当たったんですー!![]()
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行ってきました。
2019年9月2日(月)18:45~
第29回出光音楽賞受賞者ガラコンサート
東京オペラシティコンサートホール
牛田くんがこの賞を受賞したと聞いた時、どんなに、どんなに嬉しかったか!
年間を通じて顕著な活動を行った将来有望な若手、新進音楽家に贈られるというこの栄えある賞。
これまでにも現在音楽界で活躍されている錚々たる方達が受賞されています。
牛田くんの音楽に対する真摯な姿勢と 日々のたゆまぬ努力、
そして、音楽家としての実力が認められ、実を結んだんですね!
牛田くん、今日は何を演奏するのかしら?
やはり 数日前まで身を置いていたポーランド土産のショパン?
でも、ショパンはこの前の奥田弦くんとの共演の時バラ1を披露したから、浜コンで演奏したリストのソナタ?
それともバッハ?ラフマニノフ?
ちなみに、今回の第29回の出光音楽賞を受賞したのはこちらの3名。
牛田智大(うしだ ともはる)
【ピアノ】
郷古 廉(ごうこ すなお)
【ヴァイオリン】
LEO《今野 玲央》(こんの れお)
【筝】
オペラシティのエントランスは、私のように当選はがきを手にした幸運な人達でごった返していました。
整理番号順に番号を呼ばれてロビーへと移動。
入口でプログラムを受け取り、鼻息荒くページをめくる。
プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番の第2楽章と第3楽章!
おおっ!そう来たか、トモハル!![]()
順番に当選はがきとチケットを交換して、ホールの中へ。
ああ、タケノコみたいなオペラシティ。
また来たよ。牛田くんの晴れの瞬間を見るために。
思えば6年前の2013年9月7日。
私はこの場所で悪魔のようなピアノを弾く 天使のような少年と出会った。
あの時はちっとも知らなかったけれど
それは 私の人生を変えてしまうほどの出会いだった。
あれからまる6年。
彼のピアノを聴くために全国各地に足を運び
彼のピアノを愛する多くの人達と出会い、交流し
本当に数えきれないくらいいろんな いろんな時間を積み重ねてきた。
タケノコを見上げながらそんなことをしみじみ思っているうちに、徐々に客席が人々で埋め尽くされました。
授賞式とガラコンサートという割に シンプルな舞台が照明で照らされました。
登場したのは、テレビ朝日アナウンサーの坪井直樹さんと松尾由美子さん。
リボンとお花で飾られたマイクの前に立ち、出光音楽賞についてご紹介。
選考委員会の一人でもある、指揮者の秋山和慶さんが登場し
今回の受賞者は30人の候補者の中から選ばれたこと、
どのように選考したかなどをお話しされました。
そして坪井アナが 受賞者の名前と経歴、選考された主だった理由を一人ずつ紹介。
牛田くんの時に印象的だったのが
「実力が人気に追いついた。」
一見失礼な感じがしなくもないのですが、
よく考えると なんて嬉しい評価でしょう。
デビュー当時、天才少年と謳われて 連日メディアで引っ張りだこ。
子役や歌手などもそうですが、
そんなふうに世間に出るのが早かった子供たちが
まっすぐに成長し、大人になってからの実力を認められることの難しさ。
成長と共に興味を失われ、いつしか過去の人となる。
大変な努力と苦労、ブレない自分軸と情熱を持ち続け
今、こうして未来ある若き実力派の音楽家として認められたこと。
なんて、なんてすごいことなんでしょう!
