行ってきました。

 

 

浜松国際ピアノ・フェスティバル2021

コンチェルトの~饗宴~

2021年11月28日(日)14時開演

東京交響楽団/指揮:高関健

ピアノ:牛田智大/髙木竜馬/小井土文哉

アクトシティ浜松(静岡)

 

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今年開催予定だったけれど、残念ながらコロナで中止になってしまった浜松国際ピアノコンクール。

 

その代替イベントとして開催された浜松国際ピアノフェスティバル2021のフィナーレです。

 

 

 

 

 

この日の天気は気持ちよい秋晴れ。

 

 

 

 

新幹線から見えるイケメンの富士山に、雲がチュッとキスしています。

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浜松駅で先に到着したファン友さん達が待っててくれました。

 

久しぶりに会えて嬉しい!笑い泣き

 

3年前、浜コンで頑張る牛田くんを一緒に応援した熱い日々を懐かしく思い出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

会場に着くと既にたくさんの人。

 

 

ホワイエではCDが販売されてました。

 

 

 

 

 

アクトシティ浜松大ホール(2336席)

 

客席数のキャパシティもさることながら、

 

本格的なオペラやコンサート、バレエ、演劇、歌舞伎などあらゆる舞台芸術に対応できる日本初の多機能な四面舞台。

 

 

3年前、舞台裏を見学させてもらいましたが、その広さと設備の充実ぶりにびっくりしました。

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プログラム

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♪ ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.58

 (ピアノ:小井土文哉)

 

~ ~ ~ 休憩 ~ ~ ~

 

♪ グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16

 (ピアノ:髙木竜馬)

 

~ ~ ~ 休憩 ~ ~ ~

 

♪ ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21

 (ピアノ:牛田智大)

 

 

 

 


 

若き3人のソリストは、それぞれが浜松国際ピアノアカデミーコンクールの優勝経験者。

 

ベートーヴェン、グリーグ、ショパンと3人の作曲家のコンチェルトを一挙に聴けるなんて、なんて贅沢なんでしょう!

 

 

 

 

 

東京交響楽団と指揮者の高関健さんは、3年前の浜コンファイナルの時と同じです。

 

 

 

 

 

 

演奏会に向けての牛田くんの言葉。

 

コンクール以来3年ぶりに、高関先生、東京交響楽団の皆さまとアクトシティ浜松大ホールに演奏できることを楽しみにしています。

ショパンのピアノ協奏曲第2番は12歳の時に参加した「浜松国際ピアノアカデミー」本選で演奏した作品で、演奏するたびに当時の思い出が蘇ります。

ショパンの音楽には繊細で高貴な紳士として、また感情に起伏が激しい革命と家として矛盾した2つの面があります。

若い頃に書かれたこの作品では特にその振り幅が大きく現れているので、共感とともにお聴きいただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

東京交響楽団の演奏は、1週間前に仲道郁代さんのチャイコフスキーコンチェルトで聴いたばかり。

 

若きコンマスの水谷さんを始め、オーボエ、トランペットなど、それぞれのパートの質の高さと音色の美しさが印象的でした。

 

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(大友先生と仲道さん。美男美女だったなあキラキラ

 

 

 

 

 

 

 

まず最初に浜松市長の挨拶があり、オーケストラの方々が登場。

 

舞台に置かれているのはスタンウェイ。

 

 

 

黒いスーツ、黒いシャツの小井土さんが登場しました。

 

お写真の通り、クリっとした目が印象的なイケメンです。

 

 

 

 

 

 

高関先生も登場。

 

先生、少し前からメガネじゃなくなりましたね。コンタクトにしたのかな?

 

 

 

 

 

予習を怠った私。

 

ベートーヴェンピアノ協奏曲第4番は、聴いたことある曲かなあ?と思っていましたが、多分初めてでした。

 

 

ベートーヴェンのコンチェルト自体、聴くのがとっても久しぶりですが、私が一番好きなのは、第1番の第3楽章です。

 

 

 

 

 

明るい表情で演奏する小井土さん。

 

ベートーヴェンの持つ激しさよりも、優しさや清らかな部分が描かれている曲だな、という印象を受けました。

 

 

そして私は早くも持病の牛田病を発症してしまい…(//・_・//)

 

 

牛田くんの演奏でベートーヴェンのコンチェルトやソナタが聴きたいなあ、とか

 

