職場に向かう途中、ふと足元を見たら、
マンホールがこんなおしゃれをしてました。
春の風が運んできた花びら。
自然が作った芸術作品ですね。
時差出勤になった夫のジャックが朝の家事を少しだけ負担してくれるようになったので、
家を出る時間が少し早くなりました。
歩きながら、ふっと少し先に目をやったら、
とっても綺麗な花を咲かせた樹が。
時間に余裕があったので近くまで行ってみました。
一本の木に、白、ピンク、濃いピンク。
3色の花が咲いてます。
なんて綺麗!
桜の仲間かな?
薄い黄緑色の桜も咲いてました。
私もジャックも、バイトをしている娘も、
職場からの指示で毎朝体温を測っています。
少し前、体温計が壊れたので新しいのを買ったのだけど
ピピっと体温が測れるまでに ものすごく時間がかかるうえに、
誰が測っても、何度測っても、たたき出される数字はいつも35度台。
新しいのを買おうと薬局に行ったけど
見事なまでに売り切れ!
そんな話を職場でしていたら、
懐かしい水銀の体温計の話になりました。
懐かしい~(≧∇≦)
これって、いつまで使ってましたっけ?
先週、たまった新聞のまとめ読みをしていたら、
高校生の投稿に思わず涙してしまいました。
スーパーでアルバイトしている高校生の女の子の投稿。
高齢者ののお客さんを思いやり
「遠慮なく若者を頼ってください。
私達も大人に育ててもらいました。」
という内容。
なんて素晴らしい…(´;ω;`)
「あなたも、こんな気持ちでお仕事しなさいよ。
お年寄りのお客さんが来たら、大切にするんだよ。」
と、娘に見せたところ
「うん。わかった。ママも意外とお母さんみたいなこと言うんだね。」
と。
…お母さんですから。(-_-;)
お仕事と言えば、この前とっても微笑ましい光景を目にしました。
仕事帰りに寄ったスーパーで、
中年の女性の店員さんが段ボール箱から納豆を出して
棚に陳列していました。
私からしたら、なんてことない光景です。
それをね、4~5歳くらいの男の子が、目をキラキラさせてじっと見つめてたんですよ。
店員さんの手元や動き、
段ボールから取り出された納豆が手早く並べられていく様子。
店員さんから1メートルくらい離れたところにじっと立って
時々我に返って恥ずかしそうに少し離れるけれど
再び吸い寄せられるようにまた戻ってきて魅入っている。
そう。まさに魅了されているんです。
彼にとって、何がそんなに魅力的だったのでしょう。
キビキビとした動き?
納豆が綺麗に並べられていく様子?
段ボールにギッシリ詰まってた納豆?
物理的な面白さだったのかもしれないし、
働く大人への憧れだったのかもしれない。
私にはよく分からなかったけれど、
明らかに何かが、彼の心を捉えたんでしょうね。
目を輝かせ、頬を上気させた彼の表情を見て
その純粋さと好奇心が微笑ましく可愛らしく
なんだかとっても幸せな気持ちになりました。
彼は将来どんなお仕事をする大人になるのかな?
先日の牛田くんのTwitter。
ホールの最前列の席にちょこんと座り
目をキラキラさせて、ユンディの演奏に魅了されていた
幼い牛田くんの姿が目に浮かびます。
そんな可愛いともくんも、今では立派な世界的ピアニスト。
彼の演奏を聴いて、目をキラキラさせている小さな未来のピアニストが
きっとたくさんいることでしょう。
さて。
バイトのない日はだらけまくってるうちの娘。
週末、一緒に料理を作ろうとそれとなく誘ってみたところ
「やだー。だってママ、キーキーするもん。」
と拒否られました![]()
…が、
「手伝ってくれるととっても助かるんだけどなあ。
自分で作ったお料理ってとっても美味しいし楽しいし。」
と、ヒステリーを封印してみたところ、
めんどくさそうにしていた娘も徐々にその気になってきた様子。
普通の包丁が怖いというので、小学生の頃買ったのにほとんど使ってなかった子供用の包丁で野菜を切らせてみました。
手元は危なっかしいし、時間はかかるし、ハッキリ言って邪魔だし(笑)
私一人でやった方がよっぽど効率いいんだけど
「いいね!うまいね!助かるなあ」
とほめちぎってみたところ、
だんだん楽しくなってきたらしい(´艸`)
おそろしく時間をかけて出来上がった大根のグラタン。
よっぽど嬉しかったんでしょうね。
スマホで撮影してインスタにUPした模様。
いつも深夜に帰宅するジャックの帰りを待って
「私が作ったの。美味しい?美味しいよね?!」
と猛アピール。
ジャックもめっちゃ嬉しそう。
私の作った料理はまず褒めないのに
「おいしい、おいしい。」
とニコニコしながら食べている。
…フン。
娘の私に対する態度が、少しずつ変わってきました。
「ぎゅーしよう。」「一緒に寝よう。」
と、まるで赤ちゃん返り。
先の見えない閉塞的な空気に不安を感じているのかな。
「なんで最近そんなに甘えるの?」
と訊いたら
「コロナに感染したら、もうこんなふうに出来ないから。
今のうちにいっぱいぎゅーしておこう。」
と。
新型コロナウィルス感染による志村けんさんの死は、
様々な世代の人達に衝撃を与えましたね。
当たり前に元気でいるはずの人が
いとも簡単に亡くなってしまうという事実。
感染者の家族は、病室にも入れず
看取ることも出来ず
焼かれた後の遺骨と対面することしかできない。
実際私の職場でも
志村けんさんが亡くなった翌日から
元々多かった予約のキャンセルや問い合わせが
爆発的に増えました。
私自身も、10日ほど前までの自分の言動を顧みて
認識が甘かったと反省しています。
1日ごとに状況が変わります。
守秘義務もあるので具体的に書くことは出来ないのですが
もう楽天的に笑って過ごせる状況ではないと感じています。
前例のない状況に試行錯誤なのは
医療関係だけでなく、どこの業界も、国も同じでしょう。
回線がパンク状態でやっと繋がったという電話の向こうの人達は
みんな途方に暮れています。
特に熱心に希望や質問をぶつけてくるのは
患者さんご自身よりご家族の方が多いんです。
昨日の夕方お話しした女性に
「あの…命の洗濯はどうなるんでしょうか?」
と、遠慮がちに訊かれました。
命の洗濯…?
