みなさまこんにちは。


えー、まずはこちらを!

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プログラムが一新するという5月19日の調布リサイタルのチラシ、早速GETしちゃいましたー!

(≧▽≦)


緑を背景に白い歯を見せて微笑む牛田くん。

なんてやかなの?!

やかの字の成り立ちについての説明はモーいいですね(///∇//)。いつかまたやるケド…。


でもって、これってカニかに座で有名な香住で、漁師さんたちから牛田くんがカニを食べるように勧められた、あのリサイタル(←妄想)の時と同じ写真ですね。

香住のは、やたらと緑色に感じたけど、今回のはフツーですね(会場名はリーンホールだけど(笑))。




さて、東京では急に寒さが増した9日の土曜日、


午前中で仕事が終わり、まっすぐ帰るのもなんだかもったいない気がして、K音ちゃんに続き、私も行ってまいりました。


第17回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 全国大会

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まずはバスで成城学園前まで行き、DEAN&DELUCAで1人ランチ♪

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今回私が足を運んだのは、ソロ部門の高校生の全国大会。

新百合丘駅北口の「ラ・サーラ・スカラ」。



会場に入ると人はまばらながら、コンクールらしい張り詰めた空気が漂っていました。


高校生の課題曲は、


A.ショパンのエチュードop.10、op.25より任意の1曲。

B.8分程度の任意の独奏曲。


これを7分~13分で演奏すること。


昨年は娘を連れて、小学校5、6年生の全国大会を鑑賞し、

小学生ながら本気でピアノと向き合うコンテスタント達の真摯な姿に心打たれ、

気楽に聴きに行った私達親子に比べ、彼らが日々どんなに真剣に努力を重ねてきたかを目の当たりにしました。


なので今回は、自分の存在が彼らの邪魔にならないように、なるべく気配を消すように気をつけながら鑑賞しました。


一昨年は高校生のアジア大会を鑑賞したのですが、その時の私は今以上に知識が浅く、

「ショパンの曲ってこんなにたくさんあったんだー\(^_^)/」

という初心者極まりない感想とともに、鳥肌が立つような演奏をした2、3人の奏者に感動。

そして、「牛田くんも何年か前はここで演奏したのね。」と、彼の軌跡をたどるような思いで聴きました。


今回は全国大会ということもあってか、足元から電気が駆け上ってくるような感覚を覚える演奏をする人はいませんでしたが(もしかして、私の心が汚れたせい?)、かわりに、演奏に入った途端に身に纏っていた空気が一変し、ザワザワと鳥肌が立つような演奏をされた方、うっとりと身を委ねたくなるような心地よい演奏をされた方が2人ほどいらっしゃいました。


全国大会までたどり着いただけあって、みなさんとても上手です。


でも、このステージに於いて、上手なのは当たり前。


楽譜どおりノーミスで弾くだけでは勝者になれない。


厳しい世界です。


高校生は課題曲の幅が広いので、いろんな種類のエチュードや、バラード、スケルツォ、ポロネーズなどが聴けて、私にとってはとても贅沢な時間でした(真剣な参戦者の皆さんには申し訳ないのですが)。


あ、このエチュードも素敵!このバラード、いつか牛田くんの演奏で聴いてみたいな♪

と、今回も自然発生してしまった牛田病病院

あのポロネーズを聴いて、発症しない方が不思議ですわ(///∇//)


考えてみたら、牛田くんも高校生。

ここで演奏しているみなさんと同じ年代なのよねー、としみじみ。



素人の私が言うのもなんですが、人の心を掴む演奏者というのは、舞台に登場し、椅子に座って最初の1音を紡ぎ出すまでに、集中して自分の世界を作り出すのがとても上手。

ごく短い時間ですが、そこで聴く者を惹きつけるかどうかが大きな鍵の1つでもあるような気がします。


もっともっと聴きたかったけれど、時間の関係で10人ほどの演奏しか聴けませんでした。

今回も、心の中で一人ひとりに大きな拍手を送って、そっと会場をあとにしました。





そして、この日は夜7時半から、

『NHK杯スペシャルエキシビション』

なるものが!

年末の紅白歌合戦の時のごとく、早めに夕飯を作り、お風呂も済ませ、万全の体勢で視聴に臨んだものの、


ノブナリ登場あたりから、

不覚にもソファで激オチ ZZzz....


