行ってきました。

 

 

 

 

 

 

2026年4月8日(水)午後8時開演

牛田智大 ピアノ・リサイタル

ロッテコンサートホール(ソウル)

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時間の関係で、こちらの記事ではリサイタルの様子のみ書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

4月4日から始まっていた、牛田くんの韓国リサイタルツアー。

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4月4日(土)仁川文化芸術館(仁川)

 

4月5日(日)江陵アートセンター(江陵)

 

4月7日(火)ダルソアートセンター(大邱)

 

4月8日(水)ロッテコンサートホール(ソウル)

 

 

 

 

 

今回牛田くんが韓国でリサイタルを行うきっかけとなったのは

 

韓国の人気ピアニスト、イム・ユンチャンの推薦があったからだそう。

 

 

 

ありがとう、ユンチャン!笑い泣きキラキラ

 

 

 

 

 

 

 

 

年度替わりの慌ただしい毎日の中

 

4日から始まったリサイタルの開催地で

 

街をあげての大歓迎の様子や、聴衆の熱狂の様子など

 

各地で盛会の情報が次々入ってきて

 

ファンとしては、とても嬉しかったです照れ

 

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なんとか私もたどり着くことが出来た最終日。

 

 

会場のある蚕室(チャムシル)エリアは、1988年のソウルオリンピックの会場になった場所のすぐ近く。

 

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すぐ隣には、555mのロッテワールドタワーがそびえています。

 

 

 

 

 

コンサートホールは、ここロッテモールの8階です。

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エレベーターに乗って8階へ。

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…と、いきなり出迎えてくれた牛田くんののぼり。

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うわあ~ラブ

 

 

 

 

 

 

牛田くんを映し出す巨大モニター。

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きゃーラブ

 

 

 

 

 

 

シネコンみたいなカウンターの上にも牛田くんのお顔と名前。

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まるで、俳優・牛田智大主演映画のロードショーみたい!😆ラブラブ

 

 

 

 

 

窓の向こうにはロッテワールドタワー。

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クロークの横にも牛田くん。

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映画チケットの券売機そっくりな機械で、無事に紙のチケットを出すことが出来ました。

 

 

 

 

 

 

ホールに足を踏み入れた途端、思わず歓声をあげてしまった。

 

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す、素敵~!キラキラ

 

 

 

 

 

 

ロッテコンサートホール(2036席)

(画像お借りしました)

 

 

 

まず目に飛び込んできたのが柔らかな曲線と正面のパイプオルガン。

 

落ち着いた色調の赤い椅子。

 

格子戸のような舞台正面の壁のデザインは、京都コンサートホールに少し似ています。

 

 

扇形の舞台は、写真よりも小さめに感じ

 

舞台と客席の距離も近く、舞台の高さも低めで、親密な空気を醸し出していました。

 

 

正面ではちみつ色に輝く細い線が、パイプオルガンだとすぐには分かりませんでした。

 

 

天井の照明は、いたって機能的なデザイン。

 

 

斬新でありながら、あたたかくぬくもりを感じる空間です。

 

 

舞台正面・左右の座席に人の姿はなく

 

このエリアのチケットは販売されていないようでした。

 

 

舞台に置かれたピアノはスタンウェイ。

 

椅子は、背もたれのないタイプです。

 

 

 

 

 

 

プログラム

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ブラームス

 

♪3つの間奏曲 Op.117

第1曲「間奏曲」変ホ長調

第2曲「間奏曲」変ロ短調

第3曲「間奏曲」嬰ハ短調


 

♪6つの小品 Op.118

第1曲「間奏曲」イ短調

第2曲「間奏曲」イ長調

第3曲「バラード」ト短調

第4曲「間奏曲」へ短調

第5曲「ロマンス」ヘ長調

第6曲「間奏曲」変ホ短調

 

♪4つの小品 Op.119

第1曲「間奏曲」ロ短調

第2曲「間奏曲」ホ短調

第3曲「間奏曲」ハ長調

第4曲「ラプソディ」変ホ長調

 

~ ~ ~ 休憩 ~ ~ ~

 

ショパン

 

♪ピアノ・ソナタ第3番 Op.58

第1楽章 アレグロ・マエストーソ

第2楽章 モルト・ヴィヴァーチェ

第3楽章 ラルゴ

第4楽章 プレスト・マ・ノン・タント

 

 

 

最初の予定では、ブラームスはOp.116、117、119と発表されていたけれど

 

