皆さま、こんにちは。
先日、100円ショップで、こんなものを見つけました。
牛さん模様のコンパクトな鏡。
買ってしまった…(〃∇〃)
左側が、ちょっと拡大鏡になってます。
バッグに入れて持ち歩こう(*^.^*)
9月も10日を過ぎて、やっと少し涼しくなってきましたね。
先日、お昼にどうしても月見バーガーが食べたくなって、休憩時間にマックに買いに行きました。
そしたら、注文の半分以上がモバイルオーダー。
(*゚ロ゚)!
知らないうちに時代に取り残されていた…。
買ってきましたよ~!
月見シェイクなるものもあったので買ってみました。
お味はシャインマスカット。
どちらも美味しかったです
通りかかった花屋さんに、こんな可愛いものが。
何かの実?ピンクと白がありました。
時間がなかったので名前の確認できなかったけど
そろそろ涼しくなってきたので、お花もまた飾れますね♡
一昨日9月9日は、「重陽の節句」と言って、日本の五節句の1つだっだそう。
平安時代に中国から伝わったもので、「菊の節句」とも呼ばれ、菊の花を楽しむ日。
菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべたお酒を楽しんだり
栗おこわを食べたりして長寿や無病息災を祈願する日だそうです。
なので、菊の花を飾ろうと思ったのですが、私がお店に行った時には既にほとんど売り切れてました(^^;)
そこで、スーパーで食用菊を買いました。
買ったお酒も菊にちなんで「菊正宗」。
牛さんのお猪口に入れて菊酒をいただきました。
赤べこの牛さん達が、菊の花を愛でてますねえ(≧▽≦)
茄子の揚げ浸し(惣菜)にも、花びらを飾ってみました。
ちょっと彩りがあるだけで素敵な感じになりますね。
涼しげな器に入れて、水に浮かべてもいい感じ♪
8月に買ったほおずき。
こんな可愛い透かしほおずきが出来ました。
こっちの白いのは、7月に買ったほおずきのまだ青かった実。
繊維も黄緑色っぽくて柔らかいんです。
赤い実はいずれ腐るし朱色も色褪せるので、実を取って漂白するのがいいのだけど
かわいいから、しばらくはこうして飾っておこう。
ガラスの器に入れると、涼しげでちょっと金魚みたい。
さて、
9月に入ってスタートした牛田くんのソロリサイタルツアー。
評判も上々ですね😊
来年1月にプラハ交響楽団との共演でラフマニノフ2番のコンチェルトをするにあたり
会場のふくいハーモニーホールのHPに素晴らしいインタービュー記事が掲載されています。
あまりにも深く素晴らしい内容なので、こちらでも紹介させて下さい。
(文字サイズ、少し大きくしておきます)
【早い時期のデビューから学んだこと】
今年でデビュー12年目を迎えられていますが、デビュー当時と比べて心境の変化などはありますか。
デビュー当時はまだ12歳ということもあり、音楽を仕事にする上での基礎的な知識やスキルがなく、大きな舞台で戸惑うこともありました。
しかし、早くにデビューしたということは、より深く勉強していくための環境をいただいたということだと思いますし、そこから音楽家としてどうあるべきか、音楽とはどうあるべきか、ということについて考える機会をいただけたことはとても良かったと思っています。
これまでに小林研一郎さんや大友直人さん、広上淳一さん、ミハイル・プレトニョフさんといった著名な指揮者と多く共演してきていらっしゃいます。
指揮者の方から学んだことはとてもたくさんあります。
中でも、音楽に対する姿勢を学べたことが大きいですね。
若いうちはとかく「売れなければ」と焦ったりするものですが、そうではない深い音楽に対する姿勢を学びました。
またオーケストラとの共演は、和声に対する感覚や作曲家のスタイルの理解なども含めて自分に何が足りないのか、成長するために何が必要なのか、ということを学ぶ機会になりました。
特に、弦楽器的な呼吸に触れることができたのが重要です。
