行ってきました。

 

 

2026年10月25日(日)13時開演

ジャパン・アーツ スペシャル・ガラ・コンサート

サントリーホール(東京)

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牛田くんが所属する音楽事務所、ジャパン・アーツの創立50周年記念のガラ・コンサート。

 

 

 

10月に入ってから、せんくら、松山、知多、岸和田…と、週末遠征で不在にしていた私。

 

今週はサントリーホールに行ってくるね、と、ジャックに伝えたところ

 

「ええっ!また行くの?!」と、ビックリされました(^^;)

 

(というか、呆れられた)

 

 

 

「仕方ないじゃん。10月・11月は牛田くんの活動期なんだもん。でも、これが過ぎたら少し落ち着いておとなしくなるんだよ」

 

と、ちょっと言い訳っぽい返事をしたら

 

「昆虫かよっ!(笑)」

 

と、なんか失礼なツッコミをされました🤣

 

 

 

 

 

10月ももうすぐ終わりなのに、この日の東京の最高気温は27℃。

 

 

 

会場に向かうと、ホール前のカラヤン広場で蚤の市が開催されてました。

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六本木という土地柄もあるのか、どのお店もお洒落。

 

ちょっと早いクリスマス・マーケットみたい。

 

 

 

 

 

 

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ロビーやホール前は、たくさんのお花で華やかでした。

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ただでさえ特別感があってキラキラしてるサントリーホールが

 

祝賀モードで、さらにキラキラしていますキラキラ

 

 

 

 

 

 

プログラム

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我らが牛田くんの出演は、第2部の最後の方。

 

ブラームス:ワルツ集「愛の歌」Op.52より

 

J.シュトラウスⅡ:皇帝円舞曲 Op.437

 

 

 

 

 

舞台前面を縁取るように花が置かれ、

 

舞台の上には、5台のピアノがありました。

 

真ん中に1台。両端に2台ずつ。

 

 

中央のピアノは私の場所からロゴが見えませんでしたが

 

椅子の後ろ脚2本が高く細工されていたので、仲道郁代さんの椅子だと分かりました。

 

 

 

 

演奏会は、元NHKアナウンサーの好本惠さんの司会を挟んで進行していきましたが

 

とてもボリュームのある演奏会だったので、印象に残ったところだけ書いていきます。

 

 

 

 

第1部のテーマは

 

「50年分の愛と感謝」~ジャパン・アーツの歩みをたどる~

 

 

 

トップバッターに登場したのは仲道郁代さん。

 

パフスリーブの、銀色のドレスがとってもお似合いです。

 

 

手には1輪の花。銀色のリボンがついています。

 

なんの花だろう…?と、暗めの照明の中、目を凝らしてみると、青い薔薇…?

 

 

花を手にしてピアノの方に進むその様子が、なんとも可憐で美しくって…。

 

この方って、どうしてこんなにも、ずっと変わらず素敵なんでしょう。

 

 

挨拶をして、ピアノの上にそっと薔薇の花を置き、演奏を始めました。

 

 

 

演奏したのは、シューマン(リスト:編曲)の『献呈』。

 

 

早くも私の脳内では、当時中学生だった牛田くんの弾く『献呈』が再生されました。

 

 

私が牛田くんのファンになったばかりの頃

 

毎晩毎晩、寝る前に見ていたDVD。

 

V字ネックのセーターを着て、紫色の背景で『献呈』を弾く牛田くん。

 

 

 

ちょっとゆったりするフレーズのところでアップになって

 

一瞬カメラ目線になり、口許に笑みを浮かべる。

 

背後から射す照明の光が後光のようで

 

何度見ても、何度聴いても、また再生したくなった…。

 

 

 

…って、演奏会始まって早々、久しぶりに牛田病を発症してしまった(〃▽〃)

 

 

 

 

…いかんいかん、意識を「今、ここ」に向けよう。

 

 

あの花の演出は、一体どんな意味が…?

 

もしかして、出演者一人一人が1本ずつ違う花を持って登場するとか…?

 

そして、ピアノの上に重ねていって

 

最後には大きな花束が出来るとか…?

 

えー、めっちゃ素敵!ラブラブラブ

 

 

あ、でも、ずっとこのピアノを使うわけじゃないのよね?

 

じゃ、この線はナシかな?

 

 

それにしても、なぜに青い薔薇?なんか意味があるの…?

 

いや、もしかして紫の薔薇…?

