重賞縛りの価格感 | 毎日が一口馬主!

毎日が一口馬主!

一口馬主の楽しみを365日満喫してもらうためのブログです。

シルクHCから、出資申し込み受付状況(7/28)が発表された。

 

 

結局分からないよな・・・という印象。次の票発表は、8/1木曜日(締切前日)。

 

申込500口を超えた馬から実績バーの開示があるのだが、各々会員は概ねそれを

待って投票するため、結局8/1発表でも票の度合いは今一つ分からないままと思う。

 

今の実績制にて、実績枠300口の範囲では10口まで持つ事が出来る以上、値段が

安めの良駒は、実績バーが最終的に確実に跳ね上がるとだけは言えるだろう。

 

(アーバンシック)

父スワーヴリチャード、母エッジータイトル 募集総額28百万円 実績バー869万

(アーリントンロウ) 

父タワーオブロンドン、母ユメノトキメキ 募集総額30百万円 実績バー958万

 

======================================================================

 

シルク馬の価格を眺めて見て、「闇雲に買い増しても、まず確実に出損しそう」と

冷静には感じている。

 

1年間の飼葉代を7.5百万円として、2歳~5歳までの同費用を計30百万円と仮定。

馬が稼ぐ総賞金額のうち馬主の手元には7割が入るとすると、トントンになるには

 

(募集価格40百万円+30百万円)÷馬主配当率70%=必要総賞金額100百万円 

(募集価格60百万円+30百万円)÷馬主配当率70%=必要総賞金額128百万円

(募集価格80百万円+30百万円)÷馬主配当率70%=必要総賞金額157百万円

(募集価格100百万円+30百万円)÷馬主配当率70%=必要総賞金額185百万円

 

60百万円の馬で重賞1勝、100百万円の馬で複数の重賞勝利を目指す必要がある注意

 

一方、それほど簡単に重賞馬は出ない。中々それを上手く買えないものだとも思う。

 

======================================================================

 

ある馬に出資したとすると、まず1回は勝ってもらわないと確実に損になる。

 

※参考 シルク勝ち上がり率 5歳世代51.8%、4歳世代41.7%、3歳世代44.3%。

 

然し、もはや1勝、2勝級で続けられても収支は追いつかない位の、価格高騰状態に

なってしまった注意

 

【セカンドエフォートの事例】61戦1勝 総賞金90百万円 (募集総額40百万円)

 

 

9歳まで頑張ってくれた拍手。左側の維持出資金の部分が、いわゆる飼葉代である。

長年の収支結果は-30百万円で、1口あたり6万円相当の負担。

レースに長年出てくれて、見て応援する分の喜びの対価が約6万円だったという例。

 

 

偉大なアーモンドアイイクイノックスを輩出したシルクHCだから、次の大物が出る

可能性がある先だが、多くは夢の値段で終わる事も考慮して臨まないといけない。

 

 

「(最終損をするかもしれないが)何を買えば悔いはないか」という本質を問われている。

 

(アーモンドアイ23 募集総額は2億円)

 

 

(※一口馬主の収支構造は、この記事に全て集約)

 

にほんブログ村 競馬ブログ 馬主・一口馬主へ

PVアクセスランキング にほんブログ村