目に飛び込んできたのは、
(≧▽≦) (≧▽≦) (≧▽≦)
私の職場、グリーンホールのある駅とは離れてるんですよ。
でも、ここの公園に立つ看板、調布グリーンホールと提携してるらしく、グリーンホールの催しの案内が多いんです。
まさか仕事の合間に、こんな大きな牛田くんに会えるとは!(≧▽≦)
以来、昼休みはもちろん、仕事の行き帰りも、多少遠周りでも公園を通って牛田くんに会いに行っちゃうワタシ(〃∇〃)
ああ、この看板、5月のリサイタルまでここにいてくれるといいな♪
そして、使い終わったら薄手の掛け布団として進呈してくれないかしらん?(///∇//) (←ホームレスかっ?!)
12日は牛田くん、山形でリサイタルでしたね。
今回も素晴らしい演奏会だったと、ファン智さんからご報告がありました。
福島のおじいちゃん、おばあちゃんも聴きにいらしたでしょうか?
震災から5年、元気を取り戻しつつある東北に、春の新芽のように柔らかな牛田くんのピアノの音色が、ひと足早い春風を吹かせたことでしょう。
さて、
今日3月14日、デビュー4周年を迎える牛田くん。
当時まだランドセルをしょっていた12歳の坊やが、
13歳

(人生初のキャプに成功!(〃∇〃) いつの場面か分かりますか?私、この表情大好きなんです)
14歳
15歳
(高知リサイタルのサイン会にて。
牛田くんのサインに似たあかべこの箸置きを差し出す私に、顔を上げて話を聞いてくれた牛田くん(*^.^*) )
こんな立派な青年になりました。
Tシャツから伸びた腕の眩しいこと(/ω\)
2012年3月14日。
震災からほぼ1年後にデビューした牛田くん。
デビューに至るまでにも、牛田くん自身、そしてご両親や周囲の方々にも、いろんな葛藤があったことでしょう。
まだ12歳の子供を、メディアに晒し、世に送り出すことのリスク。
学校生活を送りながらコンサート活動を行うことで、彼を取り巻く世界が変わっていくこと。
コンクールとは違い、「お客さんがお金を払って自分の演奏を聴きに来る」というコンサートにおける責任。
心身ともに大きく変化していく、繊細で大変な時期であること。
それでも、
「自分の人生だから、自分で決めさせて欲しい」
と言った、幼い頃からの彼の決意は揺らぐことはなかったのですね。
デビューしてからも、決して順風満帆なことばかりではなかったでしょう。
「好きなこと」から「仕事」になったピアノと、学校との両立。
有名になることで、どうしても避けることのできない誹謗中傷。
時には彼自身やご両親の胸を深くえぐったことだってあったかもしれません。
「思春期」という難しい時期。
天真爛漫なだけではいられなくなった体と心の変化。
自分のしたいことと、周囲に求められることとのギャップ。
それでも彼は、幼い頃の決意そのままに、ピアニストであり続けました。
時には舞台の上で突然の体調不良に襲われ、意識を失うその瞬間までピアノを弾き続けました。
そして、問題1つ1つと向き合い、対策を考え、より自分の体や心を見つめ直して、一回り大きなピアニストになりました。
『デビュー記念日』は、その人にとって、『もうひとつのお誕生日』ではないでしょうか。
クラシック界に彗星の如く現れて、まる4年。
小さな会社で言えば、そろそろ中堅の域にさしかかる頃でもあります。
彼自身、その若さに甘んじることなく、常に強いプロ意識を見せてくれるのも、
そんなところを誰よりも強く認識しているからなのかもしれません。
デビューして4年。
今、牛田くんの胸にはどんな思いが刻まれ、どんな新たな決意が抱かれているのでしょう。
牛田くん。
あなたのピアノは多くの人の心の深くに沁みわたり、
疲れた心、哀しい心にそっと寄り添い、
時には魂を大きく揺さぶり、
酔わせ、驚愕させ、楽しませ、
大きな大きな幸せで聴く者を包み込んでくれます。
あなたの存在が、どれほど多くの人達を慰め喜ばせ、音楽の素晴らしさを実感させ、
小さな子供達に音楽の楽しさを教え、
疲れた大人の心を癒し、希望を与え、
ときに(いつも)大きなお姉さん達(///∇//) の心をどれだけ翻弄していることか(笑)。
音楽を学び、自身の引き出しを増やしていくことを心底喜び、楽しんでいるその姿。
共演者に、会場のスタッフに、応援してくれる人達に、最高の演奏で応えようとする真摯な姿勢。
疲れているにも関わらずサイン会で柔らかな微笑みを湛え、小さな子供に声をかけ、手を振ってくれるサービス精神。
常に前進し続けるプロ意識。
私達の見えないところで、苦しみ、悩み、もがくこともあるでしょう。
けれど、舞台でのあなたは、微塵もそれを感じさせず、全身全霊の演奏を、真心溢れる笑顔の挨拶を、私達に届けてくれる。
子供から大人への脱皮が一番著しいこの4年間。
いつだってあなたはブレることなく、しなやかに、まっすぐに音楽と向き合って、その成長を見せてくれました。
牛田くん。
これからあなたが進む道は、決して平坦ではないかもしれません。
壁にぶつかったり、思うようにいかなくて、苦しい思いをすることもあるかもしれません。
でも、それらと向き合い、乗り越えて、さらに強さを増していく力をあなたが持っていることを私達は知っています。
あなたにどんなことが起ころうと、私達はあなたを応援し続けます。
牛田くん。
デビュー4周年おめでとう!
そして、
ピアニストになってくれて、ありがとう!



