皆さま、こんにちは。
猛々しいほどの暑さも和らぎ、随分過ごしやすくなりましたね。
でも今年の夏って、なぜか風が強いと思いませんか。
折り畳みの日傘が、何度ひっくり返ったことか。
台風もいくつか来て、大雨も降ったけど、
私の『牛田日照り』はあいかわらず。
「ガオーッ!」
と、おどける大好きな牛田くんの写真を眺め
今日もどこかでピアノを弾いているであろう彼に思いを馳せる。
一昨年まで学校勤務だったため、毎年夏休みが40日もあった私。
転職したため今年はたったの3日でした。
先週の週末、2泊3日で私の実家に帰省してきました。
一年ぶりに会う両親。また一回り小さくなったみたい。
母は動きがとってもスローになって、何をするのも億劫そう。
父はすっかり腰が曲がって、記憶も時々曖昧な様子。
こうやって少しずつ、守られる側から守る側へと交替していくんだなあ、と実感します。
お墓参りをしたあと、両親を車に乗せて諏訪へ。
地元なのに、なかなか行けず、初めて行ったパワースポットの諏訪大社。
ここ、諏訪大社は、全国に2万5千社ある諏訪神社の総本社。
諏訪湖周辺の4箇所に境内があります。
私達が行ったのは上社の本宮というところ。
まっすぐ伸びた古い杉の木(?)がたくさんあって、荘厳な雰囲気でした。
両親がずっと元気でいてくれますように。
11月のコンクール、牛田くんの努力が実を結びますように。
この日は諏訪湖畔のホテルに泊まりました。
温泉があり、足湯や岩盤浴もあり、部屋からは諏訪湖が一望できる素敵なホテル。
まずはゆっくり温泉に浸かり、ホテルのレストランで少し遅めの夕ご飯。
とっても豪華でびっくり。
板長さん直筆のお献立。
前菜
アワビ、ウニと豪華で彩りも綺麗![]()
吸物
はずした蓋の内側に素敵な絵柄が。
造利
海鮮の盛り合わせは、まぐろ、鮭、鯛。
焼物
太刀魚の塩焼き。
控えめな量がちょうどよく、お皿も楽しい。
冷鉢
いろんなお野菜を三杯酢ジュレで。
肉料理
信州牛の小鍋。
スタッフの方がそれぞれのお鍋に火を点けてくれた次の瞬間、突然レストランの照明が消えました。
なんと、諏訪湖で花火が。
この時期毎晩打ち上げられているそうです。
いつの間にか外は雨。
でも、濡れることもなく、室内で美味しいものをいただきながら眺める花火は最高!
(しかし、暗くて肉の焼け具合が分からない)
花火って、写真撮るタイミングが難しいですねー(^o^;)
花火が終わって出てきたのは信州そばと上品な彩りちらし
水菓子(デザート)
あ、写真撮り忘れた![]()
とにかく、とってもおいしくいただきました。
「こんな親孝行してもらって…。」と繰り返す両親。
喜んでもらえてよかった。
来年も一緒に来れるといいなあ。
食べ物ばかりでナンですが、翌朝のごはんも素晴らしかった。
まずは豆乳の甘酒。
甘すぎず とっても美味![]()
どこからか「大豆製品を食べると胸が大きくなる」と聞いて信じている娘が必死で飲む様がおかしい( ´艸`)
キャー!ガラスのにんじんのお皿、可愛い!(≧∇≦)
彩りも素敵!
と、興奮するワタシ。
お盆に乗って運ばれてきた立派な三段重ねのお重。
それぞれのお料理が、丁度良い量で、目に楽しく、味も美味しく。
もう、言う事ありません(^^)
ホテルをチェックアウトして、行ったのは北澤美術館。
諏訪湖周辺には、たくさんの素敵な美術館があるんですよ。
エミール・ガレの代表作「ひとよ茸のランプ」は写真撮影が可能でした。
ほかにも日本の自然とガラスが融合した数々の素晴らしい作品が。
スマホでQRコードを読み込むと、音声ガイダンスが聞けるんです。
世の中便利になりましたねー!
