とうとう始まりました!

 

牛田くんのソロリサイタルツアー。

 

 

 

 

2023年2月24日(金)18時30分開演

牛田智大 ピアノリサイタル2023

北國新聞赤羽ホール(石川)

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金沢の北國新聞ホールは、去年も牛田くんがリサイタルのスタートを切った場所。

 

2022年2月25日(金)

 

 

 

そして、なぜか何度か同じような日付に ここでリサイタルが行われているんです。

 

2021年2月24日(月)

 

 

そんな、牛田くんにとってちょっと特別な場所なのに、私今まで一度も足を運んだことがありませんでした。

 

 

石川県自体、娘が小学生の頃家族旅行で一度訪れたことがあるだけ。

 

 

 

「石川県」って言うとあんまりピンとこないけど、

 

「金沢」と言うとちょっとイメージが湧く。

 

 

私にとって金沢のイメージは

 

・カニ

・金箔

・加賀友禅

・お麩

 

とう感じ。

 

京都とはまた違った趣の「和」の文化のある地域といった感じでしょうか。

 

 

旅行で訪れたときも、町並みが綺麗でお土産品も上品で繊細。

 

とても印象のいい街です。

 

 

 

 

 

季節は冬。

 

いやというほどカニ食べたい!かに座(≧▽≦)

 

 

 

 

しかし、調べてみると、本場のカニってなかなか高い。

 

カニ料理のちゃんとしたお店だと、平気で2万円くらいする。

 

輸入物のカニだと、5000円くらいで居酒屋で食べ放題とかあるけれど

 

夜からのコンサートの後だと時間的に難しい汗

 

 

えー私、冬の石川に行けば、2000円くらいでこんなカニを気軽にむさぼれると思ってた(;^ω^)

 

 

 

 

 

 

飛行機で行きました。

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天気予報は雨だけど、雲の上はこんなにいい天気。

 

 

 

 

 

小松空港に到着。

 

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恐竜がお出迎え。

 

ん…?ここ石川県でいいのよね?

 

 

 

 

 

 

金沢駅

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うわあ、近代的。

 

 

 

 

近代的だけど和の要素あり。

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加賀の鼓(つづみ)をイメージして造られたという、木造の鼓門

 

 

 

 

 

この『ひゃくまんさん』が石川県のマスコットキャラクターらしい。

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あと、お相撲さんの出身地?

 

 

 

 

ひゃくまんさん、背中に石川県の魅力を一手に背負ってます。

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新幹線でこちらに向かっているファン友さんを待つ間、お土産を見て回りました。

 

 

いちいち声を上げたくなってしまうほど、金沢の和菓子って上品で繊細で可愛らしいラブラブ

 

 

 

金箔、輪島塗、九谷焼…。

 

もうずっとここにいたくなるくらいラブ

 

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到着したファン友さんと合流して、ホールのある香林坊へ。

 

ファン友さんの元上司がホールのすぐそばに住んでいるそうで

 

久しぶりの再会に私もご一緒させていただくことに。

 

 

私までお昼をご馳走になってしまいましたあせるあせる

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金沢城公園や兼六園、白山まで一望できるお店で金沢のことを教えていただきました。

 

金沢は文化がとても発達した洗練された美しい街。

 

もっと事前にちゃんと勉強してくればよかったなあ…汗

 

 

 

 

大通りはちょっとパリみたい。

 

一本入った川沿いは、なんとなくベネチア風。

 

 

 

マンホールも金沢です。

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「金沢でカニを食べる」という目標を諦めきれない私達。

 

上司の方と別れた後に、終演後夕飯を食べるお店を確保するべく散策しました。

 

 

上司の方に訊いたけれど、子供の頃からおやつがわりに蟹を食べていた地元民には分からないとのこと。

 

 

 

小料理屋風のお店があちこちにありますが、オーダーストップが早い。

 

もしくは蟹を扱ってない。

 

