来てくれた人には急須でお茶でも淹れてあげなよ、夏は冷たい麦茶でも出してあげて、ゆっくり工房を見せてあげたり、造り方を教えてあげたりしなよ、いつも通りの感じでね。」
お客さんは「なんて良い物を買ったんだろう」って感激するよってアドバイスしました。
売るのは「物」じゃなくて「心」。
「買いに来てくれた人に缶バッジあげるんだ〜」なんて嬉しそうに話す中村さん。
ある意味、時代の最先端を行く売り方だね。
きっと評判が広がるね。
おしまい。