ずっと楽しみにしていたこのリサイタルに行ってくることが出来ました。

 

 

 

 

 

八ヶ岳高原サロンコンサート

牛田智大 ピアノ・リサイタル

2023年3月26日(日)15時開演

八ヶ岳高原音楽堂

 

 

 

会場の八ヶ岳高原音楽堂は、高原の中にあるとっても素敵なホールだそう。

 

 

そして、なんと今回は主催の八ヶ岳高原ロッジの宿泊とコンサートのセットプランがあるとのこと。

 

 

 

ファン友さんからそんな情報が届いて、熟考する余裕もなく

 

仕事の合間の休憩時間、職場近くの神社の境内からロッジに予約の電話を入れました。

 

とにかく暑い日だったように記憶しています。

 

 

 

 

 

 

 

1週間ほど前から天気をチェックしていましたが

 

残念ながら予報は雨。

 

 

晴れていたら絶対星が綺麗なはずなのに、残念…。

(八ヶ岳高原ロッジ・八ヶ岳高原音楽堂Facebookより)

 

 

 

 

 

松本行きの『特急あずさ』の車窓から、開きかけた桃の花が見えました。

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懐かしい…。

 

学生の頃、母から送ってもらった自由席の回数券で帰省した頃に見た景色です。

 

当時はゴールデンウィークの頃がちょうど満開でした。

 

 

 

 

初めて降りる小淵沢駅で小海線に乗り換えました。

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ワンマンの2車両です。

 

 

 

小海線に乗り換えた途端、景色が変わりました。

 

白樺林と別荘のような建物。避暑地の風景。

 

 

 

途中の清里駅の看板が素敵でした。

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やっぱり星の綺麗な場所なんですね。

 

 

 

 

降り立った野辺山駅の天井も星空。

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日本一標高の高い野辺山駅(1,345.67㍍)は、小さな教会みたいに可愛らしい駅舎でした。

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送迎バスに乗って八ヶ岳高原ロッジへ。

 

かなりの距離をバスが進んでいきます。

 

大きな青い鳥の看板が見えてきましたが、さらにその先へ。

 

 

雨に濡れる白樺林は幻想的でした。

 

こんな大自然の中で、牛田くんのピアノが聴けるんですね。

 

 

 

 

 

着きました!八ヶ岳高原ロッジ

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まずは、ロッジ内のレストランでお昼ご飯。

 

 

窓の外には餌をついばみに来る野鳥たち。

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どこにいるか分かるかな?

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ここだよ~。

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iPhoneで写すのは限界がありますね(T T)

 

 

色鮮やかな、いろんな種類の小鳥たちがたくさん来てました。

 

 

バスの中から見えた看板の大きな青い鳥は、こちらのルリキビタキですね。

 

 

 

 

 

広大な自然の中にあるロッジと音楽堂。

 

気軽に歩いて行けるのかと思ったら、シャトルバスのピストン輸送でロッジに移動しました。

 

 

雨に濡れる音楽堂

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てっぺんの三角屋根はガラス張りです。

 

 

私のヘタクソな写真では素敵さがお伝え出来ないので、公式サイトのこちらをどうぞ。

 

 

 

今回、席は抽選でした。

 

受付のカウンターに、丸めた紙がおみくじのように置いてあり、好きなものを引きます。

 

ドキドキ💓

 

 

 

紙は座席表で、自分の場所がマーキングしてありました。

 

自分の引いた紙を持って、未知の世界へ…。

 

 

 

 

八ヶ岳高原音楽堂(約250席)

(画像お借りしました)

 

 

壁、床、天井、照明器具まですべて天然木。

 

六角形のホールを、丸太の柱が支えています。

 

大きなガラス窓から見える大自然の景色。

 

 

リヒテルや武満徹氏がアドバイザーとなって創られたこの小ホールは

 

自然と環境に調和した美しい建築物として「'89年毎日芸術賞」「'89年東京クリエイション大賞環境賞」を受賞しているだけでなく

 

残響1.6秒という理想的な音響だそう。

 

 

木の骨組みと革張りの椅子は可動式で、結婚式場としても使われているそうです。

 

 

 

 

 

きちんと並べられた椅子には、座席番号の書かれた紙と、チラシを挟んだプログラムが置いてありました。

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舞台の上には、スタンウェイ。

 

コンサートホールの長いピアノを見慣れているので、コンパクトで可愛らしい印象です。

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(ファン友さん撮影。いつもありがとう)

 

 

ボディに縦線が入ったような独得の光り方をしていると思ったら、窓から入る光を映していたんですね!

