毎日暑いですねえ。
今年は私の苦手なヤツら(セミ)の声があんまりしないなあ。
でも、ご遺体だけは、しっかり玄関の前に転がってたりして、
そっと通り過ぎようとすると
実は生きていて「ジジジ!!」と動き出したりして、
その都度「ウギャーっ!」と寿命が縮まる。
コイツ、分かってやってるのか…?と疑いたくなるほど。
さて、
8月6日から3日間お休みをもらって
関西のジャックの実家に帰省してきました。
朝8時40分東京発の新幹線に乗るために
久しぶりに朝のラッシュを体験。
去年までは私も毎朝背骨折れそうになりながら
この通勤ラッシュに耐えてたのよねえ。。。
新幹線の中では家族3人で爆睡
気付いたら新大阪に着いてました。
大阪のお昼はやっぱりお好み焼き!
たっぷりのネギと甘辛く煮込んだ牛すじ&目玉焼きが乗った「ねぎおこ」とたこ焼きのセット。
電車を乗り継いでジャックの実家に着くと
お義父さんもお義母さんも元気に出迎えてくれました。
夜は義妹夫婦も姪っ子も集合して、みんなで中華料理を食べに行くから
それまで少し休んだら?と義母に言われ
冷房の効いた2階の和室の布団でちょっと横になったら
なんと、4時間も爆睡!
今やなんだか自分の実家より居心地いいジャックの実家
夜になり、みんなで中華料理のお店で集合。
何が嬉しいって、ジャックの家族誰一人お酒が飲めないため、
嫁の私だけが飲むわけにいかず、毎回ビールを我慢していたのですが、
昨年結婚した義妹のダンナ様が飲める人のため
共にビールで乾杯
ヒャッホー!
その夜、6歳の姪っ子を寝かしつけたのですが
興奮してる姪っ子、なかなか寝てくれない。
絵本を3冊読んでもまだギンギンの姪っ子が私に2つお話を聞かせてくれているうちに
寝かしつけられていた。。。(〃▽〃) 昼間あんなに寝たのに…
翌日はお墓参りのあと 甲子園で高校野球観戦もいいなあ、と思ったのですが、
姪っ子がおもちゃが欲しい、ムスメが洋服が欲しいと言うので
野球ではなく甲子園ららぽーとへ。
「SALE」の赤い文字に 闘牛の如く自然と血が騒ぐ
お義母さんと私が同時に一目ぼれした真夏の太陽みたいなワンピース。
背中のリボンがとってもキュート。
「着てみたい!」ということになり、
1つの試着室に入って2人で試着。
マキシ丈のワンピ、小柄なお義母さんが着ると裾が床についてしまう。
背の高い私が着るとちょうどいい感じに。
お義母さん、もうひとつ気になった魔女の宅急便のキキみたいな真っ黒のワンピースを着てみたら
去年から染めるのをやめたグレイ(白?)ヘアーの髪にとっても映える。
2点以上買うとさらに40パーセントオフということで、いつもいただいてばかりのお母さんに黒のワンピースをプレゼントすることに。
娘にも洋服やら下着やらをねだられ、
外は暑いが懐が寒い
帰ってさっそくワンピースを着てみたら、お義母さんが「これしたらもっと似合うわよ。」とビーズのネックレスをプレゼントしてくれた。
しかも、3点も。
お義母さん、とってもオシャレでいつも綺麗にしてるんです。
爪もいつも綺麗に塗ってるし、洋服はもちろん、靴やバックもどれも可愛くて素敵。
結婚当初から、私がお義母さんからいただいたおさがりの洋服やバッグは数知れず。
この日歩き疲れてダウンしてしまったお義母さんに代わり
嫁の私が夕飯の準備。
そう。皿洗いはもちろん、私いつもここに来ると結構働くんですよ。
今回もお風呂と洗面所をかなり本格的に掃除してピカピカに
最終日の午前中は予定もなかったので、お義母さんと2人、阪急電車に乗って隣の駅のお菓子屋さんを散策しました。
1軒目の「エルベラン」は外観もケーキやお菓子もとっても可愛い
店の前にはくつろげる素敵なスペースも。
このお店で同僚達とお隣さんに焼き菓子のお土産を購入。
2軒目の「ミッシェルバッハ」は「幻のクッキー」と言われているクッキーローゼがとても有名。
予約だと半年待ちだとか!
2回ほど、義妹が朝の5時から並んで購入してくれましたが、それはもう絶品!
この日はフルーツの乗ったタルトを購入。
ほかにもお義母さん行きつけのブティックやリサイクルショップを見て回りお散歩しながら戻ってきました。
さて、ジャックと娘は4時台の新幹線で帰り、1人遅い時間のチケットを取り直した私は某駅でファン智さんと待ち合わせ。
ここアメブロを通して知り合ったファン智さんと 夏休みの帰省の際に初めて会ったのはちょうど5年前。
N駅の時計台の下で、お互い前情報をほとんど与え合わず、
「会えばきっとわかる!」と確信して待ち合わせ。
あの時のはち切れそうなドキドキとワクワクを今でも覚えています。
お互い、会ってすぐ分かりました!
5年前のあの日のこと、昨日のことのようにはっきり覚えています。
登場した時のファン智さんの表情。
着てた服。
履いてた靴。
会った瞬間、嬉しくて嬉しくて、ぎゅうっと抱き合ったこと。
ここ何年かは2人の間ですっかりお気に入りになったビアテラスのフローズンビールで乾杯!