売店では、ランプをはじめ数々の素敵なガラス製品が売られていました。
目の前の諏訪湖。
ここで毎年8月15日に開催される諏訪湖の花火大会は、本当に素晴らしいです。
翌日は従姉妹と姉と一緒に、松本に出来たショッピングモールに遊びに行きました。
器用な従姉妹は、毎年何かしら手作りの品をプレゼントしてくれます。
今年はこんな可愛いスイカ柄のポーチをくれました。
あっという間の帰省。
でも、中身の濃い素敵な時間を過ごせました。
帰る場所があるって、いいね。
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さて、東京に戻ってからビックニュースが。
私のとってもとっても近しい女性がこのたび結婚することになりました。
彼女の年は私と同世代です。
勉強して、資格を取って、お店を持って、自立してる彼女。
十分に人生を謳歌しているので、もう結婚なんてする気はないのかと思ってました。
それが、なんとお相手は彼女のお父さんのお友達。
お年は70代前半。
私も一度お会いしたことがあるのですが、とても若々しくて60歳くらいにしか見えない素敵な方。
そして、すごい資産家でもあるのです。
活発で気が利いて、フットワークが軽くて面倒見のいい彼女。
その人柄からか、年配のお客さんに好かれることが多く、
アメリカに住む孫のお嫁さんになって欲しい。アメリカまでの旅費を出すから見合いしてくれ、と懇願されたり(断ったらしいです)、
ある華族のお客さんに気に入られ、使ってないニースの別荘の鍵を渡され旅費も出してもらい、一ヶ月近くお手伝いさん付きのニースの別荘で過ごしたことも。
ああ、きっと彼女は、この素敵なご縁のために今まで1人だったのね!
いやー、なんとも驚き、そしてびっくりした嬉しいニュースでした。
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今回もあれこれ欲張って書いてしまってごめんなさい。
8月17日、仲のいいファン智さんに誘ってもらって、
あるファン智さんが出るピアノの演奏会に行ってきました。
牛田くんのコンサートでよくお会いする、とってもチャーミングで清楚で聡明な高校生の女の子。
ピアノを頑張っていると聞いていたので、一度彼女のピアノを聴いてみたいと思っていたんです。
今回は彼女が師事しているA先生の門下生たちの演奏会とのこと。
1時からの開演を1時半からと勘違いしていて、会場に着いた時には既に演奏が始まっていました![]()
でも、ファン智さんの演奏には間に合いました。よかった。
小学生の男の子の軽快な「子犬のワルツ」。
デビューした頃の牛田くんを思い出しつつ、生徒さん達のレベルが高いのを感じます。
みんなどんな曲を弾くのかなあ、と、薄暗い会場でプログラムにざっと目を通したら
目に飛び込んできた「痔」の文字?
え?バルトークの「痔」?そんな曲があったの?
と、よくよく目を凝らしたら、その文字は「痔」ではなく「狩」でした(^▽^;)
全然違うやんけーっ!!!
(T_T)(T_T)(T_T)
と、心の中で自分にツッコむワタシ。
老眼のバッキャローっ!!!(`Δ´)
さあ、いよいよファン智さん、Yちゃんの番です。
肩の出たデザインで、白地に大きな赤紫色の花が散りばめられ、オーガンジーで覆われたとても素敵なドレス。
可憐な彼女にとてもよく似合っています。
挨拶で にっこり微笑んだ瞬間から、会場の聴衆を虜にしました。
Yちゃんが演奏したのはリストの「超絶技巧練習曲 第9番『回想』」。
たおやかで、しっかりと芯を持った音色は、牛田くんのピアノを彷彿とさせました。
うわあ、素敵!こんなピアノ弾くんだ!![]()
彼女の持つ柔らかさと聡明さ。そして包み込むような懐の深い音色に母性と海を感じました。
いつも牛田くんのコンサートでお会いする時は、静かに微笑んでいるYちゃん。
ちゃんとした自分の世界観を持っている。
舞台で人を惹きつける魅力を持っている。
眩しくて、嬉しくて、その音色に魅了され、とても満たされた気持ちになりました。
これからどんどんその羽根を広げて、世界に羽ばたいてね![]()
前半のトリを務めたYちゃん。
「ちょっと緊張しました。」と笑う彼女は、いつもの彼女の笑顔で、
なんだかとても嬉しく頼もしくいとおしく、
同じ牛田くんのファンでいられることを誇りに思いました。
会場の豊洲シビックセンターホール、すごいんですよ。
演奏中は舞台の背景が木の板だったのに、
(お写真お借りしました)
休憩中はガラスになって、一気に解放された感じに大変身!