 

もう蟹にこだわらなくていいかもね。地元の料理が食べられればいいよね、と

 

「あそこで最後にしよう」と、疲れた頃に目に入ったお店に向かって歩きました。

 

 

看板に、うなぎやドジョウの絵と、「かわいい頑固オヤジの店」と書いてある。

 

 

ドジョウは食べたくないなあ😅、と思いつつ

 

店の電気が消えていたので貼り紙にあった携帯の番号にダメ元でかけてみたところ

 

扉が開いて威勢のいいおじさんが登場しました。

 

 

「うちは高いよ。食材も高級でメニューもない。年中無休だけど完全予約制。」

 

 

そう言う割に親しみやすいおじさんに交渉しました。

 

 

夜6時半からのコンサートのあとで夕ご飯を食べたいけどお店が見つからないんです。

 

さっきからずっと蟹の食べられるお店を探してるんです。

 

お願い、おじさん。観光客の私達、このままだと難民になってしまう。

 

金沢の夜の想い出を作りたいんです🙏

 

 

 

 

なんとおじさん、OKしてくれました笑い泣き

 

 

 

聞けば、さっき香箱ガニを仕入れたと言うではないですか。

 

 

 

馴染みのない「香箱ガニ」。

 

北陸地方で取れるメスのズワイガニで、外子(そとこ)と呼ばれる卵と、味噌部分の内子(うちこ)が中にギッシリ。

 

濃厚な味わいで冬季の短い期間しか獲れないため、地元で人気でなかなか県外に出回らないらしい。

 

 

 

きゃーっ!なんて貴重な笑い泣き

 

受付嬢の揃えた美しい指のような上品な蟹。

 

こんなの見たことないわ。食べたことないわキラキラ

 

 

 

約束を取り付けたものの、急にお金が足りるか不安になって銀行探してお金をおろしました(^▽^;)

 

 

 

 

 

 

 

ひとまず安心したし疲れたので、可愛いお店で休憩コーヒー

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メガネ屋さんとカフェが一緒になってます。

 

 

 

 

メガネだけじゃなく、メガネモチーフのアクセサリーも。

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カフェラテとクッキープレートを注文したら…

 

 

 

 

 

メガネ!(≧▽≦)

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そして…

 

 

 

 

こ、これは…

 

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切り株のプレートに乗った森のくまさん。

 

 

ついこの前、私が焼いたのとそっくり!笑い泣き

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素敵な店内

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反対側にもおしゃれな入口。

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ホテルのチェックイン時、ワクチン接種4回目の証明書を提示したら

 

2000円分のクーポン券をもらいました。

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アプリに入れて使うらしい。

 

 

 

 

 

 

ホールはホテルから目と鼻の先。

 

 

こちらが北國新聞社。

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初めて知りました。「きたぐに」じゃなくて「ほっこく」と読むことを(///∇//)

 

 

 

 

 

新聞社の隣の赤羽ホール

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こんなカッコイイホールだったのか!(*゚ロ゚)

 

 

 

 

建物前のオブジェが加賀百万石。

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階段も。

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新聞社ビルとホールを繋ぐ渡り廊下にも植栽にも。

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夜になるとさらにオシャレ。

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階段

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ホワイエ

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さて。牛田ファンの皆さま、大変お待たせいたしました。

 

 

 

 

 

北國新聞赤羽ホール(504席)

(画像お借りしました)

 

 

 

 

 

 

 

白っぽい木材の壁と床、天井、椅子の背もたれ。

 

座面は漆黒のファブリック。

 

外観同様、スタイリッシュでシンプルな内装です。

 

 

一瞬スクリーンのように見えた舞台正面には、いくつものガラス板。

 

客席の風景が反射していたんですね。

 

 

 

こちらのホール、国内の優れた建築物に贈られる日本建設業連合会「BCS賞」を受賞しているそう。

 

 

 

 

