フェブラリーS考察 | うまうま注意報?

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さて今週日曜日は今年のJRAのGⅠ第1弾フェブラリーS

東京競馬場で行われますが、


これについて能書きでも書いて考察をやってみようかと思いますよ。

今日はJRAのHP等で分析してるのとちょっと違う?感じの

色んなデータを見て行きましょう!


地方馬のデータ

地方馬は今回アンパサンド・フジノウェーブ・ビッググラスの3頭。

ビッググラスは元JRA所属馬で去年のこのレース3着だが、

地方馬として再戦。


過去10年(2003年の中山開催を除く)のフェブラリーS

地方馬の成績及び人気は、

(表1)※年齢表記は新年齢で表記

年 度 馬  名 性齢 着順 人気
1998年 バンチャンプ 牡5 15着 16
1999年 メイセイオペラ 牡5 1着 2
2000年 メイセイオペラ 牡6 4着 3
アローセプテンバー 牡5 7着 9
オリオンザサンクス 牡4 15着 13
2001年 アローセプテンバー 牡6 10着 9
ナショナルスパイ 牡7 12着 15
2002年 トーシンブリザード 牡4 2着 4
トーホウエンペラー 牡6 5着 6
2004年 ミツアキタービン 牡4 4着 12
トーシンブリザード 牡6 12着 13
ハタノアドニス 牡8 14着 15
2005年 参加馬なし
2006年 アジュディミツオー 牡5 7着 5
2007年 アジュディミツオー 牡6 14着 7

ミツアキタービンが善戦を見せたのを除き

ほぼ人気通りに走ってますね。

ココから穴馬を望むのは少し無謀か?

JRA所属馬にも言えるようだが2度目以降の参戦では

順位を落す傾向があるようです。(こちら→

ビッググラスは今回どうか?


ダート初挑戦となる馬のデータ

今回のメンバーではヴィクトリーが該当するが・・・


過去10年(2003年の中山開催を除く)のフェブラリーS

ダート初挑戦となる馬の成績及び人気は

(表2)※年齢表記は新年齢で表記

年 度 馬  名 性齢 着順 人気
1998年 ブレーブテンダー 牡4 11着 9
イナズマタカオー 牡7 16着 15
1999年 ビッグサンデー 牡5 9着 10
2000年 キングヘイロー 牡5 13着 1
シンボリインディ 牡4 9着 5
2001年 トゥザヴィクトリー 牝5 3着 4
2002年 該当馬なし
2004年 該当馬なし
2005年 該当馬なし
2006年 該当馬なし
2007年 オレハマッテルゼ 牡7 16着 10

厳しそうなデータが並んでいる。

ヴィクトリーはシンボリインディやオレハマッテルゼのように

調子を崩して大敗後という点からも厳しいのでは?


今回はダイワスカーレット回避なので関係はないが

好走したトゥザヴィクトリーの例をみると

逃げ(時に先行)の脚質に加え、前年の成績は全て5着以内、

弟にダートでも実績がある血統がいる

という点がダイワスカーレットと酷似(凌駕)している。

出ていても通用したかもしれない。

出て怪我されたら困るので個人的には回避でよかったと思う。


東京コースのデータ

東京ダート1600mでの各平均値を見てみよう。

データは2008/2/18~1998/1/1の優勝馬のもの

(表3)

クラス 平均タイム 上がり3F平均
新馬~GⅠ 1:38.8 37.5秒
1000万 1:37.4 36.8秒
1600万 1:36.5 36.5秒
オープン特別 1:36.5 36.6秒
GⅢ 1:35.8 36.7秒
フェブラリーS 1:35.7 35.8秒

※この距離でのGⅡは施行されてないため平均はない。


数字だけを見てもやはりハイレベル。

GⅢのデータには武蔵野Sでクロフネが出した1:33.3という

とんでもない記録が含まれているにもかかわらず、

フェブラリーSはそれを上回る数値が出ていることに注目。

持ち時計の遅い馬は成績だけを過信するのは禁物。


上がり3Fの時計が早いということを考えると・・・・

競馬ブックのコースのポイントによると

東京ダート1600mは逃げ・差し互角らしいのだが、

過去10年(2003年の中山開催を除く)のフェブラリーSの1~3着馬の

3角-4角の通過順位と上がり3Fのタイムを見ると

(表4)※年度の背景が黄色は不良馬場

年 度 着順 馬   名 通過順位 上がり3F
1998年 1着 グルメフロンティア 6-6 36.7秒
2着 メイショウモトナリ 3-3 37.7秒
3着 シャドウクリーク 14-12 36.8秒
1999年 1着 メイセイオペラ 5-5 35.6秒
2着 エムアイブラン 10-9 35.5秒
3着 タイキシャーロック 7-9 35.6秒
2000年  1着 ウイングアロー 16-16 35.9秒
2着 ゴールドティアラ 12-12 36.2秒
3着 ファストフレンド 13-12 36.2秒
2001年  1着 ノボトゥルー 7-7 35.7秒
2着 ウイングアロー 13-12 35.4秒
3着 トゥザヴィクトリー 3-2 36.6秒
2002年 1着 アグネスデジタル 6-6 35.6秒
2着 トーシンブリザード 8-8 35.6秒
3着 ノボトゥルー 3-4 36.3秒
2004年 1着 アドマイヤドン 7-7 35.5秒
2着 サイレントディール 7-7 35.6秒
3着 スターリングローズ 3-3 35.9秒
2005年 1着 メイショウボーラー 1-1 36.9秒
2着 シーキングザダイヤ 3-4 36.0秒
3着 ヒシアトラス 5-5 35.9秒
2006年 1着 カネヒキリ 10-8 35.7秒
2着 シーキングザダイヤ 4-3 36.7秒
3着 ユートピア 3-3 36.7秒
2007年 1着 サンライズバッカス 10-10 35.0秒
2着 ブルーコンコルド 12-12 35.0秒
3着 ビッググラス 8-8 35.9秒