350mlのビールビール(正確には第3のビール)を飲んだだけなのに、娘に何度も揺さぶられて、

「おお、これは見なきゃ!」と必死で目を見開いたはずなのにほとんど記憶無し。



ああ… ガックリ





でも大丈夫グッド!。しっかり録画してあったので、翌日バッチリ鑑賞できたスペシャルエキシビション。



東日本大震災の復興支援をコンセプトに、盛岡のリンクで行われました。


会場には70人の被災者の方も招待されたそうです。




それにしても出演者の顔ぶれの豪華なことときたら!


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再び見れると思ってなかった、羽生くんとプルシェンコのツーショット!

(テレビ画面から写真を撮ったので、画像の荒さはご勘弁くださいね(^_^;) )



羽生選手:「オリンピックで金メダルを取りたいと強く思ったのは彼のおかげ。」


プルシェンコ:「ユヅルは今や私のヒーロー。」




そして、羽生選手から被災地の皆さんに向けられたメッセージ。


「心を強く、人生を楽しんでください。

みなさん一人一人のために、今日僕達は滑ります。」





Pまみれさんが応援している山本草太くん。
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牛田くんと同じ高校1年生。

5歳の時、プルシェンコが金メダルを取った姿を見てスケートを始めたそうです。

そんな憧れの人と、同じリンクで滑れる日が来るなんて、よかったね、草太くん。

彼のスピンはとっても美しいですね。

滑り終わったあとの、清々しい表情が印象的でした。




滑走が終わる頃、画面右下に選手のサインが映し出されるのも粋なはからい。
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これは孔雀(?)の衣装に身を包んだアッコちゃん。

ハートに沁みこむような演技力は相変わらずでした。



客席ではたくさんのライトが点滅したり色を変えたり、拍手の時にはチラチラ揺れたり。

これ、お客さん一人ひとりにペンダント型のライトが配布されたのだそうです。


客席と滑走者との一体感。リンクを包む会場全体に温かな空気を感じました。




え?!この出で立ちは、まさか!と思ったら、あのキャンデロロが伝説のプログラム「ダルタニアン」を!

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今43歳ですって!(なんて技術を要しそうなヒゲなんだ)



しかし、軽々こなすバック転!

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長野オリンピックで銅メダルを取った「ダルタニアン」。

大人の男の色気を振りまいて女どもをメロメロにしたプログラムです。


当時私も1人暮らしの部屋に親友を呼んで、コタツの上にガスコンロ置いて魚焼き網でホタテやハマグリを焼きながら

「キャーっ!キャンデロロかっこいいっ!(≧▽≦)」

と、黄色い声を出していたような…。


当時のキャンデロロ。

私も年取るはずよね…(^_^;)



今回は解説しないのかしら、と思ってたら、いきなりリンクに登場してくれたノブナリくん。
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最近は解説やバラエティー番組でひっぱりだこのこの人が、スーツ姿じゃなくて衣装を着てリンクに登場した時は嬉しかったなあ!

涙もろくて隙だらけで、人間臭いところ大好きだけど、彼のスケーティングもやっぱり大好き。

楽しそうで嬉しそうで、本当にスケートを愛してるのが伝わってくる。



冷静沈着で、この人の解説を聞くといつも安心する荒川さん。
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ますます美しく、エレガントな滑りで魅了してくれました。



現役引退しても、みんなの全く遜色ない滑りに圧巻。




終盤は羽生選手の「天と地のレクイエム」
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忙しい身でありながら、今回も被災地に足を運び、多くの人達と交流した彼。

