昨日の夜、ソファでスマホを見ていたらいつのまにかウトウト…。

(毎度のことですが)

 

 

「ママ、羽生くん結婚だって!」

 

という娘の声に飛び起きました。

 

 

 

ええっ!?ポーン

 

 

 

一気に眠気が吹き飛んで、手にしていたスマホを顔の前に持ってきたら

 

 

 

 

…あれ?

 

 

 

 

なぜか私の手に握られていたのは黄色いフワフワ。

 

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…はい?あせる

 

 

 

 

 

これ、昨日買った お風呂のスポンジ。

 

 

 

ジャックに

 

「そろそろお風呂のスポンジ買い換えた方がいいんじゃない?」

 

と言われて

 

ドラッグストアでいくつか手に取ってみたんだけど

 

こんな可愛いのがお風呂にいたら楽しいんじゃないかしら、と

 

これを買ったんです。

 

 

 

んで、ちょっとイタズラ心が湧いてきちゃって

 

玄関のドアを開けたら、これが目に入るように

 

お出迎えする感じで、玄関マットの上に置いておいたんです。

 

 

ジャックもだけど娘が喜んじゃって

 

リビングに持ってきて、いろんな所に立たせたりして二人でちょっとふざけてたの。

 

 

いつの間にか私、これを握りしめて寝てたみたい…(^^;)

 

 

 

 

って、どーなの?これあせる

 

スマホや可愛いぬいぐるみならまだしも

 

風呂のスポンジ抱いて眠る女って…。

 

 

 

 

 

真顔

 

 

 

 

 

こんな自分の奇行にビックリして

 

しばらく娘と二人で笑い転げてたけど

 

 

 

 

待ってよ。

 

なんですって!?

 

 

羽生くんが、結婚~!?

 

 

 

 

 

 

「一粒万倍日」「天赦日」「大安」の3つが重なった超おめでたい日の8月4日。

 

 

この突然の電撃結婚のニュースに

 

1週間の疲れも、眠気も吹き飛んだ日本人がどれだけいたことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、おめでとうございます。羽生くん。

 

 

 

 

 

 

そして、

 

 

 

羽生ファンの皆さま

 

大丈夫ですか?

 

 

 

おめでたいことなので、ファンの皆さまにも

 

「よかったね。おめでとう。」

 

と言いたいけれど

 

 

たとえば大会で優勝したときのように

 

手放しで走って飛びついていくような勢いでは言えないんですよ。

 

 

 

その複雑な心のうちが 手に取るように分かるから。

 

 

 

だって、ファンの皆さまは

 

アスリートとしての彼を心から応援していたのと同時に

 

 

恋してたはずだもの。

 

 

 

自分の大切な人の幸せを、心から祝福してあげたい。

 

でも… でも…

 

やっぱり淋しい。

 

 

 

当然だと思います。

 

 

 

 

 

 

たまたまなんですが

 

昨日 私は

 

駅に向かう交差点で信号が変わるのを待っている間

 

ふと、こんなことを考えてたんです。

 

 

 

 

「牛田くんが結婚したら」

 

 

 

 

 

いつか牛田くんが結婚したら

 

私は今と同じように、これから先も日本各地のコンサートに足を運び続けるだろうか。

 

ブログで暑苦しい牛田愛をまき散らし続けるだろうか。

 

 

 

日傘をさしながら、じっとりと汗ばむ体で 

 

走りすぎる車の音と 蝉の声を聴きながら

 

ぼんやりと、そんなことを考えていたんです。

 

 

 

 

 

牛田くんのピアノと出会って10年。

 

ブログでコンサートレポを書くようになって10年。

 

ブログやコンサート会場で出会った方々とのご縁もたくさんあって

 

今や、牛田くんを応援することは「生き甲斐」であると同時に 私のライフワークのようにもなっている。

 

 

 

子育てが終わり 自分の時間が増え

 

仕事もしてるので、遠征費用もなんとか捻出出来ている。

 

 

でもこれは、永遠に続くわけではないんだよな、と。

 

 

 

資産家でもなければ、老後が安泰なほど豊かなわけでもない。

 

いつまでも働けるわけじゃないし

 

親の介護や自分の老化や病気。

 

今みたいに、自由にあちこちを飛び回れる生活が

 

この先何年も続くはずはない。

 

 

 

 

そして、

 

 

私の生活が変化していくように

 

牛田くんもこれから変化していくはず。

 

 

音楽家として、ますます前進し続けて

 