 

え、仲道さん、「ガラスの仮面」ファン…?

 

そういえば、あの漫画の続き、どうなった…?

 

 

 

…ハッ、イカん。また脳が勝手に暴走を(;^ω^)

 

 

 

牛田くんの若く瑞々しい演奏とはまた違い

 

柔らかく女性的で、流れるような仲道さんの演奏。

 

 

最後の「アヴェ・マリア」と聴こえるフレーズは

 

牛田くんの演奏よりも、テンポがやや速目でした。

 

 

また聴きたいな。今の牛田くんの『献呈』。

 

 

…って、結局牛田くんのことを考えてしまう(///∇//)

 

 

ま、いっか。仕方ないよね。私は牛田くんのファンだから。

 

 

 

 

 

 

司会の好本さんが登場し、創立50周年の挨拶と感謝の言葉を述べられました。

 

 

仲道さんが手にしていたのは青い薔薇で、ジャパン・アーツの理念にもゆかりがあるというようなことを言っていたような…。

 

ちなみに、青い薔薇の花言葉は「夢かなう」だそう。

 

 

 

 

 

続く、スメタナ:弦楽四重奏曲は、女性4人でした。それぞれにカラフルなドレスを着て華やかです。

 

 

オーケストラや指揮者は、たいてい衣装が黒だし

 

牛田くんもいつも黒い衣装だし

 

そういうのを見慣れていると、こんな女性奏者の華やかなドレスがとても新鮮です。

 

 

が、私はP席で聴いていたため

 

ピアノの向こうに並んだ奏者のお顔も表情も見えず

 

当然、音も前方に飛んでいくので、ちょっと置いてきぼりの気分でした。

 

 

 

 

次のリスト:ハンガリー狂詩曲第2番は、ピアノでしか聴いたことがなかったので、

 

弦楽器とピアノに編曲すると、こんなふうになるのね、と新鮮でした。

 

久しぶりに見た金子三勇士さん。シュッとした印象です。

 

リストといえば、三勇士さん。三勇士さんといえばリスト。

 

 

 

 

 

歌手の方が登場すると、置いてきぼり感がさらに高まりました。

 

 

オペラ歌手の方は、歌と共に演技もしていると思うのですが

 

そのお顔も表情もP席からだと見えないから(T T)

 

さっきから、裏側からテレビ画面を見てるような感覚なんですよね…。

 

コバケン見たさにP席に座ったときは大満足だったのですが、演目が変わると、受ける印象も変わります。

 

10月、遠征が続いたとはいえ、ここに来てチケット代を2千円分ケチった自分のセコさを悔やみました。

 

 

それでも、視線を上げて、ホール全体を見渡した時、視覚が捉える光景はやっぱり圧巻。

 

 

 

 

前半は、牛田くんの登場がないというお気楽感と

 

昨夜の寝不足により、時々夢の世界に連れて行かれそうになった私でしたが

 

ギターを抱えた錦織健さんが登場した瞬間、目がパチっと覚めました。

 

 

なんだかすごいスターのオーラ。

 

ピアノの前だけでなく、後ろの方にも来てくれて

 

ギターをかき鳴らしながら歌います。

 

声量も、すごい。

 

セヴィリアの理髪師より“空は微笑み”という歌でしたが、陽気なメロディに、会場の空気も私の心も明るくなりました。

 

 

 

オペラの曲のタイトルって面白いですね。

 

 

「聞いたかな、朝ともなれば」

 

「酷いですって?いいえ…そんなことはおっしゃらないで、愛しい人よ」

 

 

オペラに造詣の深い方なら、タイトルを見ただけでストーリーの内容がお分かりになるのでしょうが

 

プログラムにも曲解説は特にないので、無知な私は想像するしかありませんでした。

 

で、一生懸命想像してみて、思い浮かんだのは

 

朝ご飯に、女性が目玉焼きを作ったけれども黄身が崩れてしまって

 

そこから夫婦げんかに発展する…

 

みたいな、ショボいストーリーでした(;^ω^)

 

 

 

女性演奏家や歌手の方達の様々な衣装を目で楽しみながら

 

もしも自分が舞台に立つとしたら、どんな衣装にしようかな…(〃▽〃)

 

…と、またしても非現実的なことを考えました。

 

 

正面からちゃんとデザインを拝見できないのが残念ですが

 

皆さん素敵なドレスです。

 

背中や胸元がガッツリあいている方も。

 

 

とりあえず、二の腕は隠したいな…。

 

あと背中も。ビスチェドレスにしたら、多分ビスチェの上に肉が乗る。

 

ゴテゴテしすぎず、貧相にならず、シンプルだけど上品なヤツ…(///∇//)

 

 

 

はっ!いかんいかん、集中!