上の表を見ると極端な脚質の馬が上位に来るのは稀と見て良い。

先行ならは3番手にいる馬が有力。

中団からやや後ろでの競馬をする馬が上位に食い込みやすい

とデータからは読み取れるようです。

上がり3Fについては表3の上がり3Fの平均値を上回っているのが、

27頭中11頭と半分以下。

鋭い末脚を持つにこしたことはないという程度で考えればいいようだ。

むしろ長い直線だけに長く良い脚が使える馬の方を重視した方がいい。


所属馬毎の成績

過去10年(2003年の中山開催を除く)のフェブラリーS

1~3着馬の所属別分布(ってほどでもないが)を見ると


(表5)

所属 1着 2着 3着
栗東 7 8 5
美浦 1 0 4
地方 1 1 0


圧倒的に栗東所属馬が優位だが3着では互角。

美浦所属馬は1998年のグルメフロンティア以降

勝ち馬を出していないが、3着までに絡んだ馬を見ると

グルメフロンティア 6番人気

シャドウクリーク 10番人気

タイキシャーロック 4番人気

ファストフレンド 7番人気

ヒシアトラス 6番人気

とヒモとしてはかなりおいしい存在。

実績がありながら人気の盲点になっている場合は

迷ったら切らずに入れておいても面白いかもしれない。


騎手のデータ

今回出場する騎手の過去10年(2003年の中山開催を除く)の

フェブラリーSのデータを見てみると・・・

(表6)

騎 手 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
ペリエ  2 3 1 2 25.0% 62.5% 75.0%
安藤勝己 2 0 1 1 50.0% 50.0% 75.0%
武豊   1 2 1 5 11.1% 33.3% 44.4%
福永祐一 1 0 1 3 20.0% 20.0% 40.0%
幸英明  0 1 0 1 0.0% 50.0% 50.0%
蛯名正義 0 0 2 4 0.0% 0.0% 33.3%
横山典弘 0 0 1 7 0.0% 0.0% 12.5%
岩田康誠 0 0 0 1 0.0% 0.0% 0.0%
後藤浩輝 0 0 0 5 0.0% 0.0% 0.0%
藤田伸二 0 0 0 5 0.0% 0.0% 0.0%
田中勝春 0 0 0 5 0.0% 0.0% 0.0%
武幸四郎 0 0 0 1 0.0% 0.0% 0.0%

角田騎手・御神本騎手・今野騎手・戸崎騎手はデータなし


ペリエ騎手・安藤勝己騎手は飛び抜けてこのレースと相性が良く、

逆に後藤騎手・藤田騎手・田中勝春騎手は相性が悪いようだ。

(乗ってる馬にもよるので一概には言えないが・・・・・)


今回出場する騎手の東京ダート1600mの過去10年のデータは・・・・

(表7)

騎 手 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
蛯名正義 63 53 47 336 12.6% 23.2% 32.7%
横山典弘 61 55 54 292 13.2% 25.1% 36.8%
後藤浩輝 59 50 48 289 13.2% 24.4% 35.2%
田中勝春 52 40 54 361 10.3% 18.1% 28.8%
武豊   34 25 19 119 17.3% 29.9% 39.6%
藤田伸二 21 23 15 144 10.3% 21.7% 29.1%
ペリエ  15 20 11 75 12.4% 28.9% 38.0%
安藤勝己 11 11 7 41 15.7% 31.4% 41.4%
岩田康誠 7 7 1 32 14.9% 29.8% 31.9%
福永祐一 4 3 12 68 4.6% 8.0% 21.8%
武幸四郎 3 2 5 39 6.1% 10.2% 20.4%
幸英明  1 3 1 27 3.1% 12.5% 15.6%
角田晃一 0 1 0 10 0.0% 9.1% 9.1%
御神本訓史 0 0 0 7 0.0% 0.0% 0.0%
戸崎圭太 0 0 0 3 0.0% 0.0% 0.0%
今野忠成 0 0 0 6 0.0% 0.0% 0.0%


地方から参戦の御神本騎手・今野騎手・戸崎騎手は騎乗数も

少ないのであまり参考にはならないが、

ある程度の騎乗数のある騎手を見ると、

このデータでも安藤勝己騎手は非常に高い数値(率)を出している。

田中勝春騎手は騎乗数が多い割りにあまり数値(率)が伸びていない。

関東を本拠としているのにこの数字は少し不安。


まあ長々と書きましたがあくまで過去のデータの分析なので

今から走る馬に絶対当てはまるデータではありませんが
参考になればどうぞ・・・・


データとは関係ないけどノボトゥルーがこのレースを最後に

引退するとかしないとか言う情報もありますね・・・・

どっちなんだろう?