『皇帝』を演奏したときの、リハーサルで悩んでいた高校生の牛田くんにみんなでエールを送ったことなどを懐かしく思い出したりしていました。

 

 

なのであんまり演奏に入り込めず…あせる(ごめんなさい)

 

 

 

アンコールは、ベートーヴェンの6つのバガテル Op.126-5。

 

これも初めて聴いた曲ですが、優しく美しい曲でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

15分間の休憩から戻ったら、ピアノがシゲルカワイに替わっていました。

 

 

 

白い蝶ネクタイのタキシードで登場した髙木さん。

 

アニメ「ピアノの森」では、サラブレッド雨宮修平のピアノを担当した方です。

 

 

 

 

なんでしょうね。

 

舞台袖から登場して、舞台中央まで歩いてきて挨拶をする。

 

たったそれだけの短い時間のことなのに、私はその数秒で「このピアニストが好きだな。」と思いました。

 

 

 

 

グリーグピアノ協奏曲。

 

 

シゲルカワイの音色は艶やかでドラマチック。

 

 

あ、私やっぱり好きだ。この人の演奏。

 

 

きらびやかで重厚。

 

躍動感や熱量も感じられ、なんだかとっても心地よい。

 

 

音色が放つ光がキランキランと目に見えるようで

 

グリーグピアノ協奏曲の魅力をあらためて実感しました。

 

 

 

アンコールは水の精を連想させる抒情的な曲でした。

 

グリーグの叙情曲集より「夏の夕べ」 Op.71-2。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて。牛田くんが演奏するピアノは何かなあ…。

 

 

休憩から戻ってきたら

 

 

あ!YAMAHAだ!

CFXだ!

 

 

 

そうだ、今日は忘れないように、とバッグからりおちゃんのハンカチを取り出したら

 

偶然お隣の席だったフォロワーの方も、りおちゃんハンカチを取り出してお膝に乗せました。

 

(お会いできてとっても嬉しかったですラブラブありがとう。)

 

 

私のハンカチ、まだ使ってないのになんかシワシワだった…(//・_・//)

 

 

この日会場で、何匹のりおちゃんが牛田くんを見守っていたんでしょうね照れ

 

 

 

 

 

最新のストーリーの牛田くんの髪がモジャモジャだったので…

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「もしかしてパーマをあてたのかしら…( ´艸`)」

 

と、ちょっと楽しみにしていましたが、いたってさっぱりした髪でした。

 

 

 

衣装は今回も黒蝶ネクタイのタキシード。

 

手には南国の海のような明るいブルーのタオルを持ってます。

 

 

軽やかに歩きながら

 

柔らかく微笑んで一瞬胸に手を当てる仕草からして

 

爽やかさと気品に溢れ、会場の空気が彼の色に染まりました。

 

 

 

 

椅子に座り、マエストロと視線を交わしましたが

 

もうそこには、確認するまでもない信頼関係があるように見えました。

 

 

 

柔らかに流れ出したオーケストラの音色。

 

 

やがてCFXから紡ぎ出された音は

 

くっきりと真っ直ぐで媚びがなく

 

艶やかに光を映す漆黒のようでした。

 

 

 

まっすぐと自分の行く先を見据えて突き進むような熱情と

 

隠しきれない寂しさと絶望。

 

光と闇。

 

強さと脆さ。

 

2つの相反する感情がせめぎ合い、混ざり合い

 

大きな渦となって押し寄せます。

 

 

木々のざわめき。

 

立ちこめる雲。

 

轟く雷鳴。

 

 

整然とした冷静さのその奥に

 

燃えたぎり、行き場をなくした苦悩の炎がメラメラと燃えているみたい。

 

 

 

 

 

第二楽章。

 

 

第一音の低音が、厚く柔らかくあたたかく

 

すべてを静かに包み込んでくれるよう。

 

 

水晶の輝きのように

 

キラキラと反射する透明なトリル。

 

何度聴いても、牛田くんのトリルはため息が出るほど美しい…。

 

心の底に知らず知らず溜まっていた澱が、洗い流されていくような気がします。

 

 

光となって、空気の中に溶けていく音色。

 

痛みを知っているからこそ、ただそっと寄り添ってくれる優しい風のよう。

 

 

漆黒の闇に、静かに訪れる夜明け。

 

土手に咲く一輪の可憐な白い花。

 

 

 

 

 

