えへへ。はじめてタイトルで呼び捨てにしちゃいました(*^.^*)



わたくし、イベントの翌日から1泊2日の予定で田舎に帰省。


居心地よかったんでもう1泊。


日ごろの『東京で頑張る母』から、すっかり『田舎に帰省した娘』に戻り、


ダラついている間に、ただでさえ記憶を留めるのが苦手な私の海馬は


銀座のイベントの牛田くんの詳細(会話の内容等ね)をほとんど忘れてしまいました(;^_^A



だって、信州って、湿度低いし、朝夕涼しいし、本当に空気が爽やかなんですもの。



あ。勘のいいそこのアナタ、気付いちゃいましたね(〃∇〃)



そう。やか」という字。



智大の「大」が広げた両腕に、ワタクシ「メメ」がしっかり守られているの図。



(≧▽≦)ひさしぶりー!




「芽々ちゃん。僕の指はもう10度が簡単に届くようになったよ。

両腕広げたら、ピアノの端から端までだって…。」


「あ、ほんとだ!ともくんったら、背もこんなに高くなって…。」


「うん。だからいつでも守ってあげられるよ。さあ、おいで。」(両腕を広げる)


「ともくんったら…(照)」 (恥らいつつ、喜びをかくしきれず、その腕の中にピー!パンチ!




(/ω\)きゃー。




オホホ。失礼しました。


記憶力は衰えようとも、ますます威力を増す私の妄想力。


でも、そろそろ背後から殴られそうなので、このくらいにしておきます。




私がその爽やかな信州でダラついている間にも、


牛田くんは日曜の朝、「題名のない音楽会」のアンコール特集で、11歳の可愛らしい姿で登場し(リクエストを呼びかけてくれたK音ちゃん、ありがとう)


月曜の朝には、この銀座イベントの様子の紹介とともに、「ノンストップ」にも生出演。


今週はまさに、「牛田ウィーク」キラキラでしたね♪



「ノンストップ」での牛田くん。久しぶりに舞台ではなくスタジオにいる姿を見たからでしょうか。


なんだか、とっても男らしく、堂々と落ち着いていて素敵でしたね。


3年前に出演した時の映像も紹介され、やたらと「美少年」を強調されてましたけど、


あれ、ちょっと違和感感じます。



お顔ももちろん素敵だけど、彼の音楽に対する真摯で前向きな姿勢や、


向上心とたゆまぬ努力。


素直で謙虚で優しいお人柄。


ファンに対するサービス精神や心の広さ。


ちょっとお茶目な可愛らしさ。


そして、何よりも彼のピアノ。


これらをひっくるめて牛田くんのことが大好きな私としましては、


登場するまで名前も明かされず、「天才美少年」という謳い文句で、


お顔の部分が「?」や「美」の文字で隠されていたのは、やや残念な気がします。



とはいっても、世の中においてのクラシック音楽の浸透率を考えると、


こんな素敵でカッコイイピアニストがいる、というアプローチは、


さらに牛田くんファンを増やし、多くの人にクラシックを知ってもらういい機会なのかもしれませんね。



はっ!Σ(゚д゚;)


(上のような妄想する私みたいなオバサンがいるから「美男子に群がるマダム」的扱いされちゃうんでしょうかね?)


・・・ 反省 m(_ _ )m





さて、タイトルの銀座イベント。

参加された皆様が次々と記事をUPされていますので、今更感満載ではありますが、


一応、記録として残したいと思います。




2015年8月7日(金)

銀座山野楽器本店

牛田智大 ピアノミニコンサート&サイン会




昨年と同じく、新譜『愛の喜び』を山野楽器で購入した人先着100名様をご招待。

昨年はアルバム1枚につき2枚の招待券がもらえましたが、今回は1枚のみでした。


当日は午前中から整理券配布開始。

ミニコンサート自体は夕方6時半からでした。


会場は今年も立ち見の方がたくさんいる盛況ぶり。


まず、昨年と同じ、ユニバーサルの綺麗なお姉さまが登場して、なめらかな司会といくつかの注意事項。


昨年は、演奏の合間に、写真撮影の時間を設け、ピアノの横に立って微笑む牛田くんの姿を撮影させてくれたのですが、

なんと!今年は、最初の1曲目が終わるまで、撮影可!とのこと!


「牛田くんはとても心が広いので演奏中に撮影してもいいですよ、と言ってくれましたが、こちらで1曲目のみと決めさせていただきました。」


とのことでした。



さて、登場しましたよ、牛田くん。



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おおっ!

これは、私が前回の記事で予測した、ブルー&イエローのTポイントファッションではなイカっ!