途中から、Op.117~119に変更になったんですよね。

 

 

私、ブラームス晩年の小品集は、Op.118こそ要だと思っていたので

 

この変更はとても嬉しかったです照れ

 

 

 

 

 

開演時間になると、突然大音量のアナウンスがありました。

 

最初に女性の声で韓国語

 

次に男性の声で英語。

 

 

内容は、よく分かりません(;^ω^)

 

 

 

 

ホール全体の照明が絞られて

 

舞台の上のピアノのシルエットがくっきりと浮かび上がり

 

上からスポットライトを浴びるように、ピアノが円形の光で照らされました。

 

 

 

 

下手側の木の扉が開き、登場しました、牛田くん。

 

 

衣装は日本のリサイタルツアーの時と同じ、黒いTシャツと黒っぽいスーツ。

 

髪がさっぱりしています。

 

特に耳の上あたりが短くて、刈り上げに近いくらい。

 

 

 

 

 

 

牛田くんがピアノの前に座り

 

両手を鍵盤の上に乗せ

 

紡ぎ出されたメロディが優しく柔らかかったので

 

激しい三連符の滑り出しに慣れていた私には新鮮でした。

 

 

何がどうとは言えないのですが

 

音の広がり方もまた

 

いつもの日本のホールとは、ちょっと違う気がします。

 

 

あたたかくくっきりとした音色は、スタンウェイにしてはやや硬質に感じられ

 

同じ曲を聴いているのに、日本で聴き慣れたそれとは何かが微妙に違う。

 

 

ピアノそのものの持つ音色が違うのか、調律が違うのか

 

それとも、牛田くんが弾き方を変えているのか

 

繊細な陰影と、わびさびを感じる日本での響きとは異なって

 

率直に、まっすぐに語りかけてくる今日の音色は

 

私が昨日ソウルに到着してからの二日間

 

触れ合った韓国の人たちの、ストレートで飾らないあたたかさとどこか似ている気がしました。

 

 

 

一方、客席の雰囲気は

 

バンコクの時ほどではないけれど、なんとなくつろいでいて

 

そんなすべてが新鮮で

 

いつものように入り込んで景色を思い浮かべたり作品を考察したりというよりも

 

異国の地で聴くブラームスの音色と、ここの空気を満喫しながら聴きました。

 

 

妙に舞台を近く感じるこの距離感も

 

強引なほど距離を縮めて親切にしてくれる韓国の人たちに通じるものがあるような気がします。

 

 

 

 

Op.117から119まで、一気に三作品

 

続けて演奏する牛田くんの集中力が凄かったです。

 

 

日本での演奏会は、Op.117、118の間に休憩が入ったし

 

各作品が終わるごとに、客席からは咳やため息などが聴こえたけれど

 

今日の演奏は牛田くんも客席も、この3つが一つの作品であるような自然な流れでした。

 

 

 

特に、Op.118-6の最期の一音を紡ぎ出し

 

音の行方を静かに見守って

 

完全な「無(=死)」を経てから再生するような

 

Op.119の始まりへの繋ぎは

 

ちょっと言葉にできないくらい儚くて寂しくて優しくて

 

そしてとても美しかった。

 

 

この瞬間を共有できただけでも

 

はるばるソウルに来た価値があったような気さえしました。

 

 

 

 

全体的にエネルギッシュで情熱的な演奏で

 

特に、最終曲のOp.119-4は、ブラームスの熱い血潮と鼓動を感じました。

 

 

 

 

 

ブラームスが終わって休憩に入ると、2つ隣の席に座っていた女性が興奮気味に話しかけてきたのですが

 

韓国語だったため内容が分からず…汗

 

 

急いでスマホを起動して翻訳アプリに吹き込んでもらいましたが

 

すぐにアプリが作動しなくなってしまいました。

 

 

彼女も諦めて「じゃあいいわ、ごめんなさいね」という感じで席を立ちましたが

 

彼女が興奮気味に何を話したかったのか

 

牛田くんのピアノを聴いてどんな感想を持ったのか

 

ぜひとも聞いてみたかったので、とても残念でした。

 


 

 

 

後半のショパンになると

 

さっきまでの音色とは質が変わり

 

このピアノの響きと、このショパンの作品が

 

より深く溶け合って調和しているように感じました。

 

 

というか、このピアノの特性を、牛田くんが見事に引き出して

 

ショパンの作品と調和させているようにも感じられました。

 

 

そこには、技巧云々とは別次元の、確固たる説得力がありました。

 

 

 

 

第4楽章に至っては

 

骨太で男性的で

 

繊細というよりは、自由闊達に駆け回るような躍動感。

 

 

手元が見えない私の席からも

 

超高速で鍵盤の上を走る光の筋が見えるようでした。

 

 

 

内側へと深く潜り込むようなブラームスから一転し

 

外へとエネルギーを解き放つショパン。

 

そのコントラストがあまりにも鮮やかで

 

ただもう圧巻でした!