 

 

ピアノの向こうに見える景色は、雨に霞む早春の山。

 

芽吹く前の木々の枝と白い空が、水墨画のようでした。

 

 

 

プログラム

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曲解説は、高坂はる香さんです。

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♪シューベルト:アレグレット ハ短調 D915

 

♪シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番 イ長調 D664 Op.120

 

♪シューマン:ピアノ・ソナタ 第1番 嬰ヘ短調 Op.11

 

   ~ ~ ~ 休憩 ~ ~ ~

 

♪ブラームス:ピアノ・ソナタ 第3番 へ短調 Op.5

 

 

 

 

ほんの少し照明が変わり、会場が静まりかえりました。

 

 

牛田くんが登場しました。

 

手には黒っぽいタオル。

 

 

挨拶をして、ピアノの前に座ります。

 

 

一般的なコンサートホールと違い、床に傾斜がないため

 

私の席からは、時々何かの拍子で手元や横顔が見える程度。

 

あとは、頭の上半分が見えるくらいでした。

 

 

250席と小さなホールなので、どの席になってもきっと距離が近いだろうと思っていたのですが、意外と遠かったです。

 

 

 

 

 

シューベルト アレグレット

 

 

悲しげな音色で始まりました。

 

 

ブルーグレーの空と裸木の、窓の向こうの景色によく似合う短調です。

 

 

いつもは暗い客席から、スポットライトに照らされて浮かび上がるようなピアノと牛田くんの演奏を聴くのが常ですが

 

オレンジ色の明るい木とガラス窓から入る自然光。

 

私の前に並ぶお客さん達の後ろ姿。

 

視覚的な情報に影響されやすい私は、舞台と客席の線引きがなかなか出来ず、いつもと違いすぎるシチュエーションに戸惑いました。

 

 

言うならば、娘が幼かった頃、サロンで行われたピアノの発表会。

 

距離的には近くないのに、奏者と聴者が近いんです。

 

 

コンサートホールに比べると残響は短く、呼吸をしている壁や天井の木に吸い込まれるような印象で

 

「生」の音色を聴いているような気がしました。

 

そして、音色が明るい。

 

 

背中を丸めて演奏する牛田くんの、固めた前髪が幾筋か垂れてきて

 

なんとも言えない色気がありました。

 

 

 

 

 

シューベルト ピアノ・ソナタ第13番

 

 

こんなシチュエーションで聴いているからでしょうか。

 

第1楽章は雪溶けの水。

 

ポタポタと小さな雫が集まって

 

細い川になり

 

山裾に向かって嬉しそうに駆け出します。

 

 

 

第2楽章は夕陽。

 

柔らかな雲に映るピンク色の空と言うよりも

 

地平線に沈む燃えるような太陽。

 

目を瞑ると、牛田くんの背景の窓がオレンジ色に変わりました。

 

 

 

第3楽章は再び雪溶けの水。

 

いくつもの透明な川が出会い、ひとつになって

 

さらに大きくスピードを増して大自然の中を駆け巡ります。

 

 

 

弾き終わった牛田くんは

 

ボクサーのファイティングポーズのように

 

両前足を突き出した子猫のように

 

胸の前で両手を軽くグーにして

 

そのままシューマンのソナタに入りました。

 

 

 

 

 

シューマン ピアノ・ソナタ第1番

 

 

シューベルトからそのまま続けて入ったというのに

 

シューマンに入った途端、ピアノが鳴り出しました。

 

 

まるで、さっきまで人見知りをして心を開いてくれなかったピアノが

 

徐々に打ち解けてリラックスし、本音で語り始めたような。

 

 

全体的に強い打鍵。

 

私の場所からは、彼の踊る髪だけが見えました。

 

 

 

第2楽章。

 

 

大好きな大好きなこの曲。

 

柔らかくて滑らかで、熱く愛を語り合う高音と低音。

 

 

今期のリサイタルで、私が聴けるのは今日が最後です。

 

けれど、音色が明るいせいか

 

寂しさよりも、今ここで、この美しいホールで

 