舞台には漆黒のスタンウェイ。

 

珍しくやや右寄りに配置されていました。

 

どのような意図によるものか分かりませんが

 

この配置のバランスが視覚的に絶妙にオシャレでした。

 

 

平日の夜ということもあるせいか

 

客席は満員ではありませんでしたが

 

ライトで洗練された内装のデザインとあいまって、とてもスッキリとした雰囲気に、こちらの気持ちも軽く明るくなりました。

 

 

 

 

 

 

プログラム

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♪シューベルト:アレグレット ハ短調 D915

 

♪シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番 イ長調 D664 Op.120

 

♪シューマン:ピアノ・ソナタ 第1番 嬰ヘ短調 Op.11

 

~ ~ ~ 休憩 ~ ~ ~

 

♪ブラームス:ピアノ・ソナタ 第3番 へ短調 Op.5

 

 

 

 

牛田くんのメッセージもありました。

 

 

本日は公演に足をお運びくださりありがとうございます。

 

今回のプログラムはドイツ・オーストリアの作曲家の若い時期の作品を中心に構成しています。

 

公演の中心にはブラームスが20歳で完成させたソナタ第3番を選びました。

 

彼がはじめての交響曲を43歳で発表するまでに十数年間にわたる慎重な推敲が重ねられたことはよく知られていますが、このソナタにはその前段階といえる交響曲に繋がるアイデアがすでに数多く取り入れられています。

 

私と同年代あるいは年下であった作曲家が、20代初めにもかかわらずこれほどの壮大な構想を確立していたことに畏敬の念を抱かずにはいられません。皆さまにもお楽しみいただけることを願っています。

 

牛田智大

 

 

 

 

 

 

 

木の扉が開き、牛田くんが登場しました。

 

 

黒蝶ネクタイのタキシード。

 

手には黒っぽいタオル。

 

 

髪は前よりもさっぱりと短くなり

 

染め戻した黒い髪は今日のホールの「漆黒」という表現にピッタリでした。

 

 

 

 

 

1曲目以外、既に昨年披露しているからでしょうか。

 

初日特有のピリピリした雰囲気もなく

 

柔和でリラックスした表情に見えました。

 

 

 

 

椅子に座り、いつものように上着の袖口に触れ

 

脱力したように両手を膝の間に置いて

 

左手 次に右手をそっと鍵盤の上へ。

 

 

 

 

 

シューベルト アレグレット。

 

 

生まれた印象深い音色は、ゆったりとホールの中を漂って

 

空気に溶けるように消えていきました。

 

 

 

交互に繰り返す短調と長調

 

寂しさと温かな優しさを縫うような曲調は

 

「せんくら」で訪れた仙台の地下鉄を思い出しました。

 

 

ホールのある旭ヶ丘の駅に電車が近付くと

 

いくつものアーチ状の駅舎の窓から、途切れ途切れに光が射し込みます。

 

 

一瞬一瞬、肌で感じる影と光の波。

 

 

 

ピアノの音色と共に、ん~、という唸るような牛田くんの息遣いが聴こえてきます。

 

 

 

金色だ…。

 

 

シャンパンゴールドとか、金箔の色とか、いろんな金色があるけれど

 

今日の音色は光の色。

 

木の葉がチラチラと落とす木漏れ日のような色。

 

 

曲の終わり頃になると

 

もう自分の存在を消して

 

作曲家の作った音楽だけを残したい。

 

そんなふうに見えました。

 

 

 

 

 

 

2曲目のシューベルトが始まると

 

5ヶ月ぶりの曲との再会に嬉しくなりました。

 

 

今回のプログラム、もうすっかり好きになってます。

 

 

やっぱり浮かぶ風景があの頃と同じで

 

懐かしい場所に戻ってきたみたい。

 

 

ただいま…。

 

 

そして

 

おかえり、牛田くん。

 

 

 

無垢な音色は淡い恋の色。

 