 

 

 

彼の両手が鍵盤から離れると

 

一瞬の静寂のあと、会場は一斉に沸き上がりました。

 

 

拍手と歓声

 

ブラボーの声

 

立ち上がる人…。

 

 

 

 

あまりに熱い演奏だったので

 

さすがにちょっと疲れてるように見える牛田くん。

 

 

 

立ち上がり、両手を膝に着けて深々とお辞儀をしました。

 

 

 

 

 

 

今回の演奏会は、カーテンコールのときだけ写真を撮っていいということでしたので

 

あわててスマホの電源を入れて私も撮ってみました。

 

 

 

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ぼやけててすみません(T T)

 

 

私が撮ったのは、この2枚だけです。

 

 

あとは拍手を贈りたくって…照れ

 

 

 

 

ブラボー、牛田くん!

 

おめでとう、牛田くん!

 

 

 

 

 

 

 

アンコールの1曲目は、ショパンのノクターン17番。

 

 

2曲目は、ブラームスのOp.116-4。

 

 

ノクターンはいつもより音色が明るく感じられ

 

トリルは金色の鈴がコロコロと転がるようでした。

 

 

今回演奏しなかったOp.116から選んでくれた間奏曲は

 

この熱狂を鎮めるように

 

静かで穏やかで、どこか懐かしく

 

星の瞬きに優しく見守られているようでした。

 

 

 

 

韓国のお国柄の特徴らしく

 

拍手と共に会場から飛ぶヒューヒューという声。

 

 

 

なんだか私は、遠い場所で起きている出来事を眺めているような

 

ちょっと現実離れした不思議な気分でした。

 

 

 

 

 

 

お疲れ様、牛田くん!

 

 

 

3月の超ハードスケジュールなリサイタルツアーと

 

その後の大宮での『皇帝』コンチェルト。

 

そして、今回の韓国4都市ツアーを終えて

 

やっと少しゆっくり出来るかな?と思っていたら

 

 

翌日さっそく帰国して

 

サントリーホールのユンチャンのリサイタルに駆けつけたというからびっくり。

 

なんてタフなんだ!

 

 

髪が伸びてて、一瞬誰か分からなかったユンチャンは、ちょうど牛田くんが韓国でリサイタルをしていた間、日本でリサイタルしてたのね。

 

交換留学生みたい(笑)

 

 

 

一度だけ、彼のピアノを聴いたことがありますが

 

イメージしていたより地味というか、大げさな表現がなく

 

技術もしっかりしているのに見せつけることもなく

 

職人肌っぽい印象だったと記憶しています。

 

 

牛田くんと合いそうですよね(^^)

 

 

 

今回初対面とのことですが、国を超えて音楽が繋ぐ絆。

 

同世代の音楽家とのこんな交流、ファンとしても嬉しいですね。

 

 

 

これからも、こんなふうに海外から声がかかることが増え

 

活躍の場を世界に広げていくことでしょう。

 

 

 

彼が今たどり着いた音色のその先に

 

まだ見ぬ風景が広がっていることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

そのあと、ユンチャン、亀井聖矢さんとの打ち上げの様子もUPされててびっくり。

 

牛田くん、満面の笑顔だった~😆

 

 

高坂はる香さんも書かれていたけれど

 

牛田くんって、体力オバケなの…?😅

 

 

 

 

 

 

おばけ   おばけ   おばけ   おばけ   おばけ   おばけ

 

 

 

 

コンサート情報です。

 

 

 

7月1日(水)19時30分開演

リサイタル

♪ブラームス(Op.116-119)

台北国家音楽庁(台湾)

 

 

 

 

 

7月25日(土)14時開演

ダブル・リサイタル(セルゲイ・クリーロフ(ヴァイオリン))

♪ブラームス(Op.117-119)

宝山ホール(鹿児島)

 

 

 

 

(どこまで書いていたか分からなくなっちゃいましたあせる もしかぶってたらごめんなさいm(__)m)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(^-^)ノ~~