 

今、ここ!

 

 

 

 

 

…すみません。

 

ずっとこんな調子だったので、格調高いコンサートのレポ記事を期待していた方、諦めてくださいね(^^;)

 

 

 

 

 

時折挟み込まれる好本さんの司会を聞いて

 

ジャパン・アーツが、この半世紀の間に

 

思っていた以上に様々な挑戦をしてきたことを知りました。

 

 

外国人アーティストの招聘ぐらいは想像がつきますが

 

オペラ『夕鶴』を、市川右近さん、森英恵さんらと制作していたことも初めて知りました。

 

 

 

 

あと、感心したのは、目まぐるしく変わる舞台での、スタッフの陰の活躍です。

 

 

演目が1つ終わると、黒い服を着た数人のスタッフがサッと出てきて

 

ピアノを移動したり、椅子や譜面台を運んだり。

 

次に登場する奏者の楽譜用タブレットを譜面台に置いたりするのですが

 

奏者によって、ピアノはもちろん、椅子も変わるし

 

誰の楽譜か間違えないようにするのも大変だし

 

時間との勝負だし…。

 

 

ピアノを定位置に配置すると

 

動かないように固定して

 

布でピアノを丁寧に拭き上げる。

 

 

この早業とプロのお仕事、頭が下がります。

 

 

 

譜めくり担当の方たちも

 

演奏が終わると、さっと気配を消すように

 

ピアノの蓋の後ろ側に移動する。

 

 

 

こんな風に、舞台を陰で支えるスタッフのお仕事が

 

私の席から、とてもよく見えました。

 

 

 

 

 

 

 

休憩時間のトイレの込み具合は凄かったです。

 

 

でも、サントリーホールのトイレって、よくできてるなあと感心しました。

 

入口と出口が別々で

 

右と左のそれぞれにトイレが並んでいるのですが

 

壁に「残り5つ」みたいな電光掲示板があって

 

混雑時は、スタッフの方が誘導してくれました。

 

 

あとは、絶対数を増やしてくれたら完璧です(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

第2部のテーマは、

 

「未来につなぐレガシー」

 

 

 

冒頭は、舘野泉さんによるピアノ演奏でした。

 

 

エスカンデ:組曲「ラヴェル」(舘野泉にささげる)より  

ラヴェル、マドリートにて(1923年)、ラヴェル、ニューヨークにて(1928年)

 

 

 

私は、舘野さんがそこそこご高齢であること

 

脳溢血で右手が不自由になり、今では「左手のピアニスト」として活躍されていることぐらいは知っていました。

 

ピアノの前にはピアノ用の椅子が置いてあり、普通に歩いて登場するものだと勝手に思っていました。

 

 

 

 

舘野さんは、女性が押す車椅子に乗って登場しました。

 

 

茶色いシャツ。

 

襟足まで伸びた真っ白な髪。

 

客席の拍手に、左手を高く上げて応えます。

 

 

照明の絞られた舞台の上を

 

ピアノに向かってゆっくり進む車いすが落とす影。

 

 

客席一人一人の表情が見えたわけではないけれど

 

その光景を、ホールの1階から3階までの聴衆が

 

拍手と共に、尊敬と感動を持って

 

あたたかく見つめているのが分かりました。

 

 

静謐で、とても美しい光景でした。

 

 

 

車椅子から立ち上がり、ピアノの椅子に移動した舘野さんの左手だけの演奏。

 

うまく言えませんが、舘野さんの演奏には、音楽を超えたものがあるように感じました。

 

 

「左手のピアニスト」と呼ばれているけれど

 

5本の指だけが紡ぎ出しているとは、とても思えない世界観。

 

 

この方が、今ここで演奏されているということ。

 

今日までのこの方の道のりを想像することすら

 

恐れ多く侵しがたいことのような気がしました。

 

 

せんくらのパンフレットにあった

 

「身体を超える境地に至った『真の巨匠』」という言葉を思い出しました。

 

 

 

 

 

演奏の後の、好本さんの司会によると

 

舘野さんは、今年卒寿。

 

 

卒寿!

 

90歳!

 

私の母と同じではないですか!