清い水の流れと、コトコト回る水車小屋。

 

 

 

 

 

第2楽章の優しさに

 

幸せなのに胸が締め付けられる。

 

牛田くんのピアノは、どうしてこんなふうに心の琴線に触れるんだろう。

 

この感覚を、どう表現したらいいんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

シューマン ソナタ。

 

 

冒頭の、赤土のイメージのアンタルシアとファンダンゴ。

 

 

かっこよくて、疾走感ある第2楽章が終わると

 

ああ、早くも私にとってのメインの曲の登場です。

 

 

この曲の第2楽章が好きすぎます。

 

 

脳裏に浮かぶのは

 

白い海岸。

 

白い貝殻。

 

波の音…。

 

 

瀕死の兵士が、恋人を遺して死にゆく詩の曲なのに

 

悲哀よりも、ずっとずっと色濃く溢れる愛と包容力。

 

 

人は亡くなる瞬間、痛みや無念さよりも

 

こんなふうに大切な人を包み込むようなあたたかな気持ちになるのかな。

 

 

慈愛にも似た感情が溢れてきてはち切れそう。

 

すべての人が 

 

地球上のすべての生き物が

 

幸せでありますように。

 

そんなふうに思ってしまう。

 

 

そして今日もそっと祈ります。

 

牛田くんの幸せを。

 

 

この第2楽章は、私にとってはどうしようもなく愛の曲です。

 

 

 

第3楽章、第4楽章は相変わらずくるくると表情を変え

 

ロベルト・シューマンという一人の男性について考えました。

 

 

彼についての何冊かの本を読んだけれど

 

本によって、描かれている彼の人物像が違いました。

 

 

評論家、子煩悩、精神疾患で自殺未遂…。

 

多分、よく知られているのはそんなところだと思うけど

 

私にとって印象深かったのは

 

彼はおとなしく穏やかで、人の中に長所を見つけるのが得意だったという話。

 

それから、1848年のある日、突然来訪したリストの勝手な振る舞いに、怒ったことのないシューマンが怒ったというエピソード。

 

 

優しくて ほっとけなくて 不器用で、どこか危なっかしい不安定さ。

 

年下のクララの方が母親みたいだったんだろうな。

 

 

 

水彩画を描いてた思うと、突然ボール遊びを始めたり、緻密なレース編みに没頭するような予測つかない3、4楽章。

 

 

あ、牛田くんが好きだと言ってた部分だ…。

 

繊細で芸術作品みたいなフレーズ。

 

 

 

 

 

休憩時間に、ピアノの横にスタンド台とハンドマイクが置かれたのをファン友さんが見逃しませんでした。

 

やったー!トークがあるのね!

 

 

 

 

 

 

ブラームスの第1楽章の始まりは

 

今回も紺碧の海に勢いよく飛び出すかのよう。

 

 

 

シューベルトが「恋」、シューマンが「愛」ならば、ブラームスはさらに高次元な「俯瞰した慈愛」。

 

 

第2楽章の美しさに、思わず涙が滲みました。

 

冬の空に瞬く小さな星の光。

 

儚くて 優しくて 切なくて…。

 

 

やがてシャワーのように降り注ぐ無数の流れ星。

 

 

翳りや不穏なものや後ろ暗さが1㎜もなく

 

穏やかな「肯定」しか存在しないような澄み切った音楽。

 

 

 

 

そして突然、高い精神性の世界から、地上に引きずり下ろされるような第3楽章。

 

けれどそれが快感だったりする。

 

 

透明になっていた体が、体温を持つように

 

アドレナリンが放出されて、体内を勢いよく血流が駆け巡る感覚。

 

心で受け止めていた音楽を、今度は体で受け止めます。

 

 

 

 

静かな雨音に、クールダウンするような第4楽章に次いでクライマックスの第5楽章。

 

 

体は再び体温を失って、さっきよりさらに高次元な世界へ。

 