牛田くんのこの曲を聴いているということに言いようのない幸福を感じました。

 

 

欲を言うなら、最後に交差する手元が見たかった…。

 

 

 

 

続く第3・4楽章。

 

 

歌い出したピアノは、独得の拍を持ち

 

情熱的な中に時々狂気を感じました。

 

こんなのは初めてです。

 

 

時々聞こえてくる、唸るような牛田くんの息遣い。

 

鬼気迫る演奏に、徐々に精神を蝕まれていくその後のシューマンの運命の片鱗を見たような気がしました。

 

 

おそらく前のめりになっている牛田くんの姿が全く見えない分

 

音に集中することが出来ました。

 

 

 

第4楽章の最後の方で

 

すべての蓋が開き、世界中の楽器が歌い出すような部分が

 

ブラームスの第5楽章の終わりにちょっと似ているな、といつも思います。

 

 

 

 

 

休憩時間にホワイエに出てみると、数々の巨匠がサインしたピアノが置いてありました。

 

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リヒテル、ブーニン、アシュケナージ…

 

錚々たる面々です。

 

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ブーニンのサイン

 

 

 

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中央:デジュー・ラーンキ

右:マリア・ジョアン・ピリス

下:ヤン・パネンカ

 

 

 

 

 

 

 

ブラームス ピアノ・ソナタ第3番

 

 

とても力強く始まりました。

 

 

いつもは海だと感じるのに

 

今日は黒々とした大地。

 

そしてやっぱり『天地創造』。

 

もう、この頃になると、最初に感じた戸惑いは全くなくなっていました。

 

 

 

第2楽章は、満天の星。

 

この演奏を、晴れた夜の星空を背景に聴いたなら、どんなに素敵だろう。

 

尾を引く流れ星を音に変えたら、きっとこんな音。

 

 

やがて両腕を大きく広げて すべてを包み込むオーロラのカーテン。

 

 

第2楽章が終わり、第3楽章に入るまで、少し間がありました。

 

 

 

 

待ってました!第3楽章。

 

 

なぜこの楽章にこんなに惹かれるのかと考えてみると

 

どこかに「破綻」の香りを感じさせるからかもしれません。

 

清らかなもの、正しいものに惹かれる以上に

 

背徳的なもの、毒のあるものに惹かれてしまうように。

 

 

けれど、こんな大自然の中で聴くからでしょうか。

 

今日の演奏は健康的な印象。

 

たとえば時速165キロの直球を、キャッチャーミットが捉えたときの

 

スカッとするような芯の太さと心地よさ。

 

 

第3楽章から第4楽章に移るとき、さっきよりももっと間が開いて

 

静寂の時間が思いのほか長かったので

 

全く牛田くんの姿が見えなかった私は、ちょっぴり不安になりました。

 

 

 

そんな軽い動揺のあとで聴く第4楽章は力強く

 

雨の音というより地鳴りのようでした。

 

どうして今までこの曲を聴いて「雨」を連想したのかしら?と不思議になるくらい。

 

 

 

第5楽章の始まりの2小節ほど

 

おかしな例えですが、ガスコンロを捻った瞬間を連想します。

 

ボッと突然誕生する小さな蒼い炎。

 

 

やがて光を映す水面(みなも)のきらめきに変わり

 

昇華して『天地創造』した神の領域への回帰。

 

 

思い浮かぶのは、荘厳な大聖堂。

 

色鮮やかなステンドグラス。

 

 

歓喜の鐘が鳴り響き、生きとし生けるものへの命の賛歌。

 

 

音楽堂の壁や天井、八ヶ岳の大自然が

 

音楽の波動を受けて一斉に心震わせ

 

すべてが一つになったような気がしました。

 

 

今日ここに来ることが出来て、本当によかった!

 

 

(T^T)゚。

 

 

力強い音色と共に、牛田くんの頭が揺れて踊る髪が見えました。

 

 

熱く湧き上がる客席。

 

 

 

拍手の中立ち上がった牛田くんが、あまりにも深々とお辞儀をしたので

 

私の視界から牛田くんの姿が消えました。

 

 

 

おめでとう、牛田くん!

 

ありがとう、牛田くん!

 

お疲れ様、牛田くん!