 

 

 

 

 

舘野さんは、ピアノの椅子に腰かけたまま。

 

 

しばらくすると、千住真理子さんが登場しました。

 

 

なんか、とっても斬新な衣装です。

 

着物の襦袢のような質感と、着物の柄のような鮮やかな色。

 

後ろから見ると凹凸はなく、裾までストンとしたデザインで、裾がものすごく長い。

 

正面から見てないので分からないのですが

 

鯉のぼりとか、昔、おばあちゃんが作った敷布団を連想しました(笑)

 

 

衣装以上に印象的だったのが

 

登場した時から、客席や舘野さんに向けられた笑顔。

 

 

お二人で、

 

谷川賢作:スケッチ・オブ・ジャズ2より

オールドグランパズ・シンプル・ジョーク

 

という、ジャズテイストの曲を演奏されましたが

 

千住さんがヴァイオリンを演奏しながら舘野さんに向けるまなざしが

 

寄り添うようで

 

敬愛の念に溢れていて

 

何より、お二人が音楽を心から楽しんでいるのが伝わってきて

 

聴いている私も、楽しく、くつろいだ気分になりました。

 

 

 

 

 

そのあとに登場した、成田達輝さんと上村文乃さんの

 

ヘンデル:パッサカリアも素晴らしかったです。

 

 

しんとしたホールに響く、弦の音色の重厚感。

 

ヴァイオリンとチェロが織りなす、深くまっすぐな嘘のない音色。

 

これぞ弦楽器の真骨頂!という感じでした。

 

 

2年前、牛田くんとデュオ・リサイタルをした上村文乃さん。

 

燃えるような真っ赤なドレスです。

 

 

一方、成田さんの衣装は、これまた個性的。

 

下は黒いシャツでしょうか?

 

その上に、薄~い、シースルーの羽織物を着ています。

 

 

耳で音楽を堪能しつつ、目では成田さんの衣装をガン見してしまった(〃▽〃)

 

子供の頃、夏の夜になると寝室に吊った蚊帳(かや)を思い出しました(笑)

 

 

成田さん、前に演奏を聴いた時も、個性的な衣装だったと記憶しています。

 

日頃、牛田くんのコンサートにばかり行ってる私としては

 

変化といえば、メガネをかけたとかそのくらいなので(笑)

 

今日は視覚的な刺激が楽しいです。

 

 

 

 

 

 

第二部後半になり、とうとう牛田くんの出番です。

 

 

ブラームス:ワルツ集「愛の歌」OP.52より

 

第1曲、第4曲、第8曲、第13曲、第14曲、第16曲、第18曲。

 

やっぱりそれぞれに、長めのタイトルがついてます。

 

 

 

歌は、小林沙羅さん(S)、林美智子さん(A)、西村悟さん(T)、加耒徹さん(Br)。

 

牛田くんは、仲道郁代さんと共に、ピアノ伴奏です。

 

 

 

ピアノが1台、舞台中央に、斜めに配置され

 

歌手4人の譜面台も斜めに置かれました。

 

珍しい配置です。

 

 

低音の方に後ろ脚の高い仲道さんの椅子が、高音の方に背もたれのある牛田くんの椅子が置かれました。

 

 

 

歌手4人と、仲道さん、牛田くんが登場。

 

 

祝典なので、今日はもしかしたら、タキシードとか…?

 

と、ちょっと思っていましたが、牛田くんはいつもの黒いスーツと黒いTシャツでした。

 

 

 

1曲目から、歌手4人が一斉に歌い出し

 

ピアノ二人も音楽を奏で

 

声と個性が混じり合い、広がっていく様は

 

まさに「音の饗宴」でした。

 

 

 

私の場所からは、相変わらず歌手の方たちの様子は見えませんでしたが

 

1台のピアノを並んで演奏する、牛田くんと仲道さんの様子がよく見えました。

 

 

ピアノに隠れて、手元は見えなかったけれど

 

1つの椅子を半分こしてるのかと思うくらいピッタリくっついて

 

音楽に合わせ、二人の体が一緒にゆったり揺れてます。

 

まるで、馬車や電車に揺られているみたいに。

 

 

微かに口許に微笑みを浮かべるような穏やかな二人の表情。

 

仲道さんの銀色のパフスリーブがふわふわの羽毛のようで

 

まるで、小枝に止まった2羽の小鳥のようでした。

 

 

なんか、とっても平和でかわいい光景…照れ

 

 

 

 

 

 

続く、森麻季さんと錦織健さんの

 

プッチーニ:歌劇《蝶々夫人》より 愛の二重唱は、圧巻でした!