ピアニストはこの「呼吸」という感覚が薄いといわれるのですが、若いうちからオーケストラと共演することでアンサンブルにおける呼吸の感覚が備わったことは、ソロの演奏にも活きていると感じています。
【ピアニストとしての姿勢】
ピアニストとして活動していくために、普段から心がけていらっしゃることはありますか。
演奏家は楽譜からもっとも理想的な一点を探しています。
それはこれまで誰も達成したことがない、もしかしたらいつか達成できるかもしれない「真理」と言い換えてもいいかもしれません。この作品が100%の輝きを放ったとしたらどんな音楽が生まれるのだろう、という興味、探究心が、私にとっては最高にして唯一のモチベーションです。
「作品が自分を必要としている」という自己暗示を保つことが大切なのです。
作品の「真理」に到達する、という信念が牛田さんを支えていらっしゃるんですね。
楽譜の中にある情報は膨大ですが、無限ではありません。
そこに作曲家が込めたものは抽象的で奥深いものですが、必ず正しい選択があると信じてやっています。
それは答えのない課題かもしれませんが、そこに取り組み続けられるだけの「美しさ」というものが作品にはあります。
その「美しさ」を感じられるうちは、この仕事は続けていけると思っています。
【「名曲」を演奏するということ】
長く演奏活動を続けてこられて、同じ作品を何度も演奏する機会も多いと思いますが、モチベーションが下がる、ということはないでのしょうか。
やはり作品に対する興味や感動を保ち続ける必要があると思います。
そのためにはひとつの作品に深入りしすぎないことが重要です。
もちろん、その作品に十分に深く入り込む時間をつくらなければ演奏はできませんが、そのことと、初めて作品に接した時の初期衝動とのバランスをとることが大切なんですね。
その作品を最初に聞いた時にどのような力をもらったのか、ということを忘れないようにしたいですし、案外それが作品の本質を突いていることもあるんです。
今回ニューイヤーコンサートで演奏されるラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」も、大変に人気の高い名曲です。
何回も演奏される中で様々な慣習のようなものが出来上がってしまうことで、作曲家の本来の意図が薄められてしまうという問題があると思います。
特に同じ演奏家が何回も演奏していくとその傾向が強まっていく…これは演奏家の生涯かけての命題でもあり、そこからいかにして脱却するかが課題です。
この作品は、交響曲第1番が記録的な失敗となり作曲ができなくなるほどに精神的ダメージを受けたラフマニノフが、生きている間に大衆に受け入れられるためにと考えてつくったもの。
ですから親しみやすく美しいメロディやハーモニーがふんだんに盛り込まれているのですが、おそらくラフマニノフ自身は本当にこの道でいいのか、という迷いがあったと思うんです。
そうしたラフマニノフの迷いが逆に音楽を輝かせている。そういう魅力をぜひ表現したいと思っています。
取材・文 室田尚子
なんという真摯な姿勢!
なんという精神の成熟!
デビューが早かったからといって、おごることなく
冷静に俯瞰的に、ただひたすらに作品と向き合い続ける。
牛田くんが演奏する同じ曲を何度聴いても、色褪せない理由が分かったような気がします。
まさに音楽家の真髄。
もう、次元が違う…。
彼、本当にまだ23歳なんでしょうか…?
尊すぎる… (T^T)゚。
私、これを昨日朝の通勤電車の中で初めて読んだのですが
あまりに感動して泣きそうになりました。
何度も読み返したくって、ホーム画面に保存しちゃいました。
さあ、明日は旭川の大雪クリスタルホールでリサイタル。
今回のツアーで、ショパン「12の練習曲」が聴けるのは、明日が最後になります。
行かれる皆さま、どうぞ楽しんでいらしてください。
演奏会の成功をお祈りしています(^人^)
(^-^)ノ~~
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