5月の花とバナナ | 耳をすませば

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ピアニスト 牛田智大さんを応援しています。

コンサートレポ、好きなこと、お花、料理、仕事、ハンドメイド、日々のあれこれ…。
自由気ままに綴っていきます♪

5月って、一年で一番美しい季節だと思います。

 

 

あちこちで花が咲き、気候は爽やか。

 

枝は伸び伸びと両手を広げ、新緑はその濃さを増していく。

 

 

 

 

通勤の途中にもたくさんの花。

 

 

 

雨上がりの朝のアルストロメリア

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かすみ草に似た白い花

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まだまだ元気な菜の花

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名前を知らない可憐な花

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中学生の女の子達、赤ちゃんを抱いたお母さんが写真を撮ってました。

 

 

 

ピークを過ぎたスタージャスミン

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とってもいい香りがするので、ここを通るときはマスクをちょっとだけ外します。

 

 

 

この花の名前、知ってるよ。ムラサキツユクサ

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実家の裏庭にありました。花びらの紫色がうっかり洋服についたりして。

 

 

 

 

野菜を売ってるおばちゃんの敷地で咲いてるこの花。

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見るたびに、コップブラシに似てるなあ、と (笑)

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コップブラシの画像を探していてたまたま知りました。

この花の名前、ブラシの木(別名:金宝樹、カリシテモン)って言うんだって。

 

思うことはみんな一緒なのね(≧▽≦)

 

 

 

 

 

少し前まで黄色だったたんぽぽが

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フワフワの綿毛になってます。

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白くてフワフワでまあるくて たんぽぽの綿毛って本当に可愛い。

 

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綺麗な花を咲かせた後に、こんなに可愛く変身するのって、そうないですよね。

 

 

お花って、咲いてるときは綺麗だけど、だんだん花びらが色褪せて萎れてくると、やっぱりちょっと残念な気分になる。

 

朝顔みたいにシワシワになってしぼんでいったり

 

アジサイみたいに咲いたまま色だけが褪せていったり

 

ガーベラのようにガクンと首をうなだれたり

 

ユリのように突然はらりと花びらを落としたり

 

 

散り方もそれぞれ個性的。

 

 

そんなたくさんの花の中で、散り方が特に素敵だな、と思うのが

 

桜とたんぽぽ。

 

 

桜は、なんと言っても潔い。

 

ヒラヒラと高い枝から舞い降りる花びらは

 

残念どころかこの上なく抒情的。

 

地面に散ってなお、桜色の絨毯を広げ

 

川面に浮かび流れては、見る者になんとも言えない情感を感じさせる。

 

 

 

 

そしてたんぽぽ。

 

花が終わったと思ったら、花とは全く別の姿で再び人を魅了する。

 

しかも形は「球」。球は宇宙で最も美しいと言われてる形。

 

摘んで帰って飾りたくても、綿毛はあまりにも軽くて脆く

 

風に乗りふわりふわりと旅をして、「種を運ぶ」という役目を果たす。

 

 

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ちょっ、見てこれ!

 

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ラブラブラブ

 

 

 

 

 

さらに!

 

 

 

見てこれ~。

 

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ラブラブラブラブラブ

 

 

どなた様かが作られたヒヨコちゃん。

 

目は山椒の実、くちばしと足は蝋梅、羽はビオラの花びらなんだって。

 

 

 

モー、悶え死にそう笑い泣き

 

 

 

 

 

人間も、やがてしぼんで枯れた後、たんぽぽみたいに白くフワフワに変身しないかな。

 

長い毛の、白いモフモフな生き物に変身した私は

 

一人のピアニストの寵愛を受け、彼を癒やし、そして彼のことを翻弄する…。

 

 

 

 

ナンチャッテー!

(≧▽≦)

 

 

 

 

結局私が行き着く先は今日もここ(///∇//)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スーパーの野菜売り場で、キュートな野菜を見つけてしまいました。

 

 

マイクロトマト

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スーパーで売ってるのね!

 

 

ドキドキしちゃって、見つけてから買うまでに1ケ月半かかりました(〃∇〃)

 

 

見て見て。ちっちゃーいラブラブ

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サラダに入れたら、サラダがなんだか水玉模様みたい。

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ちっちゃいけど、ちゃんとトマトの味がします。

 

でも、小さすぎて他の野菜の間から、底の方に潜ってしまいそう。

 

枝につけたまま、ムニエルなどの付け合わせなんかにしたら素敵かも♡

 

あと、お弁当の彩りにもいいかもしれませんね。

 

 

 

 

 

そして、こんなまんまるなナス発見!

