日曜日、静岡の清水まで、牛田くんのコンチェルトを聴きに行ってまいりました。

 

 

2018年5月27日(日)14:00~

静岡市清水文化会館マリナートホール

静岡交響楽団 第78回定期演奏会

 

指揮/高関 健

ピアノ/牛田 智大

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新幹線で行くと、東京から静岡って、結構あっという間なんですね。

 

事前に会場の確認をしたところ、かなり海の近く。

 

これは私の好きな魚介が美味しいに違いないお刺身ラブラブ

 

 

サッカーとちびまる子ちゃんで有名な清水。

 

てっきり「清水市」だと思っていたのですが、会場名は「静岡市清水文化会館」。

 

どうやら静岡市と合併して、静岡市の一部になったようです。

 

 

駅ではちびまる子ちゃんがお出迎え。

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会場は駅のすぐ近くにありました。

 

そして、ああ、これはまさしく海の香り!

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会場のそばにいらしたおじ様に教えてもらい、すぐ近くの市場に行ってみました。

 

そこで食事も出来るそうなのです。

 

 

うわあ!さすが漁港!

美味しそうなお店がたくさん並んでいて迷っちゃいました。

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ワオっ!マグロがデカい!

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海を眺めながら、美味しい海の幸を満喫。

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お刺身は、舌の上でとろけるよう。

 

桜エビのかき揚げ、どうやったらこんなふうに花が咲くように揚げられるの?

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天つゆにつけていただくと、ホロホロとほどけるように口の中で散っていく。

 

嗚呼、ビール飲みたい!生ビール

 

けど、コンサートで眠ってはイカんので、我慢、我慢。

 

 

 

会場は、木の温もりを感じる、とっても素敵なホールでした。

 

 

本日のプログラム。

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(ウフフラブラブウォンバット高関さんにサインもらっちゃいました)

 

Program

 

♪ モーツァルト : 交響曲第32番 ト短調 K.318

 

♪ モーツァルト : ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K、466

 

♪ チャイコフスキー : バレエ音楽「白鳥の湖」組曲 op.20a

 

♪ チャイコフスキー : イタリア奇想曲 op.45

 

モーツァルトのイメージカラーは私にとっては黄色か明るい黄緑色です。

のだめはピンクだと言ってましたね。

皆さまはいかがですか?

 

 

 

開演前から、舞台中央にはピアノが置かれてありました。

 

YAMAHA。 

 

牛田くん、演奏会でYAMAHAを演奏するのは久しぶりではないかしら。

 

 

開演時間になり、舞台に高関さんが登場しました。

 

私の中では、高関さんは最初に見た時からウォンバットのイメージでしたが、今日はカエルでした(←どうでもいい情報。てか失礼)

 

タレントの小倉久寛さんにも、ちょっと雰囲気が似てますよね(←これは失礼ではない?よね?)

 

とにかく、癒し系なんです(←やんわりフォロー)

 

 

 

始まった交響曲。

 

うわあ、弦の音が綺麗!

 

管楽器もクリア。

 

母の死と失恋の失意のどん底で作られたという曲が、こんなに明るく開放的だなんて、やっぱりモーツァアルトはすごいなあ。

 

 

交響曲が終わり、高関さんが舞台袖に姿を消しました。

 

スタッフがピアノの蓋を持ち上げ、

 

ピアノの前に椅子が置かれました。

 

 

大きな木の扉が開き、ソリストの登場です。

 

牛田くんは、燕尾服に黒の蝶ネクタイ。

 

手には白いタオルを持っていました。

 

少し緊張してるかな?

 

どことなく、どことなくですけど、人を寄せ付けないような雰囲気を感じました。

 

お辞儀をして椅子に座ると、高関さんとアイコンタクト。

 

様々な曲で共演しているお二人。

 

もうきっと、阿吽の呼吸でしょう。

 

 

モーツァルトピアノ協奏曲第20番。

 

オーケストラが重苦しい短調のメロディを刻みます。

 

まるで不安の波が押し寄せてくるように。

 

牛田くんは音楽に身を任せるようにゆったりと体を揺すっていました。

 

やがて弾き始めたピアノ。

 

何かを物語るように、とってもクリアにまっすぐに

 

その音色は会場の隅々まで響き渡ります。

 

交互に訪れる短調と長調の波。


18歳の心の襞の葛藤がそのまま表れているようにも感じました。

 

凛として、気品があって、牛田くんらしい音色。

 

とても天使的に森の小動物とたわむれているようだったり、

 

生きることの憂鬱を嘆くようだったり、

 

重い「不安」という扉をぐっと開いて、明るい一歩を踏み出すようだったり。

 

 

時折舌をのぞかせて、目をつぶり、目を見開き、

 

ソリストは誠実にピアノと対峙し、同化しています。

 

左足はリズムをとって、トントンと、軽く床を蹴っていました。

 

 

第一楽章に長いカデンツァがありました。

 

一応予習として何度か聴いてきたので、

 

YouTubeで聴くのと、実際に聴くのとでは、随分印象が違うんだなあ、と思ったのですが、

 

私の勉強不足でした。

 