 

 

 

 

 

アンコールの1曲目は、バッハ=ブゾーニのコラール前奏曲『主よ、われ汝に呼ばわる』

 

 

さっき大聖堂だった音楽堂は、石造りの小さな教会に姿を変え

 

17歳の牛田くんの『シャコンヌ』を聴いたときのように

 

「主よ、私の罪をお許しください」と、悔い改めたくなりました。

 

 

 

 

2曲目は、パデレフスキのノクターン。

 

 

心地よく、柔らかで優しい曲だけど今日の演奏は力強い。

 

くっきりと金色の刻印を心に残すようでした。

 

 

あ、きっとこの曲が最後なんだな…。

 

 

 

リサイタルが始まってから今日までの1ヶ月の

 

いろんなことを思い起こしました。

 

 

どのホールの どの演奏も

 

全部すべてが特別で

 

忘れられない宝物。

 

 

寂しさよりも、満ち足りた気持ちでいっぱいになりました。

 

 

 

 

最後に舞台袖から再び姿を現した牛田くんは

 

舞台左側の柱のすぐ隣で深々とお辞儀をしました。

 

その時の印象は、どこかちょっと心もとなくて

 

少年のように見えました。

 

 

 

舞台の上からも、きっと窓の外の空と山が見えたでしょう。

 

 

お疲れさま、牛田くん。

 

大自然の中での演奏は、どんな気分だったのかな。。。

 

 

 

 

 

 

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八ヶ岳高原音楽堂に寄せて

 

谷川俊太郎

 

 

木立をそよがす風邪が

音楽のふるさとへと吹き渡るとき

からだを脱ぎ捨てた親しいものたちの思い出に

私は明日を夢見ている

 

宇宙に澄まされる精密な耳は

絶え間ない雑音の中にかすかな信号を聞き取るという

音楽の始まる前の静けさに抱かれて

私たちの鼓膜は見えない指の愛撫を待っている

 

木々の緑をホリゾントとして地平をのぞみ

ここではフォルティッシモで断ち切られる音も

ピアニッシッモで消え去っていく音も

波紋のように未来へとひろがる

 

刻むのをやめて時間が渦巻き始めるところ

喜怒哀楽を越えて魂がみずからを見いだすところ

決してとどまることのできないその場所に

つかの間私たちは集う

 

無から生まれ出た音楽というもの

人間を縛る意味から解き放たれたその無垢に

神話を生きる憎めない神々さながら酔いしれて

私達の夜は更けていくのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私にとって今期最後のリサイタルなのに、そんなに寂しさを感じずに済んだのは

 

もしかしたら、ファン友さん達と一緒に八ヶ岳高原ロッジで過ごすという楽しみが待っていたからかもしれません。

 

 

 

こんな機会でもなければ、きっと訪れることもなかった

 

とっても素敵な場所でした。

 

 

 

ロビーには暖炉。

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館内にはさまざまなジャンルの絵画が飾られています。

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渡り廊下の両サイドには大きな窓

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心地よい空間。奥のモニターでは、ピアノ演奏が流れてました。

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音楽堂の模型

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螺旋階段の下を覗いたら、巻き貝の中に入った気分

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レストランでいただいたお料理はどれも美味しく、彩り豊かでした。

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お部屋のドアノブは、真鍮の蹄鉄です。素敵!

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昔懐かしい、ガチャリと開けるタイプの鍵。

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シックで広々としたお部屋もとっても素敵でしたが、「写真撮るの忘れてた!」と気付いた頃には散らかしてました(;^ω^)

 

寒いかなー、と思ってたけど暖房が効いており、とてもあたたかでした。

 

 

 

 

 

夕食後は、ファン友さんのお部屋で女子会。

 

 

レストランでもビールとワインをいただいたけれど再び乾杯。

 

 

それぞれ家から持ち寄ったおつまみはテーブルに乗りきらない(≧▽≦)

 

 

 

 

牛田くんのファンにならなかったら出会うこともなかったお友達。

 

こうして一緒にお泊まりして過ごすのは、なんだか不思議な気がします。

 

 

食べて 飲んで おしゃべりして

 

最後は涅槃仏像のようにベッドに寝そべってまったり。

 

 

帰る心配しなくていいのって、幸せ~。

 

 

 

遠方のコンサートで、一人旅の魅力を知ったけれど

 

お友達とこんな風に過ごすのは、本当に楽しいです音譜

 