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ピカピカ、ツヤツヤ。

 

このまま転がしたら、ボーリングのピンが倒せそうなくらい丸い(≧▽≦)

 

 

でも、この姿に油断してはいけません。

 

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トゲがあるんですよ。さっそく私、やられてしまいましたあせる

 

 

 

奈良産だという丸ナスは、味噌田楽にしていただきました。

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昨日、用事があって、某駅に行くために職場からバスに乗ったのですが

 

バス停に停まったバス、なかなか扉が開きません。

 

 

降車口がやっと開いたと思ったら、まず運転手さんが降りてきました。

 

 

降りようとしていたのは、車椅子のご婦人と、息子さんらしき男性。

 

 

運転手さんは、降車口に取り外し式の鉄製のスロープを取り付けたのですが

 

その板が一度ガタン、とはずれ、一瞬ヒヤリとしました。

 


もう一度つけなおしてセット完了。

 

 

男性が車椅子を押して降りてきたのですが、すぐにその場を立ち去りません。

 

運転手さんに対して怒鳴り始めました。

 

「もしものことがあったらどうするんだ!」

「どう責任取ってくれるんだよ!」

 

運転手さんは平謝りですが、男性は怒鳴り続けます。

 

 

バスの乗車口は開きません。

 

バス停に漂う気まずい雰囲気…。

 

 

「はい。すみません。気をつけます。」

 

何度も何度も頭を下げて、早く運転席に戻りたそうな運転手さん。

 

 

「ちゃんと聞いてるのかよ?おまえ、シートベルトもしてなかったろ?

ちゃんとドライブレコーダーもついてるんだろ?」

 

「はい、聞いてます。本当にすみませんでした。」

 

 

「調子に乗るなよ!ナメてんじゃねえよっ!」

 

 

捨て台詞と共に、車椅子の男性は立ち去りました。

 

 

 

ああ、やっとバスに乗れる…。

 

 

バスに乗り、窓の外を眺めがら考えました。

 

 

たくさんの乗客が待ってるのに、もうやめてほしい。

 

あんなにしつこく絡まなくても…。

 

 

早く帰りたかった私はそう思っていたんです。

 

 

でも、最初に外れた鉄の板を見て、

 

「え?外れちゃうものなの?大丈夫?」

 

と、ビックリしたのも事実。

 

 

そして、ただただ謝る運転手さんは、明らかにその場をやり過ごしたい感じに見えた。

 

今日の仕事が終わっても、こんな出来事はきっと誰にも報告しないでしょう。

 

早く家に帰って、ビールでも飲んで、早く忘れてしまいたいでしょう。

 

 

何が正解…?

 

もし、私だったら…?

 

 

大切なのは相手の怒りを鎮めて、自分が怒鳴られなくなることじゃないよね?

 

なぜお客さんが怒っていて、何が問題か、だよね。

 

 

「不安にさせてしまい、申し訳ございませんでした。

スローブとバス本体のステップ部分には、もっとしっかり固定できる凸凹があった方がいいですね。

上に報告して、改善出来るように努めたいと思います。」

 

 

これが正解…?

 

 

いや、あんなに怒鳴り散らされてスゴまれた状況の中で、そこまで思い巡らせ、言えるだろうか。

 

言ったところで、相手の怒りは多分収まらないでしょう。

 

 

でも、人が怒るのには、それなりに理由があるはず。

 

 

私はバスから3人が降りてきたあとのやり取りしか見ていないけれど、

 

もしかしたら、ドアが開くまでの時間に、運転手さんの態度に不満を感じたのかもしれない。

 

ずっとなのか分からないけど、シートベルトをしてなかったと言ってたし、

 

車椅子のお客さんを乗せる際の対応に、もしかしたら誠実さが欠けていたのかもしれない。

 

あくまでも想像の範囲ですが。

 

 

今回事故にはならなかったけれど

 

固定の機能が十分だとはいえないスロープで

 

今後また板が外れて他の誰かが怪我をする可能性がないとは言い切れない。

 

 

 

あの場面を見ていない人からしたら、

 

男性客はガラの悪いクレーマーに見えたかもしれません。

 

 

 

患者さんやご家族からの電話を受けていても、時々怒りを爆発させる人がいます。

 

ものすごく怒ってる相手は、患者さん自身より、ご家族の場合が多いんです。

 

あの男性も、車椅子の母親がもし怪我でもしたら…、と不安になったのでしょう。

 

そんな思いが、あの怒りに繋がったのだと思います。

 

 

人がものすごく怒る時って、自分のためじゃなく、大切な人のためだったりします。

 

 

 

自分の保身だけでなく、接客・接遇する側が、お客さん・患者さんにとって何がベストなのかを一緒に考えていけたら。

 

 

 

 

う~~ん。いろいろ考えさせられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

素晴らしいドラマに出会いました。

 

 

NHK

『透明なゆりかご』

 

 

3年前に放送された作品ですが、当時は見逃してしまい、

 

その後の評判を聞いて、残念に思っていたんです。

 

 

ゴールデンウィークに、一挙に10話再放送されることを知り、録画しました。

 

 

海の近くにある小さな産婦人科でアルバイトをする、看護婦を目指す高校生のアオイ。

(まだ「看護婦」と呼ばれていた頃の話です)

 