くっきりとキレのある音色が活きる第三楽章。

 

 

何かを吹っ切ったように。

 

突き進むように。

 

 

今日のコンチェルトは、一言で言うなら「品格」。

 

優美で誠実でまっすぐで…。

 

 

 

今日私は、舞台の上のCFXを見た瞬間、言いようもなく嬉しかった。

 

 

“ショパンコンクールで、YAMAHAを選んでいなかったら、ファイナルまで行けたはず”

 

あちこちでそんな声を耳にしてきた。

 

 

だけど私は思う。

 

この音色だからこそ、牛田くんは選んだんじゃないかって。

 

柔らかさに欠けていたとしても

 

コンクールでの勝負に向かなかったとしても

 

この決然とした音色を、やっぱり牛田くんは奏でたかったんじゃないかって。

 

これが牛田くんの表現したかったショパンなんじゃないかって。

 

 

いろんな声をさんざん耳にしてきたはずなのに

 

それでも今日またYAMAHAを選んで弾いた牛田くん。

 

 

あたたかくて、まっすぐで、凜とした音色。

 

 

これが「牛田智大」。

 

 

コンクールを通して、私は教えてもらった気がする。

 

本当の強さとは

 

勢いや激しさよりも

 

穏やかでブレない安定の中にこそあるのだと。

 

 

 

 

湧き上がる喜び。

 

じゃれ合って、もつれ合って、ダンスを踊る10本の指。

 

一斉に花開く色とりどりの蕾。

 

 

まるで魔術師のように音と鍵盤を操ってフィニッシュ!

 

 

 

 

モー、最高!!

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

 

 

 

熱を帯びる会場。

 

「ブラボー!」の声がたくさん聞こえてくるようなあたたかな拍手。

 

 

 

 

 

立ち上がり、楽しそうな表情で、まるでバードキスを交わすように

 

マエストロとチョンと肘の先と先をくっつけ合う牛田くん。

 

 

このお二人、本当に息が合ってるのだと思います。

 

 

 

 

 

 

アンコールはショパンの曲…?と思いきや、シューマンのトロイメライでした。

 

 

一音一音が、この上なく優しく丁寧に 愛されながらこの世に送り出されました。

 

 

深い父性を感じる音色は

 

空からゆっくりと、あたたかな雪が舞い降りてくるようでした。

 

 

 

 

 

ありがとう、牛田くん。

 

 

やっぱり牛田くんのピアノが世界で一番好き。

 

 

 

 

 

 

 

最後に小井土さん、髙木さん、牛田くんの3人が舞台に登場しました。

 

牛田くん、微笑みながらパチパチとお二人に、オーケストラに拍手を贈っています。

 

 

3人揃って深々とお辞儀。

 

 

一番長く頭を下げていた牛田くん。

 

一番袖の近くに立っていたくせに、退場するとき「どうぞ」とお二人に先を譲って

 

一番最後に退場してました。

 

 

 

素敵…ラブ

 

 

 

 

 

 

 

 

終演後に司会の方が今日の3名のアンコール曲を読み上げましたが

 

牛田くんの曲を「ショパンのノクターン8番」と言ったので会場がざわつきました。

 

 

その反応に「えっ???」と動揺した司会の方。

 

 

「確認してホームページでお知らせします。」と。

 

 

小井土さんも髙木さんも、コンチェルトと同じ作曲家の曲を弾いたので、おそらく牛田くんもノクターン8番を予定していたのでしょう。

 

きっと時間の関係で短いトロイメライにしたのでしょうね。

 

 

会場からは「大丈夫ですよ。ありがとう。」とあたたかな拍手。

 

 

愛を感じる素敵な演奏会でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

牛田くんのTwitter

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終演後のホールの外には光の花が咲いていました。

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噴水も虹色。

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出演者の皆さま、スタッフの皆さま、ありがとうございました。

 

コンクールの中止は残念でしたが、次回はさらに大きなイベントとなって開催されますように。

 

今回エントリーしていた方達が、今後活躍されますように。

 

 

 

 

 

 

 

夕ご飯に、3年前と同じお店で浜松餃子を食べました。

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茹でたもやしが特徴です。

 

 

 

 

 

 

 

そして、

 

今回会場に行けなかった皆さま。

 

 

 

 

お土産買ってきましたよ照れ

 

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はい。どうぞめしあがれ音譜

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最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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ラブラブ