このカデンツァ部分、ベートーヴェンやブラームス等、多数の作曲家が手掛けたバージョンがあるそうで、

 

この日牛田くんが弾いたのはフンメル版でした。

 

ド素人の私は初めてフンメルという作曲家を知ったのですが、

 

モーツァルトやサリエリに師事し、

 

ベートーヴェンとも親交を結び、

 

とても多くの曲を作曲した有名な作曲家だったのですね。

 

 

そのフンメル版のカデンツァを

 

牛田くんはとても堂々と、クリアな音色で奏でていました。

 

心地よくまっすぐに心に届く音色。

 

余計なものをそぎ落としたようで、さっき見た海のように爽やかでした。

 

 

第1楽章が終わり、

 

高関さんと牛田くん、アイコンタクトを取って、

 

牛田くんがこっくりと深く頷きました。

 

 

優しいピアノの音色から始まるこの第2楽章が大好きです。

 

まるで子守唄みたい。

 

ゆりかごのなかでスヤスヤと寝息をたてる幼子をそっと見守るような温もりと優しさ。

 

その優し気なメロディをオケにバトンタッチしたのちに、

 

駆けだすようなピアノ。

 

第1楽章で開いた扉から飛び出し、不安を払拭するような疾走感。

 

やがて、また優し気な主題へ。

 

ピアノは高音になるほどクリアで透明度が高く感じました。

 

溶け合うようにオケと融合し、幸福の余韻を残したまま、しっとりと第2楽章が終わりました。

 

 

ベートーヴェンともラフマニノフとも違う。

 

ショパンやリストとも違う。

 

モーツァルトのもたらす、この眩しいほど明るい幸福感ときたら、どうでしょう。

 

 

 

第3楽章はピアノの独奏から始まりました。

 

力強さ、激しさが、いつの間にか軽やかさ、穏やかさに変化して

 

再び短調に戻り疾走する。

 

細やかで、どこかに焦燥感を滲ませて、

 

オケと禅問答でも繰り返すように進んで行く音楽。

 

牛田くんは時々タオルで手を拭いて、

 

膝に両手をあて、

 

一度だけタオルで額の汗を拭いました。

 

融合した音色は豊かに膨らみ、疾走感を抱えたままクライマックスに進み、

 

ブッツリと刃物で野菜や木の枝を切り落とし、

 

鋭い切り口が見えるかのように

 

見事に息の合ったフィニッシュを迎えました。

 

 

鍵盤から手を離す瞬間の燕尾服姿の牛田くん、

 

とっても素敵でした。

 

 

そして立ち上がり、高関さんと両手でがっちり握手。

 

客席からは いくつものブラボー!の声が飛びました。

 

 

牛田くんは笑顔でお辞儀をすると、万雷の拍手の中、舞台袖に消えていきました。

 

やまない拍手を受けて、弾いてくれたアンコール。

 

「エディット・ピアフを讃えて」。

 

今回はいつも以上に牛田節。

 

演歌のようにこぶしが回っているように感じました。

 

 

 

そのあとも何度も拍手に応えて舞台に登場し、

 

片手を胸に当て、笑顔で挨拶をしてくれました。

 

高関さんが、牛田くんの方に片腕を伸ばして

 

「彼に拍手をどうぞ!」というジェスチャーをした時、

 

牛田くんの方から高関さんの手を取って、

 

2人で手をつないでお辞儀をしました。

 

とても心温まる、そして美しい瞬間でした。

 

 

またひとつ、演奏家としての幅を広げた牛田くんが

 

大きく、そして遠く感じました。

 

 

 

後半のチャイコフスキーも聴きごたえがあり、

 

演奏会全体をとても楽しむことが出来ました。

 

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終演後、牛田くんのサイン会はありませんでしたが、

 

指揮者の高関さんはじめ、静響の方達がロビーで送り出してくれて、とても温かな雰囲気でした。

 

高関先生、とても気さくにサインや写真撮影に応じてくださって大感謝です。

(今まで動物扱いしてごめんなさい)

 

 

 

 

と、いうわけで、いい音楽を聴いた後はビールで乾杯ビール

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ファン智さん達と、ご当地ビールをいただきましたラブラブ

 

 

 

 

 

さて、今夜はとうとう夜11:59から「ナカイの窓」に牛田くん出演ですね。

 

皆さん、忘れて眠っちゃ駄目ですよ!

 

自信のない方は是非録画を!(日テレ系です)

 

 

確か、中居くんとは、デビュー当時にも一度共演されてますよね。

 

可愛いリトル・ピアニストの成長ぶりに、中居くん、びっくりしたのでは?

 

中居くんならではの気さくさで、いろいろ牛田くんに突っ込んでほしいな~( ´艸`)

 

 

いろんな楽器奏者の方達とのセッションもあるとのことで楽しみです。

 

そして私、新妻聖子さんの大ファンなので、彼女と牛田くんをセットで見られるのも楽しみ♪

 

 

しかし、毎晩のようにソファーで寝落ちしてしまうワタシ。

 

ちゃんと起きていられるだろうか…。

 

 

それでは、皆さま、今夜は画面の前で牛田くんを智に応援いたしましょうね♡