 

1台のピアノが奏でるシンフォニー。

 

聖歌が聴こえる。

 

鐘が一斉に鳴り出す。

 

 

さらにスケールを広げ、第一楽章の大海原に戻ってきたみたい。

 

 

 

最後の方で、「アーメン」と聴こえる音がありました。

 

 

 

 

なんて幸せなんだろう。

 

 

ああ、やっぱりいいなあ、リサイタル。

 

 

実感します。やっぱり私は牛田くんの音色が大好き。

 

 

世界にはたくさんのピアニストがいて、優秀で魅力的な演奏家も山ほどいる。

 

彼らの演奏を聴いたら、きっと満足するし感動すると思う。

 

だけど私には、牛田くんのピアノの音だけあればいい。

 

こんなにも幸せな気持ちにしてくれるピアニストは絶対ほかにいない。

 

 

同じ時代を生きることが出来てよかった。

 

彼よりずっと早く生まれてきたけれど

 

私が年老いて 耳も遠くなって 足腰も弱くなって

 

だんだんしぼんでこの世を去るときも

 

まだ彼はきっとピアノを弾いている。

 

そのことが嬉しい。

 

 

彼の引退や逝去に触れて絶望することを知らないまま

 

先にこの世を去れることが嬉しい。

 

 

 

 

 

 

 

プログラムをすべて弾き終えたあとで、トークがありました。

 

片手をピアノの角に置いて話した内容は、だいたいこんな感じでした。

 

 

皆さま、こんばんは。牛田智大です。

 

今日は私のリサイタルに足を運んでくださってありがとうございます。

 

(拍手が起こりました)

 

今回はシューベルト、シューマン、ブラームスという3人の作曲家の二十代初期の作品を演奏しました。

 

自分と同年代、あるいは年下であったにも関わらず、非常に成熟した精神性の高い作品です。

 

こんな素晴らしい作品を、皆さまと共有できたことを、とても嬉しく思っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

アンコールは、聴いたことのない曲でした。

 

 

この雰囲気は…パデレフスキ?それともシューマン?

 

とても美しくて優しい愛の歌に聴こえます。

 

私の大好きな、シューマンのソナタ第1番の第2楽章に雰囲気が似ています。

 

 

(パデレフスキ:ノクターン Op.16-4 でした)

 

 

 

 

2曲目は、バッハのコラール前奏曲「主イエス・キリストよ 我汝に呼ばわる BWV639」

 

 

最後に感謝と祈りをこめて 音楽と同化した自分自身さえ捧げるような演奏に

 

身が引き締まり、敬虔な気持ちになりました。

 

 

スクリーンのようなガラスの壁にうっすら映った黒いピアノと牛田くんの姿は

 

映画のワンシーンのようでした。

 

 

 

 

 

 

ありがとう、牛田くん。

 

これから始まるリサイタルツアー。素晴らしい皮切りでした!

 

 

 

ああ私、このプログラムが大好き。

 

明日も聴けるなんて、なんて幸せなんだろう。

 

 

大きな大きな幸福感に包まれて、会場をあとにしました。

 

 

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終演後、パラパラと雨が降り出しました。

 

 

折りたたみ傘を開いて、ベネチアチックな川沿いを歩き、さっきのおじさんの店に向かいました。

 

 

 

電気消えたままだ…。

 

え、ちゃんと約束憶えててくれるのかな…?汗

 

 

 

暗い店の引き戸に手をかけると

 

よかった、鍵は開いてます。

 

 

 

聞こえてきたのは、大音量の石川さゆりの『天城越え』。

 

 

え?ここカラオケスナックだったの…?

 

イメージと違う…汗

 

 

どうしよう、ぼったくられたらあせるあせるあせる

 

 

 

急に不安になる私達。

 

 

 

滝汗

 

 

 

 

 

 

 

 

長くなりそうなので、一旦ここでアップします。