今日のピアノ、初めて見るロゴだなあ、と思ったら
「ファツィオリ」というイタリアのメーカーだそうです。
珍しいですよね。
「とても鍵盤が軽かった」とYちゃん。
さて、後半の演奏も聴きました。
後半トップバッターの大学生の女の子が弾いたのは
プロコフィエフの『戦争ソナタ』より第2,3楽章。
ああ、なつかしや…。
彼女の演奏を聴きながら、あらためて
牛田くんの演奏って「男」だったんだなー、と思いました。
フランス語やドイツ語に男性名詞、女性名詞があるように、
演奏にも弾く人の性別に関係なく男性っぽい演奏、女性っぽい演奏というのがあると思います。
続く演奏者の弾く「献呈」。
ここで彼を思い出さずにいられようか!(T_T)
柔らかな、女性らしい愛の告白を聴きながら、
ここでもやっぱり「牛田くんの演奏は『男』だったんだなー。」と。
そのあとは、すみません。
あまりに心地よく、ちょっぴりウトウトしてしまいました![]()
さて、一通り門下生たちの演奏が終わったあと、
ちょっとあたふたした感じでマイクを持ったA先生が登場しました。
次に演奏する予定のゲスト(?)の方が、まだ会場に到着していないとのこと。
そこで、今からブルグミュラーの18の練習曲を、A先生自ら演奏するので、
デザートを味わうような気軽な気持ちで聴いていただきたいとのこと。
手に持っていたiPadをピアノの上に乗せて、画面に楽譜を出しました。
ポピュラーな25の練習曲とは違って、18の練習曲はあまり知らないのですが、
先生が鍵盤に手を置き、音を紡ぎ出した瞬間、
その音色の美しさと曲の完成度の高さに度肝を抜かれました。
これがブルグミュラー?!
これが練習曲?!
足元からゾワゾワと駆け上がってくる鳥肌の波。
まるで豪華な馬車に変身させられたカボチャのように、
魔法のように煌びやかに姿を変える練習曲たち。
1曲終わると右手でiPadを触って次の曲を出し、
18曲、最後まで弾ききりました。
どの曲も本当に本当に素敵でした。
ピアニストとしても有名なA先生のピアノ、初めて聴きましたが
彼が素晴らしいピアニストであることを実感しました。
そして、まさかの緊急時にこんな素敵なことを思いつく先生の機転にも脱帽。
25の練習曲も先生の演奏で聴いてみたくなりました。
てか、牛田くん、コンサートのアンコールで弾いてくれないかな?
牛田くんがどんなふうにブルグミュラーを料理するのか興味あるし、
ピアノを習ってるお子さんたちが絶対喜ぶと思うんだけど。
先生が18曲を弾き終えた後、何ごともなかったように登場したSさんが弾いたバッハ=ブラームスの「左手のためのシャコンヌ」。
もう圧巻でした。
片手だけでこんなにも別世界にいざなうことが出来るのか!
演奏する姿は力みを感じず淡々としているのに、
その世界観は大きな十字架を背負い、教会のステンドグラスから差し込む光を見ているかのよう。
最後に先生が演奏された「リスト/巡礼の年第3年より『心を高めよ(スルスム・コルダ』
もう、ただただありがたく拝聴しました。
マイクを持ってA先生がおっしゃった言葉。
自分に出来ることは、ただ弾き続けることだ。
生徒たちに教えながら、時々「自分の教えていることは本当に正しいのか?」と
ピアノを弾きながら足が震えてくるときがある。
実際は、もっと深く長く、素晴らしいお言葉だったのですが、忘れてしまいました(^_^;)
でも、分かったこと。
A先生の、ピアノに対する痛いほどの誠実さと責任感。
Yちゃん、素晴らしい先生に出会えてよかったね(^^)
と、いうわけで、たくさんの素晴らしい音のシャワーを浴びて大満足して帰路につきました。
Yちゃん、誘ってくれたファン智さん、ありがとう。
皆さま、長々とお付き合いくださり、ありがとうございました。

























