今日は、自宅から10分ほど車で走り、日本海に海水を汲みにやってきました。
玉ねぎにミネラル補給をします\(^^)
そんな気候の中で、野菜たちは少しずつ育っていってます。
小松菜、べか菜、赤紫の水菜、レタス、サラダ菜、サイシン、大和真菜、ルッコラ、小かぶ、など。
それぞれ、たくさん育ててはいません。
年間30種類ほどの野菜を育てるのが、多いのか少ないのかわかりませんが、夫婦二人で育てられる野菜の量は当然ながら限られてきます。
自分たちの生活にあったら嬉しいなと思える野菜、こんな野菜もあるんだと教えてもらった野菜、ここ京丹後の風土に合った野菜、こんな野菜が食べたいとリクエストがあった野菜、食べて喜んでもらえた野菜、自分たちと相性の合う野菜、
どれも、大事。
野菜との相性があるというのは、農業を始める前に、ある農家の方から聞いた話です。
野菜にはそれぞれ個性があって、成長のスピードや世話の仕方や頻度、収穫のタイミングなど、
育ててみると、自分の性分に合うもの、難しいものがわかるから、それもどんな野菜を育てるかを決めるのには大事だよ、と教わりました。
野菜の一生を想像しながら、どの野菜を育てるか、話し合いながら決めていきます。
欲張りすぎると、お世話が間に合わず、残念なことになってしまうし、
定番の野菜はもちろんだけど、やっぱり少しは新しい野菜にもチャレンジしたいし、
じゃあ、今年はこれとこれとこれ…、と。
あとは収穫のときを想像して、種まきの時期や量、場所などを計画します。
種まきをしてから、芽が出るまで、新芽が出るまで、本葉が出てその野菜らしい姿になるまで、収穫のときがくるまで。
その時々のタイミングがやってくるのを待ちます。
待つのも大事な仕事、です。