皆さま、こんにちは。
昨日は、日中天気が良くて暑かったのに
夜遅くになって清々しいほどの強い雨が降りましたね。
今回の記事は個人的な内容になりますので
興味のある方だけお付き合いください。
多くの牛田ファンの方がこのブログを読んで下さるようになった今
個人的な仕事の話を書くのはどうかな、という思いもありますが
今までにも何度か仕事のことを書いてきましたので
ご報告も兼ねて、今の自分の気持ちをちょっと書き記しておこうと思います。
実は、昨日(正式には今日付け)病院の仕事を退職しました。
コロナ感染で休養していたこととは全く関係なく
4月に決めて、上に伝えていたことです。
辞めることを決めたきっかけは、段階的にいくつかあるのですが
一言でいうなら負担とストレスが大きすぎること。
ちょうど1年前くらいから体調を崩し始めましたが
鈍感な私は、自分がストレスを感じてることにさえ最初は気付いてなかったんですよね。
様々な不調が表われて
原因が分からずにいろんな病院でいろんな検査をして
最終的に「年齢によるホルモンバランスの崩れ」というあたりに落ち着いて
今も通院を続けてはいるものの
やはり、いろんなところに不調は出続けていました。
院内で一番患者数が多いと言われる今の科の担当になってから
業務量や複雑な内容、責任の重さなど
自分のキャパを超えているかも、と感じることはありましたが
ずっと苦手だと思い続けてきたのが
スピーディーに「人をさばく」こと。
これがどうしても私には出来ません![]()
でも、ここでの仕事をとても愛していたし
同僚達との関係も良好だったので
敢えて見ないようにしてきたんです。
季節の移ろいを感じながら歩く、片道40分の通勤時間も好きだったし
広くて明るい院内も、活気ある学食の雰囲気もお気に入りでした。
制服に着替えるとスイッチが入って、快活に動ける気がするのも好きでした。
今年の3月の終わり
牛田くんのリサイタルで訪れた秋田の一人旅で
癒やされすぎて、「東京に戻りたくない」と思ってる自分に驚いて
「とうとう気付いてしまった」
そんな感覚になりました。
大げさかもしれませんが
普段と違う環境に身を置くことで
自分自身の内面と向き合い、深層心理を目の当たりにしてしまった、というような…。
認めたくなかったんです。
もうとっくにキャパを超えてることも、自分の力不足も。
その後ほどなくして見つかった耳の下のグリグリが決定打となりました。
ストレスが原因と思われるリンパ節の腫瘍は
悪化すると顔面麻痺を引き起こす…。
(実際にはそこまで深刻なものではなかったけど)
3年近く続いている消化器の不調も
奥歯が根っこから割れたことも
心臓の辺りが痛くて救急科を受診したことも
絶対仕事のストレスと関係してるとは思っていたけれど
まあ、そんなこともあるだろうぐらいに思ってました。
でも、顔面麻痺とかはさすがにイヤ…(T_T)
そこまでして頑張る必要なんてどこにもないし
身体を壊したら元も子もない。
電話受けの時のように、患者さんに寄り添えていることが実感出来て
自分に向いていると感じているならまだしも
機械みたいに人を処理することに抵抗を感じながら続けなくてもいい。
先月の自分の誕生日に
友人とノリで診てもらった手相占い。
すごく当たってるとは思わなかったけど
印象的だった占い師さんの言葉があります。
「今の仕事は向いているけれど、そろそろ転換期」
辞めさせて欲しいと伝えた時
上司や総リーダーには、いい顔をされませんでした。
当然です。
昨年も体調不良で休職してるし、次々人が辞めて人員不足だし。
休職した私を「いつまででも待ちます」とクビにもせず温かく見守ってくれたのに
まるで恩を仇で返すみたい…。
だけど、「我慢」とか「自己犠牲」とかになってしまったら
それはもう違うんだろうな、と。
私の代わりに私の人生を生きてくれる人はいないのだから
自分自身で自分の体や心を大切にしていかないと。
なので迷いはありませんでした。
十分頑張ってきたし
もうそろそろ次の場所に行く時期。
占いで言われる前から、深いところでそう感じていたことす。
とてもありがたいご縁で、ある会社の面接を受けたのが
なんと、私が濃厚接触者になる前の日のこと。
1週間後に採用通知をいただきました。
コロナ感染による自宅療養期間は
私にとって、身の回りや気持ちを整理する貴重な時間となりました。
決めてからが早かったので
同僚達に随分驚かれました。
そうだよね。私が逆の立場だったら、きっとショックだし、寂しいし…。
彼女たちのこと、本当に大好きだったし
いつも彼女たちが助けてくれたから今日まで続けてくることが出来ました。
だけど敢えて、感傷的になるのはやめようと思いました。
今回の決断に、私はとても納得してるんです。
昨日は、ここでの仕事の最後の一日でした。
月曜日だったけど、恐れていたほど患者さんの数も多くなく
予想外のトラブルも特になく。
昼休みにスマホを見たら
ここに来る前に働いていた学会のYさんから久しぶりにLINEが届いていました。
私に仕事を教えてくれた隣の席の男性です。
「お久しぶりです。お元気ですか?今日でTさんが退職するので送別ランチをしてきました。」
なんとも偶然のタイミング。
場所が変わっても、時間が経っても
ご縁のある人とは、こうやって繋がっていられるんですよね。
午後になったら、仕事の合間を見計らって
同僚や後輩達が次々挨拶に来てくれました。
今まで何十人もの先輩や同僚達を見送ってきたけれど
自分が見送られる立場になるというのを考えてみたことがありませんでした。
帰りに、ロッカーの前で私を待っててくれた、バレンタインの中学生女子みたいな後輩も…。
(T^T)゚。
ああ、私は彼女たちが可愛くって大好きで仕方ない。
夜は同僚達が送別会をしてくれました。
前はしょっちゅう仕事帰りに飲んでいたけれど
コロナ禍で一時は外食も禁止されていたので
本当に久しぶりです。
彼女たちとはこれからもずっと繋がっていけると思うし
こんなふうにまた一緒に飲めると思うけど
時の流れと共に仕事の話に私がついて行けなくなって、自然と距離が出来ていくのも分かっています。
「仕事を辞める」って、綺麗事だけで済まない部分がどうしてもありますね。
だけどやっぱり出逢えて良かった。
この仕事を通して得たものは目には見えないけど
この経験は、私の人生の中の大きな宝物です。
次に進むためには
ときに、居心地のいい何かを手放すことも必要なんだと思います。
出会いと経験に感謝して、次に進もうと思います。
「コロナで大変な時に、病院で働いてくれてありがとう。」
と、こちらでもたくさんの方に温かなお言葉をいただきました。
コンサート会場でも
「お仕事頑張って下さい。」
と、声をかけていただいたこともあります。
体調を崩したときにいただいたメッセージやコメント、全部大切に取ってあります。
皆さま、本当にありがとうございました。
m(_ _)m
今日で5月も終わり。
学校は、明日から夏服に衣更えですね。
私も明日から、新しい場所での仕事が始まります。
心をこめて働きます。
そして、
仕事が変わっても、私の根底は変わりません。
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長々と自分語りをしてしまいました(//・_・//)
最後まで読んで下さって、ありがとうございます。
「お疲れ様」の気持ちを込めて
今から、人生で2回目の、自分に贈る花束を買いに行こうかな(*^.^*)
今日も明日も、あなたが幸せでありますように。