世界で誰もが認める高名なピアニストになる。

 

 

今の時代、結婚することだけが健全な幸せとは言い切れないけれど

 

それでも、きっといつか

 

愛する伴侶を得て、あたたかな家庭を築く。

 

 

そうなって欲しい。

 

そうであって欲しい。

 

 

もう少し先のことかもしれないし

 

そう遠くないことなのかもしれない。

 

 

その時私は、心から祝福できる自信があるけれど(多分)

 

やっぱり寂しさや失恋したような気持ちになるのは否めないと思う。

 

 

だって私も、恋をしてるから。

 

 

牛田くんのピアノが好きなのと同じくらい

 

牛田くんのことが好きだから。

 

 

結婚してても 

 

適齢期などとっくに過ぎたおばさんでも 

 

おばあさんになっても

 

心の底から応援している大好きな人を思う気持ちは誰でも乙女なんだよね。

 

そんな自分のことを、「痛いな」って、笑っちゃいながらもね…。

 

 

 

 

 

 

「牛田くんが結婚したら」

 

 

その時、私には転機が訪れる気がする。

 

 

今みたいに厚かましい妄想や熱い愛を叫ぶのはきっと控えると思う。

 

奥様に悪いから。

 

 

 

そういうこととは全く別に

 

「自分がこの人生で本当にするべきこと」を

 

探してみたいと思う。

 

しっかり向き合ってみたいと思う。

 

その時自分が幾つだったとしても

 

自分が自分として生まれてきたことの意味を。

 

 

漠然とですが、

 

まだ何かをやり残しているような気がして仕方ないんです。

 

自分以外の誰かのために。

 

いや、自分自身のためなのかもしれません。

 

 

それが、仕事なのか 趣味なのか ボランティアなのか

 

まだ、よく分からないけれど。

 

 

 

 

 

 

そして、やっぱり

 

いくつになっても

 

ヨボヨボのおばあちゃんになっても

 

牛田くんのピアノを聴きに行きたい。

 

 

今みたいに頻繁じゃなくていい。

 

コンサートレポなんて書けなくてもいい。

 

 

新幹線に乗ったり、飛行機に乗ったりしなくていいから

 

近場に来てくれたとき めいっぱいオシャレをして聴きに行く。

 

年に1回とか2回かもしれないけど、そのために貯金する。

 

 

杖をついてるかもしれないし、車椅子かもしれない。

 

耳も遠くなってるかもしれないけど。

 

 

すっかり貫禄がついて、でも、気品と真摯な姿勢はそのままの牛田くんのピアノを聴いて

 

いろんなことを思い出しながら

 

いろんな景色を見せてもらいたい。

 

この目で この耳で この肌で

 

彼が紡ぎ出す世界観と 会場の熱気を感じたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「推し」という言葉は

 

流行りに乗っかっているみたいで

 

正直あんまり好きではないけれど

 

 

推す側も 推される側も

 

それぞれの人生に変化があるのは当たりまえ。

 

 

未来永劫変わらないものなんて、ひとつもないもんね。

 

 

 

大好きな推しが結婚したら 離れていく人もいるかもしれない。

 

次の推しを見つける人もいるかもしれない。

 

変わらずに応援し続ける人も、もちろんたくさんいると思う。

 

 

 

 

 

 

 

羽生くんは、自分がどれだけ多くのものを背負ってきたのか

 

自分の結婚報道が、どれだけ多くのファンにダメージを与えてしまうのか

 

よく分かっていたと思う。

 

 

あたたかく祝福してくれる多くのファンがいる反面

 

悲しんで離れていくファンがいるであろうことも

 

相手は誰だろうと詮索され、叩かれてしまうかもしれないことも

 

ちゃんと考えていたと思う。

 

 

 

それでも、今まですべてをスケートに捧げてきた彼が

 

一人の人間として 男性として

 

幸せになることを放棄しなくて 本当によかった。

 

 

 

 

おめでとう!

 

おめでとう!

 

 

愛する人と あたたかな家庭を築いて下さい。

 

 

 

 

 

 

羽生くんにも お相手の方にも

 

羽生ファンの皆さまにも

 

充実した、幸せな人生が待っていますように。

 

 

 

嫉妬や詮索、不確かな情報や過剰な報道。

 

そんなしょうもないものよりも

 

たくさんのたくさんの祝福の輪が広がって

 

幸せが溢れますようにキラキラ

 

 

 

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今日は、書こうと思っていた記事と

 

全く違う内容になってしまいました😅