意味がよく分からず、訊き返すと
それは、「命の洗濯」ではなく「命の選択」でした。
「もし感染者がたくさん出た場合、優先されるのはどんな人ですか?
高齢のうちの母は入院出来ますか?助けてもらえる方に選ばれますか?」
と。
思わず胸が詰まって、涙声になってしまいました。
彼女が「母」と呼んでいるのは義理の母。つまり彼女はお嫁さんです。
働き盛りの大人も、お年寄りも、小さな子供も
命の重さはみんな同じです。
一人一人それぞれが、家族にとってはかけがえのない大切な人です。
けれどもしこのまま日本で感染者が増え続けたら
お嫁さんが心配するように、全員が全員、きちんとした治療を受けられないかもしれません。
そんな心配をして、なかなか繋がらない回線に辛抱強く電話をしてきた彼女のご家族への想いが
そんな心配をてしまうような見通しのつかないこの状態が
せつなくて、くやしくて、もどかしくて…。
いつも、お昼休みに席を空けるとき、
電話交換手さんに電話して
「○番の電話を閉じてください。」
とお願いするのですが、
いつも事務的な会話しかしない交換手さんが
「…疲れたよね。」
と。
だよね…![]()
「お互い大変ですよね。」
「もう、ほんとにね~。」
「乗り越えましょうね。」
「うん。頑張ろう。」
声馴染みだけど、顔も知らない交換手さんとの距離が近くなりました。
私、少し前から、どこかで腹を括った気がします。
疲れは感じるけど、恐怖や不安は、あまり感じません。
仕事に行きたくない、とも思いません。
むしろ、こんな時だからこそ行きたいかも…。
ただ、帰ると本当にクタクタで、
友人たちへのラインやメールも 最低限にしか返信出来てません。
病院勤務の私のことを心配してくれて届くメッセージ。
本当にありがたいです。
遠くに住むお友達から届いた心のこもったお手紙とプレゼント。
とっても嬉しかったです。ありがとう。
(許可なく載せちゃってごめんね)
昨日、洗濯物を取り込もうとベランダに出たら
月がとっても綺麗でした。
そっかあ。スーパームーンだったんですね。
夕べ、娘に泣かれてしまいました。
「お願いだから、もう仕事に行かないで。
もしコロナになったら、大人は死んじゃう確率が高いんだよ。」
って。
心細いよね…。
一人っ子で申し訳なかったなあ、と感じるのはこんな時です。
立ち尽くしてポロポロ涙をこぼす娘、チェックのシャツのボタンが1つずつずれてました。
高校2年生になったのに、泣きじゃくる姿はまるで小さな子供のよう。
こんな私でも、娘にとったら、世界でたった一人のおかあさん。
「洗い物全部するから、もうママは寝て。」
と。
あ、私、別に感染してるわけでも、具合が悪いわけでもありません(;^ω^)
絶対大丈夫、私はコロナにかからない、なんて言いきれないけれど
「ママは大丈夫。不安にだけフォーカスしないで。心配に振り回されないで。」
と、抱きしめる代わりにそっと髪を撫でました。
こんな非常事態で私が知ったのは
それぞれが、大切な人を思う愛の深さと当たり前の日常の大切さ。
今日は仕事がお休みです。
しっかり眠ったので、かなり元気になりました(^^)
本当はほかに書きたいことがたくさんあったのだけど
娘と一緒に過ごす時間を大切にします。
さっき娘がDSの充電器を捜しまわっていたので
一緒に探していたらこれが出てきて
DSのことをすっかり忘れてしばらく一緒に遊びました![]()
皆さまー。
本来楽天的なワタクシが申し上げます。
今他人事だと思っていても、あっという間に他人事ではなくなります。
予防をしっかりして、皆さまと皆さまの大切な人をお守りください。
絶対必要ではない外出は極力お控えください。
おうちでの充実した時間をお楽しみください。
出来る限りの対策をしっかりしたら
あとは不安よりも喜びを選んですごしましょう![]()
牛乳を飲んでお口に白いおヒゲが出来たピヨちゃん
ホットミルクでも飲んで、ゆったりするピヨ~♪