彼女の目線で描かれた、実話を元にしたストーリー。

 

 

生まれてくる命。

 

消えていく命。

 

妊娠・出産・堕胎の現実。

 

 

決してきれいごとで済ませずに

 

痛みや慟哭、不安や葛藤を描いたこのドラマはまるでドキュメンタリーのよう。

 

 

予定調和もなく、過剰なBGMや台詞もなく

 

直球ストレートで胸のど真ん中に響いてきます。

 

 

うわあ、こんなすごいドラマだったんだー。

 

 

当時16歳だった清原果耶ちゃんの演技が、

 

もう、演技というより、そこで息づいているアオイそのもので、

 

アイドルでもない、可愛さを売りにするでもない本物の女優を久しぶりに見た気がします。

 

 

 

不器用で 純粋で 発達障害のあるアオイを等身大に演じる清原さん。

 

こんなに若いのに、なんだか凄みを感じるんですよ。

 

 

 

 

出産の時に母親が亡くなるシーンを見ていたところにちょうど娘が塾から帰ってきて

 

かなり衝撃を受けてしまい

 

「お願い。私がいるところでもう見ないで~。」

 

と泣かれてしまいましたあせる

 

 

そのくらいリアルなんですね。確かに重いドラマです。

 

 

 

 

 

清原果耶ちゃんは、明日から始まる朝ドラのヒロイン!

 

NHK連続テレビ小説

『おかえりモネ』

 

『あさが来た』『なつぞら』に続いて、朝ドラ3度目の出演になります。

 

 

脚本は、『透明なゆりかご』と同じ安達奈緒子さん。

 

早くも名作になりそうな予感。

 

 

舞台は宮城県気仙沼市。

 

気象予報士を目指す女の子の物語。

 

 

このドラマを観ると、思わず空を見上げたくなるんだって。

 

東日本大震災10年を意識した作品でもあるそうで、被災地を元気づけてくれそうですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沖縄のお友達から届いたバナナ。

 

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見事に熟れたので…

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バナナジュースを作ってみました。

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キッチンの上の棚の奥深くに眠っていたジューサー。

 

使うのは20年ぶりくらいかも。

 

これは美味しすぎる!

 

 

 

 

バナナのパウンドケーキも焼いてみることにしました。

 

 

実は私、パウンドケーキを作ったことが今までの人生で1度しかない。

 

うまく出来るかなあ…。

 

 

焼き菓子は、オーブンの中で変化していく様子が楽しいですね♪

 

 

でも、ちょっと焼き過ぎちゃったかも(^^;)

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シリコンなので油断して、容器の内側に、バターか油を塗らなかったら…

 

 

 

なかなか型からはずせなくて、こんなにくっついてましたえーんぴえん

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当然食べます。

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これだけで私のお腹はいっぱいになりましたえーん

 

 

 

お友達からいただいた和三盆糖を振りかけてみました。

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おおっ!なかなかいい感じではないですか!

 

 

 

台形になっちゃったけど…(^^;)

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「美味しすぎて必ず作り方をきかれる」というレシピを見て作ったので、味はバッチリ!

 

バナナって、こんなに美味しかったんだ~!キラキラ

 

 

 

しかし、やっぱりぱん子はすごいなあ。

 

 

ぱん子の焼いたレモンケーキ。見事なフォルム。

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冷凍するまでもなく、バナナはあっという間に全部家族3人のお腹に入りました。

 

 

 

 

 

バナナから生まれたバナ太郎。

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調べてみたら、やっぱり沖縄に生息するカタツムリでした。

 

 

 

本当の名前は「アオミオカタニシ」(でもカタツムリ)

 

 

なんか、絵本に出てきそう(*^.^*)

 

 

 

友人夫婦が大切に育てたバナナは、いろんな意味でスペシャルでした。

 

 

奥さんからだけでなく、夫婦二人から心のこもった贈り物を受け取った気分。

 

 

 

 

 

 

その友人、今日が命日です。

 

 

 

 

 

 

ちょっと前、古い年賀状の整理をしていたら、16年前の彼からのものが出てきました。

 

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彼らが結婚した翌年のものだと思います。

 

 

 

随分時間がかかっちゃったけど、私達、ちゃんと繋がったよ。

 

 

 

人の縁って不思議…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またまた随分いろんなことを書いて、長くなってしまいました。

 

お付き合いくださってありがとうございますm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今週の疲れもまだ取れていないというのに、もう明日から新しい1週間が始まります汗

 

 

 

でもね、昨日、看護師長さんが言ってくれました。

 

「受付の仕事、いつも本当に大変だと思う。

だから来週から、患者さんの多い日は、朝ナースが1人サポートにつくようにしようと思うの。いい?」

 

 

 

 

 

い…

 

 

 

 

いいに決まってるじゃないっスかーーっ!

 

 

 

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

 

 

 

 

…ってか、大変ってこと知ってたんだ真顔

 

 

 

 

 

 

 

(画像一部お借りしました)