 

 

 

 

 

 

絶賛朝活中だった私、早起きして起こしてあげる約束をしてたのに

 

LINEで起こしてもらっちゃいました(〃∇〃)

 

 

 

 

よかった。雨があがってます。

 

 

こんな素敵な場所で、お散歩しない手はありません。

 

 

 

 

 

ロッジ周辺に、いくつもの遊歩道がありました。

 

 

枝からぶら下がった巣箱に、小鳥がとまってます。

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朝靄の中、聞こえてくるのは鳥の声。

 

 

 

 

一人で歩いてみました。

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もうほとんど雪は残ってないけれど、霜が降りています。

 

 

 

これは白樺の木?なんてまっすぐ伸びてるんだろう。

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霞んだ朝霧の向こうでゆったりと動く影。動物…?

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野生の鹿だ!

 

2頭います。スローモーションのようにゆったり遠くを横切っていきます。

 

 

 

写真を撮ろうと近付いたら、走って行ってしまいました。

 

でも、そのあとに別の2頭が。

 

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なかなか上手に写せません。右側の、お尻が白いの分かるかな?

 

 

 

 

私より早起きしてお散歩してるお友達に会えるかな?と思ったけれど、広すぎてなかなか会えません。

 

 

 

道路の両側に並ぶ木々。都会の並木道とはスケールが違います。

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手が冷たい。枝の雫も凍ってます。

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上を見上げると、朝の空と高い高い木。

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もしやあれは、熊の爪跡では…?

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わ、私今、凄い場所にいるのね…(^^;)

 

 

 

 

 

 

 

30分ほど歩いた頃、お友達と会えました。

 

 

さっき見た池がとっても綺麗なので、案内してくれるんだって。

 

 

 

 

 

ところが私、こんな感じの階段で足を滑らせて派手に転びました。

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一瞬わけがわからなかった。

 

気付けば仰向けに倒れてて、どうやら左胸を打ったらしいあせる

 

 

お友達に心配かけちゃいました。ごめんなさい。

 

 

 

 

 

到着した池は、本当にとっても綺麗。

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心が洗われます。

 

 

この辺りは、春も夏も秋も冬も、どんな季節も美しいのでしょうねキラキラ

 

 

 

 

 

 

 

が、

 

 

その後、笑ったり息を吸ったりするたびに胸が痛い…えーん

 

 

 

 

 

 

ロッジに戻って朝食。

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オムレツを作るシェフの腕前、さすがです。

 

野菜につけるのがマヨネーズじゃなくてお味噌というところもミソ!🤣

(オヤジギャグ…汗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと2泊くらいしたかったけれど

 

諸々の日常が待っていたので、後ろ髪引かれながら八ヶ岳高原を後にしました。

 

 

 

 

智に楽しい時間を過ごしてくれたファン友さん達、どうもありがとう飛び出すハート

 

とっても贅沢で幸せな時間でしたキラキラ

 

またいつか、こんな時間が持てたらいいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、八ヶ岳のレポ記事でした。

 

 

(横須賀のレポ記事は、時間的余裕がないため今回はお休みします)

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、転んだときの胸の痛みですが

 

翌日さらに痛みが増し、「肋骨にヒビ?」とちょっと心配に。

 

 

でも仕事がとても忙しい時期なので休むわけにも行かず

 

しばらく様子を見て、外科を受診してレントゲンを撮ってもらおうと思っていましたが

 

今日になったら大分マシになりました照れ

 

 

 

ああ、私がもっと豊満なナイスバディだったなら

 

きっとクッションになってくれたでしょうに…えーん無念

 

 

 

 

 

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霧霧霧霧霧霧霧霧霧霧霧霧霧霧霧霧

 

 

コンサート情報です。

 

 

 

 

2023年7月22日(土)16時開演

霧島国際音楽祭

村治佳織・牛田智大リサイタル

宝山ホール(鹿児島)

 

 

 

 

 

9月8日(金)19時開演

ピアノ・リサイタル

人吉カルチャーパレス 小ホール(熊本)

 

 

 

このところ東北が多かったような気がしていましたが

 

九州の皆さま、おめでとうございます!花火

 

 

 

 

 

詳細分かりましたら、こちらの方に追記していきます。

(相変わらず情報遅くてすみません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(^-^)ノ~~