よかったね!牛田くん![]()
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受賞者たちが登場しました。
黒いジャケットに黒い蝶ネクタイをした牛田くん。
黒い衣装の郷古さん。
紋付袴姿のLEOさん。
牛田くんをトップバッターにして授賞式。
まっすぐに背筋を伸ばし、深々と頭を下げてお辞儀をする姿は
凛々しくて、美しくて、爽やかで
謙虚でいつも感謝の気持ちを忘れない牛田くんの誠実さがにじみ出ていて
喜びと感動と誇らしさで胸がいっぱいになりました。
12歳のとき、ここオペラシティでデビューリサイタルを行った牛田くん。
今、彼の胸にはどんな想いが去来しているのでしょう。
素早くセットが準備され、弦楽器をバックにLEOさんの演奏。
最初、写真を見た時、嵐の松潤に似てるなあ、と思いましたが
果たしてやっぱり似てました。
こっちLEOさん
こっち松潤
LEOさんは二十歳。お父様がアメリカ人とのこと。
そんな端正なお顔に黒の紋付袴がとっても素敵。
演奏されたのは
肥後一郎:筝と弦楽合奏の為の1楽章 より
久しぶりに聴く筝の音色はとても耳に心地よく
ああ、日本が生み出した楽器はこんなに美しい音色だったのかと再発見。
このルックス。この音楽。
間違いなくこれから大活躍されることでしょう。
演奏が終わると、なんと嬉しいことにトークの時間がありました。
坪井アナの第一声。
「ぶしつけな質問ですが嵐の松本潤さんに似てると言われませんか?」
「子供の頃似てると言われました。」
やっぱりー!!!(≧∇≦)
現在芸大で学ぶ現役の大学生だというLEOさん。
9歳とのきから筝を始めたそう。
爪にはめたピックを見せてくれたり、
最近はアンプ?をつないだ黒塗りの筝を作ってしまった、などとお話しされてました。
今後の抱負を訊かれると、
「分かりやすいけれどカーネギーホールで演奏してみたい」とのこと。
にこやかでとても感じのいい好青年でした。
既にCDも出されているそうですよ。
次に登場しました、牛田くん。
あ!お着替えして白い蝶ネクタイの燕尾服になってるー!
ピアノはスタンウェイ。
坪井アナが
「牛田さんといえば、可愛らしい美少年で、ショパンやモーツアルトというイメージが強いのですが、今日はなんとプロコフィエフを演奏してくれるそうです。」
と紹介。
「牛田さんによると、この曲の聴きどころは、ピアノとオケによる対話だそうです。」
共演したのは東京フィルハーモニー交響楽団と秋山マエストロ。
秋山先生とは既に何度か共演されてますね。
第2楽章の第4変奏から始まったプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番。
時間の関係とはいえ、こんな途中から始めるのって、すごく難しいのではないでしょうか?
でもオケも牛田くんもマエストロもさすがプロです。
一瞬にしてすんなりとプロコの世界に引き込まれました。
一昨日聴いたばかりのプロコ3番。
オケと指揮者が変わると、また印象も変わるのですね。
つくづく演奏会とは一期一会、その都度起こる化学反応は奇跡だと思います。
後方の席からオペラグラスでガン見すると
牛田くん、すごーーく渋い顔で演奏してました。
そして、桃色の舌が今日も出たり入ったり。
これ、とっても集中している証拠です。
今日のピアノ、さらにキレがあるみたい。
第3楽章に入り、和テイストの歌をオケと共に歌い上げるように。
ブツブツと、ぼそぼそと、会話するように。
ささやかだった歌声が、大きくなり、膨れ上がり、どこまでもその力を増していく。
鍵盤の上でせわしなく動き回る10本の指は、アクロバティックに、限界に挑むように。
渾身の演奏に、飛び散る汗の粒が光っているのが見えました。
ああ、息が出来ない。 瞬きも出来ない。
こんな瞬間、絶対に逃したくない!
登り詰め、登り詰め…
キターーーッ!!![]()
爆発するようなフィニッシュ!
客席からは、湧き上がる拍手と共に、はあーっとため息が漏れました。
牛田くんは立ち上がり、マエストロとハグ。
コンマスと握手。
会場中が熱を持ち、温度が上がったように感じました。
坪井アナが
「あの可愛らしい美少年はもうどこにもいません!」
きゃー。おとといの井上マエストロと全くおんなじこと言ってるーっ!