有名になっていくと、普通は自分のことで精一杯のはず。

彼ほどふるさとや被災地に思いを寄せて、自分の出来ることを形にしている人間がいるだろうか。


「今、自分に出来ることは限られている。それでも気持ちを込めてめいっぱい演技したい。」


ううん。あなたのその想いが、行動が、どれだけ被災地の人達を励まし、勇気や元気を与えていることだろう。


あなたこそ、日本人が心から誇れる真のチャンピオン。



静謐な祈りのような時間に魅了され、気づけば頬を伝っている涙。


被災地で亡くなった方達も、彼の演技にきっと心安らいでいることでしょう。


演技が終わった時、羽生くんの瞳も潤んでいるように見えました。





最後は1年ぶりに復帰してくれた真央ちゃん。


「昨年訪れた被災地で頑張っている皆さんの姿を見て現役復帰を決めた。

これからも自分の演技で皆さんを元気付けたい。」


何日も前から現地入りして、子供達と一緒に作り上げたというプログラム。

『ジュピター ~未来への光~』



座っていた状態からゆっくり立ち上がり、両手を合わせて一瞬祈るようなポーズをとったかと思うと、

何かを振り切るように滑り始めた真央ちゃん。


再び座り込み頭を抱えるようにうずくまる真央ちゃんに、小さな男の子がそっと駆け寄り、左肩に手をかけました。
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反対側からも女の子が近付いて、そっと手を差し伸べ、真央ちゃんは立ち上がり、3人で手を取って滑り出します。


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真央ちゃんと、何人かの子供達がゆったりとリンクの上で舞い、氷上にそっと浮かび上がった一本松の影。


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しんとした空気の中、ジュピターのメロディに乗せて、イギリスのリベラ少年合唱団の澄んだ歌声が響き渡ります。


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「命のかぎり 希望胸に 未来への光を 輝かせよう」


真央ちゃん自身が作った歌詞だそうです。



自分のためでもなく、メダルのためでもなく、被災地で頑張っている人達のために捧げる真央ちゃんの滑り。


ソチ五輪の演技では、散々泣かされたけれど、それとは違う、優しくて、あったかくて、心身を浄化するように湧き出してくる涙。


人が誰かのために何かの行動を起こすと、どうしてこんなすごいことが起こるのでしょう。


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滑り終わった真央ちゃんの表情、晴れがましくて、清々しくて、とっても綺麗でした。


フィギュアスケートってすごいな。こんなに人の心を動かす力を持っているなんて。


手に汗握ったオリンピック。勝負を忘れたお祭りのエキシビション。


いつもフィギュアスケートを楽しませてもらっているけれど、


こんなにも心を打つフィギュアのショーを見たのは初めてです。


選手の皆さん、スタッフの皆さん、本当にありがとう。



ああ、出来ればリアタイで見たかった…(T_T)




1月17日(日)AM10:00 ~ 10:53

NHK総合にて、


『明日へつなげよう』氷上の祈り

~NHK杯スペシャルエキシビションの舞台裏


が放送されるそうです。


ご興味のある方、是非ご覧ください。

きっとあなたも背中を押してもらえますよ。





さて、長々と書きましたが、もう一つだけご報告。


この日の午後、今年も家族で近くのお寺に初詣に行きました。


既に元旦に高幡不動で初詣をしたのですが、やっぱり地域の神様にご挨拶しとかないとね、ってことで。


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年明けから一週間たってもかなりの賑わい。


甘酒やお饅頭と一緒にお店に並ぶのは、藁細工の今年の干支の可愛らしいおサルさん。

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前記事でも書きましたが、私、今年は絶対おみくじは引かないと心に決めておりました。


だって、3年も続いて「凶」だった日には、モーおうし座立ち直る自信がないもん(T_T)



がしかし、例年通りウキウキとおみくじの列に並ぶ娘と夫のジャック。


そこで私もかなり自問自答しました。


でも、


「新年早々人生から逃げてはいかん!」柔道

(↑フィギュア見たあとだから妙に前向き)



結果は、と言いますと・・・



   ↓






   ↓





   

   ↓






   ↓





   ↓




みっ、見て見てーーーっ!!(>_<)


だ、大吉でしたーーーーっ!!!



。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。



あまりの嬉しさに、思わずその場でぴょんぴょんジャンプして、次の瞬間涙がぽろり。


「おみくじ引いて泣いてるヤツなんて初めて見た。」ってジャックには笑われたけど


去年は本当に辛かったから、おみくじ引くの、すごく怖かったの(:_;)


やったー!今年はいい年になりそうです!\(^o^)/





そういえば(まだあるんか)、


恒例の、その年の福男を決める、兵庫県の西宮神社の十日戎(えびす)。


今年の福男は16歳の高校生だそうですね。


なんと、42人をごぼう抜き!



牛田くーん!


あなたにも、今年たくさんの「福」がきますように♪


もちろん、皆さまにもね♪