 

 

淡い水色のドレスに身を包んだ森麻季さんが登場しただけで、もう目が釘付け!

 

なんというスターのオーラ!なんて美しいの!

 

アナ雪のエルサみたい。

 

いや、ディズニーのシンデレラ。

 

 

錦織さんは、白地に黒の点々がある、ダルメシアンみたいな上着を着てました。

 

そして、もみあげから顔周りをぐるりと一周取り囲んでるお鬚もすごい。

 

小学校の時の、紅白帽のゴムを、ちょっと思い出してしまった(≧∇≦)

 

 

なんといっても、お二人のパワフルな歌声のかけ合いが凄かった!

 

 

何を歌っているのかは分からないけれど

 

情熱的に愛を語り合っているのね。

 

無知な私にはよく分かりませんが

 

それが、ただ甘い愛の囁きというよりは

 

互いを愛し抜く覚悟を語っているようにも感じます。

 

 

 

モー牛、目も耳も、心まで釘付け!

 

 

オペラってやっぱり、「歌」であり「演技」なんですね。

 

 

歌ってる時だけじゃなく、登場した瞬間から、舞台を去る瞬間まで

 

全方位の客席に、愛を振りまいてくれるこの感じ。

 

さすがプロ。爪の先までスターだわラブ

 

 

 

 

 

 

さあ、いよいよ最後の大トリ、5台ピアノの演奏です。

 

 

J.シュトラウスⅡ(萩森英明 編曲):皇帝円舞曲 Op.437

 

 

演奏するのは、牛田くん、三舩優子さん、横山幸雄さん、中野翔太さん、金子三勇士さん。

 

 

 

 

働き者のスタッフが、舞台中央に5台のピアノをセットします。

 

頭を突き合わせるようなスタイル。非常にレアな光景です。

 

 

もっと舞台に奥行きがあれば、星型のように配置したのかもしれませんが

 

スペースの関係か、ちょっと変則的な並べ方でした。

 

 

スタインウェイ3台、ヤマハ1台、ベーゼンドルファー1台…かな?

 

 

それぞれのピアノのもとに、ピアノの椅子が運ばれていきます。

 

 

赤いラインが2本通ったのは横山さんのかな?

 

あとは背もたれのない椅子。

 

あ、あの背もたれのあるのが牛田くんが座る椅子ね?

 

いったいどのピアノの前に置かれるんだろう?

 

 

もうワクワクが止まりません(≧∇≦)

 

 

 

 

 

ピアニスト5名が登場しました。

 

 

客席から見て

 

舞台前方右側が金子三勇士さん、左側が牛田くん

 

奥の左が三舩優子さん、右が中野翔太さん、中央が横山幸雄さん。

 

 

牛田くんは、私のところからはちょっと遠いけど、胸から上はよく見えます。

 

 

…というか、全体がすごくよく見える!

 

 

 

私の予想では、横山さんがベーゼンドルファーかな?と思っていましたが

 

ベーゼンドルファーは中野さん、ヤマハは三舩さん

 

横山さん、牛田くん、金子さんはスタインウェイのようでした。

 

 

すごいわ~。クジラの集団みたい。

 

 

 

 

金子三勇士さんのピアノから始まりました。

 

 

1つの曲を、5人のピアニストが、5台のピアノで

 

それぞれのピアノとご本人の個性を出して構成する皇帝円舞曲。

 

 

私の場所から、誰がどんな風に音を出しているのかよく見えたので

 

本当に感動したし興奮しました。

 

 

特に印象的だったのは、力強く旋律を奏でる、三舩さんのYAMAHAの男前な音色。

 

 

 

それぞれが、ちょっとずつ曲の欠片を持ち寄って

 

立体パズルを組み立てるように創り出す音楽。

 

 

一斉に鳴らした時の音の広がりと力強さ。

 

あらためて感じるピアノの魅力とパワー。

 

 

そこには、普段なかなか見ることのできない光景を目の当たりにしているという感動とともに

 

 

普段はソロで活動していても、私たちは一人じゃない。

 

一緒に芸術を盛り立てていきましょう。

 

お客さんも、一緒に楽しみ、祝いましょう。

 

 

という、メッセージを感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

アンコールは、出演者が歌う「花は咲く」でした。

 

 

