牛田智大さま
とうとうこの日を迎えられたのですね。
20年前のこの日、この世に生を受け
ご両親の愛情をたっぷり受けてすくすく育ち
やがてピアノと出会い ピアニストを志した牛田くん。
12歳にしてその夢を叶え
多くの人に愛されて
そして、多くの人の心に希望を与え
癒やし、励まし、勇気づけてきました。
小さかった手は いつも豊かな音色を紡ぎ出し
その音色は より深く より壮大に
ご自身の成長とともに進化を遂げてきました。
私が20歳の時、何をしていただろう?
東京の暮らしが新鮮で 楽しくて
大学の寮生活を満喫し
眠たい講義と夜中までかかった課題。
友人達との深夜のおしゃべり。
サークル 恋愛 アルバイト…。
20歳のお誕生日は 寮のお部屋の後輩たちがTOPSのケーキでお祝いしてくれました。
あの頃、自分は永遠におばさんになんてならないと思ってた…。
ええ、ええ、しっかりおばさんになりました智!![]()
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大学を卒業して社会人になっても
会社という大きな組織にいつもしっかり守られていました。
だけど牛田くんは 12歳にしてたった一人で社会に出たのですよね。
お客さんがお金を払って演奏を聴きに来るコンサート。
きっとみんなの期待に応えるために寸暇を惜しんで練習したのでしょう。
同世代の子供たちが ゲームをしたり 部活動をしたり 恋愛したりしているとき
学校生活を送りながら もうあなたは一人の演奏家として 社会の風に曝されていた。
どんなに気分が乗らなくても、どんなに体調が悪くても
舞台にたった一人立つ あなたの代わりになる人はどこにもいなかった。
ときに孤独だったかもしれない。
「責任」という重圧に押しつぶされそうになったかもしれない。
12歳でデビューするという決断に
ご両親はどれほどの覚悟をされたことでしょう。
我が子を信じ、支え、尽くし
どれほどの心配とご苦労を重ねてこられたことでしょう。
そう考えると 牛田くんが20歳になったことが ただおめでたいのではなく
20歳を迎えた今も 牛田くんが一人の演奏家として世界で活躍していることが
今日までの軌跡が 言葉にならないくらい尊くて素晴らしいのです。
ご両親や事務所の温かなサポートに支えられて
牛田くん自身が 努力し続けてきたこと
謙虚で誠実な姿勢を失わずに
揺るぎない自分軸を持ち続け
挑戦し 成長し続け 今の牛田くんに辿り着いていることが
もう本当にすごすぎて 感嘆と感謝の言葉しかありません。
牛田くんの姿は、音楽を愛する子供たちの憧れです。
かつて牛田くんがユンディに憧れてピアニストを目指したように
牛田くんに憧れてピアニストを目指している子供たちが
やがて大きな花を咲かせるかもしれません。
牛田くんのピアノは 聴く者の心に温かな光を灯します。
色鮮やかな花を咲かせます。
傷ついた人の心に寄り添い
絶望した人を励まし
疲れた人に明日を生きる活力を与えてくれます。
日本中の 世界中の ホールが 人々が
牛田くんの演奏を心待ちにしています。
そして、牛田くんのコンサートが終わるたびに
確実にファンが増えていきます。
私の応援しているピアニストは こんなにも多くの人たちに愛されている。
そのことがとても嬉しい。
牛田くんがまだローティーンだった頃
演奏会のアンコールを弾いてもらうのも
長蛇の列に並んでサインを書いてもらうのも
小さな子供をいじめているようで 良心が痛んだものでした。
思春期の牛田くんが体調を崩した時期
コンサートに行くたびに心配で心配で
ずっと祈るような気持ちで聴いていました。
今は安心して渾身の演奏を聴いています。
飛び散る汗が眩しく 頼もしいです。
これまで大人の世界の中で 独走を続けてきた牛田くん。
同世代の若き音楽家たちが次々と登場し
切磋琢磨し、交流する仲間が増えました。
見た目の可愛らしさや話題性だけではなく
牛田くんの音楽家としての実力がちゃんと評価され認められていることが
とても嬉しく誇らしいです。
20歳のお誕生日をベルギーのブリュッセルで迎えた牛田くん。
また世界にファンを増やしたことでしょう。
3年前は同じ場所でお誕生日をお祝いしました。
今、世界に羽ばたいている牛田くん。
繋がっている空に向かって叫びたい。
20歳のお誕生日おめでとう!
生まれて来てくれてありがとう!
ピアニストになってくれてありがとう!
私の人生に登場してくれてありがとう!
元気でいてくれてありがとう!
私の大好きな歌を贈ります。
ベット・ミドラー:『The Rose』
愛は川だとういう人がいる
柔らかな葦を沈めてしまう川だと
愛は剃刀だという人がいる
魂から血を奪い取る剃刀だと
愛は飢えだという人がいる
満たされることがない苦しい渇望だと
私は愛は花だと思う
そしてあなたは唯一の種
傷つくことを恐れる心は
踊る喜びを知ろうとはしない
覚めることを恐れる事は
決して挑戦を試みたりしない
人を信じることのできない者は
与えることもできないようだ
そして死ぬことを恐れる魂は
生きることを知ろうとはしない
夜があまりに寂しかったとき
道があまりにも長すぎたとき
そして愛は幸運で強い人間にしか味わえないと思ったとき
思い出して欲しい
冬場の冷たい雪のずっと下では
種が横たわり 愛を浴びて
春には薔薇になるということを
ウフフ
もう一つ、牛田くんにピッタリの動画をプレゼント。
さだまさしさんが『わたしのげぼく』のような猫の気持ちを歌うACの広告。
その名も『にゃんぱく宣言』![]()
大人として新しいスタートを切った牛田くん。
たくさん食べて たくさん眠って
たくさん笑って たくさんピアノを弾いて
いい恋をして いい出会いをして
20歳というこの時を輝かせてください。
楽しいことばかりじゃないかもしれない。
傷ついて眠れない夜も
悔しくて涙することもあるかもしれない。
そんな経験のすべてが
あなたの人生を輝かせてくれるでしょう。
たくさんの、たくさんの祝福と感謝をこめて![]()