今回も時間を忘れていろんな話をして、あっという間に私が帰る時間に。
5年間。 お互い本当にいろんなことがあったけど
今年も同じ場所でこうして会えること、
智に牛田くんの応援が出来ること。
「ファン智」という枠を超えて、「親友」としてなんでも話し合える存在であること。
奇跡じゃないかと思うくらい 神様に、牛田くんに 心から感謝しています。
新幹線の時間ギリギリになってしまって
暑い中一緒に全力疾走してくれたファン智さん。
別れがたくて、私の乗った電車が走り出したら一緒に走ってくれたファン智さん。
5年前と全く同じ。
もっと、もっともっと話していたかった。
滑り込みセーフで乗り込んだ新幹線の中から
少しずつ空の色を変えていく窓の外の景色を眺めながら
徐々に日常に、東京に戻りました。
さて、昨日は昼までの仕事のあと、
友人と「のだめカンタービレ」の音楽会に行ってきました。
のだめの音楽会、何年も前から知っていたのですが、今回初めて行くことに。
のだめというとオーケストラのイメージが強いのですが、今回はピアノがメイン。
Program
♪ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番 ハ短調 作品13《悲愴》より第2楽章
♪ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55《英雄》より第1楽章(抜粋)
♪ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 作品66 遺作
♪ショパン:ポロネーズ第6番 変イ長調 作品53《英雄》
♪ガーシュウィン:《ラプソディー・イン・ブルー》(抜粋)
~ ~ 休憩 ~ ~
♪ドビュッシー:喜びの島
♪ショパン:練習曲 嬰ハ短調 作品10-4
♪ストラヴィンスキー:《ペトリューシカ》より第1楽章《ロシアの踊り》
♪プーランク:オーボエ、ファゴットとピアノのための三重奏曲
わーい。好きな曲ばっかり!
ピアノは高橋多佳子さん、オーボエは茂木大輔さん、ファゴットは河村幹子さん。
舞台の真ん中にピアノ(スタンウェイ)が置かれ、上には大きなスクリーンが。
そしてよくよく見ると、舞台中央の前にちょこんと佇むマングース。
マイクを持って高橋さんが登場。
とっても美しく可愛らしい方です。
この方のご主人は、アニメ『ピアノの森』で音楽監修も務められた下田幸二さん。
「うわあ。こんなにたくさんの方にお越しいただいて、のだめがどれだけみなさんに愛されているのかが分かりますね~。」
などとお話しされ、ピアノの演奏に入りました。
スクリーンには漫画の『のだめカンタービレ』の曲にまつわる場面や、作曲家の紹介などが映し出されます。
弾き終わるたびに、高橋さんも、曲について丁寧に説明してくださいます。
前半の曲は、交響曲以外、全部牛田くんの演奏で聴いたことがあるなあ。
なんて考えていたら、高橋さんには失礼ながら 早く牛田くんの演奏が聴きたくなってしまいました。
もはや牛田くんのピアノは、私の心が帰る場所なんですよ。
そして、さらに失礼なことに、あまりの心地よさについうとうとと…。
時々拍手の音でハッと我に返るものの、
…いかん!前半ほとんど寝ちまった
休憩のあとはドビュッシー、ショパン、ストラヴィンスキー と、ドラマでも印象深かった曲が続きます。
後半はどの曲も牛田くんの演奏でまだ聴いてない。
と、あくまでも基準が牛田くんになってしまうワタシ (〃▽〃)ポッ
いつか牛田くんの演奏で聴いてみたいなあ。。
特に楽しみにしていたペトルーシュカは、なんと『今日の料理』のテーマ曲をミックスした のだめバージョンで弾いてくださいました!
茂木さん、河村さんがそれぞれ楽器を持って登場し、楽器の説明をしてくださいました。
河村さんのファゴット、とっても美しい真っ赤な色をしていました。
お値段、ピアノに負けないくらい高いんですって。
3人で三重奏曲を演奏。
プーランクといえば、私の中では『エディット・ピアフを讃えて』のイメージが強いのだけど、
こんな曲も作曲されてたんですね。
それぞれの音色が豊かに調和して、とても素敵な時間でした。
演奏が終わると、3人で握手をかわし、繋いだ手を高々とあげで挨拶してくれました
(イメージ画像)
アンコールに再び3人で演奏されたのが、モーツァルトの「ディヴェルティメントK240より第2楽章」。
なんてチャーミングで心地よい曲なんでしょう!
そして、最後の最後に高橋さんが弾いてくれたのは、なんとソロでラフマニノフピアノ協奏曲第2番の終わりの部分。
私の頭の中ではオケの音色が流れ、
黒い燕尾服姿で発火しそうなほどの熱気で渾身の演奏をした
浜コンの時の牛田くんの姿が思い出され、思わず泣きそうになりました。
それまでずっと、私の中で、ラフマのコンチェルト2番はソチオリンピックの真央ちゃんのイメージでした。
でも、浜コンファイナルでの牛田くんの魂の演奏。
きっとこれから、どこで誰の演奏を聴いたとしても
私は19歳の牛田くんの唯一無二のあの演奏を思い出すと思います。
ロビーでは着ぐるみのマングースが愛嬌を振り撒いてました
サイン会もあったのですが、私と友人はさっさと会場をあとにして
娘たちと合流し、まだ明るいうちから餃子とビールの店へまっしぐら!
だって、夏なんだもの!
ああ、シ・ア・ワ・セ~!