え?もしかして、牛田くんも…?(〃▽〃)

 

 

…と、期待しましたが、最初に登場したのは歌手の方たちだけでした。

 

 

そっか、そうだよね(^^;)

 

 

…と、思っていたら

 

2番になったら全員が楽譜を持って登場しました。

 

 

 

キターーーーーっ!(≧∇≦)

 

 

 

 

 

牛田くんもちゃんといましたよ。

 

 

ええ、私のところからは、歌ってるお顔までは見えませんでしたけどえーん

(2千円をケチったばかりに…泣)

 

 

 

 

 

「花は咲く」を聴きながら、いろんなことを思い返していました。

 

 

コロナ禍で、次々コンサートが中止や延期になったときのこと。

 

 

先が見えない息苦しい日々の中

 

今舞台に立っている方たちはみんな

 

芸術家であり、表現者であるご自身の存在意義を、自らに問いかけたのではないかと思います。

 

人々の生死にかかわる危機である今、自分が打ち込んできた芸術は、意味をなさないのだろうかと。

 

こんなときに、歌ったり、演奏することは、不謹慎になるのだろうかと。

 

 

それでも、音楽は、私たちに希望を与え続けてくれました。

 

 

前後左右、1席ずつを空席にしてチケットが販売されたり

 

チケットを、自分の手でもぎったり

 

ブラボーの掛け声が禁止されたり

 

握手やハグの代わりに、出演者同士が肘タッチしたり…

 

 

試行錯誤しながら、皆さんが音楽を提供し続けてくれたおかげで

 

今再び、こうして感動を分かち合えています。

 

 

 

 

 

途中から、森麻季さんや錦織さんらが、くるっと振り返り

 

客席一人一人の目をしっかり見ながら歌ってくれました。

 

 

ありがとう。

 

ありがとう。

 

 

もう胸がいっぱい…泣くうさぎ

 

 

 

 

 

前列で歌う、歌手の人たちの後ろに立って

 

楽譜を持って口を動かしている牛田くんのすっきりした白い襟足。

 

 

隣は中野翔太さんかな…?

 

 

ふふ、本業じゃない珍しいことをして

 

ちょっと身の置き場がない様子。

 

合唱祭前の、クラスの男子みたい(´艸`)

 

 

 

 

2011年3月11日、東日本大震災のあの日。

 

 

浜松アカデミーの開校式に向かう途中だったという牛田くん。

 

 

デビュー前の、まだ小学生だった彼が

 

前を歩く中村紘子さんの頼もしい背中を見ながら

 

後をついて行けば迷わず会場にたどり着けるだとうと

 

慣れない会場への道を急いだという話。

 

 

見ていない光景を、まるで自分の目で見たかのように思い出していました。

 

 

「自分の音楽人生はあの瞬間に始まり、今に繋がっています」

 

 

と言っていた牛田くん。

 

 

 

ちゃんと、ここまで来たね…。

 

 

 

 

 

 

歌が終わると、出演者の皆さんは

 

振り返って、P席の私たちにも挨拶してくれました。

 

 

たくさんの感謝を込めて、渾身の拍手を贈りました。

 

 

 

 

退場する時、みなさんが、車いすの舘野さんを気遣っている様子が美しかったし

 

牛田くんが、共演者に「お先にどうぞ」と譲ろうとすると

 

「いいから入りなさい」と言うように、横山さんに気さくに背中を押される様子も微笑ましかったです。

 

 

 

 

 

~ 人のいるところには夢がいる ~

 

 

今日ここに立ったアーティストの皆さんそれぞれが

 

音楽の持つ力を信じ

 

音楽を通して、聴く人たちに夢と生きる力を届ける。

 

 

そんな使命を感じながら、日々活動されているのだと思います。

 

 

 

 

ありがとうございます。

 

50周年、おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャパン・アーツ インスタグラムより

 

 

 

 

 

 

 

ジャパン・アーツ50周年記念映像

 

 

 

 

 

 

 

牛田くん Xより

 

 

 

 

 

 

 

ルンルン   ルンルン   ルンルン   ルンルン   ルンルン   ルンルン   ルンルン

 

 

 

コンサート情報です。

 

 

 

 

2027年2月28日(日)15時開演

リサイタル

入善コスモホール(富山)

 

 

 

 

 

 

 

7月8日(木)

コンチェルト(大阪フィルハーモニー交響楽団/指揮:沼尻竜典)

♪ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(^-^)ノ~~