(≧∇≦)(≧∇≦)(≧∇≦)
でもこれ、誉め言葉なんですよ。
可愛い美少年というかつてのイメージを脱ぎ捨てて、こんなに力強い演奏を聴かせてくれる大人の本格派ピアニストに成長した、と。
マイクを持って舞台袖から登場した牛田くん、まだ息が上がっています。
プロコ3は理系&体育会系ですね。
以下、トーク内容ですが、ワタクシの忘却力、相変わらず目覚ましく進化してますので
どうかエッセンス程度だと思ってお読みくださいマセ。
この賞を受賞して、とても嬉しく光栄に思っていること。
11歳の時にこの『題名のない音楽会』に出演して、「あの美少年ピアニストは誰だ?!」と世間を騒がせ、みるみるデビューが決まったこと(坪井アナ)。
「当時は生活が一変したんじゃないですか?」という問いに
「そうでもないです。でも、普段の時とテレビの時と見た目が全然違ったので…。普段は前髪がバサッとなってオタクっぽい感じでした。」
赤ちゃんだった頃、母親の趣味で家にあった電子ピアノの1つの鍵盤を押すと、いろんな楽器に変わるのがとても面白かった。
当時中国にいた3歳の時に、大活躍して世間を騒がせていたピアニストの方がいて、その方の演奏を見て自分もピアノを習いたいと思った。
実は、お父さんは、牛田くんとキャッチボールがしたかったらしいこと。
中村紘子先生から、音楽家としての所作を教わったこと。演奏だけでなく、人間性や華がないとダメだと言われたこと。
「もっともっと、叱って欲しかったですよね。でも、今、空の上から演奏を聴いて喜んでいらっしゃるでしょう。」
という坪井アナの言葉にグッときました。
「今度の10月で二十歳になりますね。」という言葉に、
「おそろしいですね…(笑)」
今後の抱負を訊かれて、与えられた演奏会を1つ1つきちんとこなしていきたい、と。
誠実で謙虚な牛田くんの人柄がよく表れてました。
だから好きなんです!(*^_^*)
一番最後はヴァイオリニストの郷古廉さん。
演奏の前にトークがありました。
この方、上のお写真だとややオジサンっぽいのですが(失礼)
実物は眉がキリッとしてて、とっても素敵なんです。
画像検索してみたら、
ほら、とっても素敵でしょ?
…ん?メガネかけた姿は長谷川博己に似てないか?
こっちハセヒロ。
こっち郷古さん。
第29回出光音楽賞受賞者たち…。
が、顔面偏差値高くない?(〃▽〃) (←俗物)
現在、ウィーンを拠点に活動しているという26歳の郷古さん。
「郷古さんを目指している子供たちに何か一言。」
と言う坪井アナに対し、
「まず、僕を目指している人はいないと思いますが、目指すならもっと上を目指せと言いたいですね。」
と、トークもウィットに富んでいて面白い。
あと、なんかとっても胸に残るいいことをおっしゃってたと隣にいたファン友さんが言ってたのですが、
私、オペラグラスでガン見して、
郷古さんの着ているブラウスみたいな袖と、黒のへちまカラーの中に黒のスタンドカラーというお洋服が
ジャケットなのか、ベスト&ブラウス(男だからシャツ?)なのか?
どこでどうつながっているのか?
という、どーでもいいことが気になって気になって仕方なく
すっかり聞き逃してしまいました(T_T)
演奏したのはチャイコフスキーの「憂鬱なセレナーデ」と「ワルツ・スケルツォ ハ長調」。
絹糸のような音色はため息が出るほど美しく、
1点の濁りもなくまっすぐに胸を貫きます。
かと思えばワルツ・スケルツォでは突然ふくよかな音色に表情を変え、
とても同じ人が同じ楽器を弾いているとは思えない。
すごーい!
この方も、絶対これから活躍されること間違いなし!
演奏が終わると、余韻に浸る間もなく照明が点き、
アナウンスもなく、人々は席を立ちます。
そっか。テレビの収録だもんね(;^ω^)。 とやや拍子抜け。
それにしてもとっても新鮮で、エキサイティングで、感動的で
楽しい楽しい演奏会でした。
牛田くんの晴れの瞬間に立ち会えたし、幸せー![]()
今朝、牛田くんがTwitterでつぶやいてました。
胸がいっぱいになって、何度も何度も読み返しました。
感謝したいのは、私達の方ですよ(^^)![]()
牛田くん、あらためて おめでとうございます!
これからの益々のご活躍をお祈りしています!![]()
*この収録の放送日は、9月28日だそうです(^^)