トーク詳細については、もう他の方がたくさん書かれていますので、簡単に書きますね(てか、忘れた(^_^;) )


登場した牛田くん、自らマイクを持ち、集まった私達に落ち着いた声で挨拶をしてくださいました。


昨年は、司会のお姉さんに促されるような場面があったり、心もとなそうに、ピアノの端っこにずっと片手を置いていたり、


次々とされる質問にタジタジな感じで、上半身がどんどんお姉さんから逃げるように傾いていたのですが、



(去年のイベントの牛田くん。去年は東京会場はトークも撮影禁止でした)





どうでしょう。この、堂々たるお姿。

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昨年の秋からのリサイタルでも、何度かマイクを持って声を聞かせてくれましたし、

3月のアニバーサリーでも、たくさんトークを聞かせてくれました。


でも、今回ほどリラックスして、楽しそうに、そしてしっかりしたトークを聞いたのは初めての気がします。


高校生になったこと、ロシア管弦楽団との共演ツアー等、様々な経験を経て自信をつけたこと、

牛田くんご自身の中に、しっかりとした自分軸が確立されたような、

そんな頼もしさを感じました。



最初の演奏は、いきなり「戦争ソナタ」。


たくさんのシャッター音の中、リラックスした様子で、でも決して手を抜かず、


第1楽章と第3楽章を演奏してくれました。


このへんの持って来方もニクいですね(*^.^*)



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「戦争ソナタ」を弾き終わって上を仰ぎ見る牛田くん。



サイン会は別として、牛田くんの演奏姿を撮影できるなんて、まるで夢のよう。


最初の曲のあとのトークの時間も撮らせてもらえたので、


私の心は去年のアルバム「トロイメライ」(=夢見心地ラブラブ)でした(〃∇〃)





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iphone6にしたにも関わらず、今年もやってもーた…(T_T)





「『戦争ソナタ』は、小学校の頃、コンクールでお兄さん達が弾くのを聴いて、いつか絶対弾きたいと思ってました」


とのこと。


大人をぶちのめすような、あんなすごい曲、小学校の頃から弾くと決めていたなんて!


そして、


「今は10度が簡単に手が届くようになりました。」


と弾いてみてくれる牛田くん。


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ほかにも、ロシアの先生が1ケ月ごとに替わること、

ロシア人は一見コワモテだけどラブリーです、とおっしゃってました。


「ラブリー」


(*^.^*)


いつかの記事で、プレトニョフさんを「ちびまる子ちゃんのおじいちゃんみたい」と表現してみたり、

この、牛田くん独特の観察力と表現力が、私はとっても好きです。


きっと、人や物事を、プラス面から見ることの出来るおおらかさをお持ちなんだと思います。


そんなあなたがとってもラブリーよラブラブ





次に弾いてくれたのが


パガニーニの主題による狂詩曲 作品43から第18変奏。


ああ、この曲を牛田くんの演奏で聴ける日が本当に来るなんて!


私、実は昨年の山野楽器のイベントの時、こっそり1枚のメモをバッグにしのばせていたのです。


デビューした年の夏のイベントで、「牛田くんにこれから弾いて欲しい曲は何ですか?」というアンケートがあったと聞いていましたので、


もしも同じようにアンケートがあったら、絶対絶対この曲をリクエストしようと心に決めていたんです。


でも、長すぎて覚えらんない…(T▽T;)


なので、ちゃんと書けるようにと、わざわざ書いて持っていったんですよ。

(なのに、アンケートなかったけどね…(T_T) )



でも、それがまさか1年後に実現するなんて!!!



牛田くん、この曲を弾く前に、膝の上あたりで両手の指先を合わせて、


親指から順番に、クルクルと指を回していました。


日頃も練習の時、こんな風にしてるのかなあ。



優しくて、美しくて、キラキラした牛田くんの演奏。



「オーケストラと演奏したことは?」


「まだないです。」


「みなさん、聴いてみたいですよね。」



という会話に、会場からパチパチと拍手が起こりました。


ええ。必ず、聴ける日が来ると思います。



トークは先日終わったばかりのプレトニョフ氏、ロシア管弦楽団との共演ツアーの話になり、

(たくさんのファン智さんが書かれてますので割愛します)


お姉さんが、


「今回のアルバムには可愛らしい曲が入ってますね。」


と言うと、牛田くん、最初は分からなかったようで、


「?可愛らしい?」


とキョトンとしてましたが、


「愛の挨拶、愛の悲しみ、愛の喜び」


と聞いて、ああ、ああ♪と嬉しそう。



「愛がテーマの曲なので、周りから止められてたんですけど、今回高校生になって解禁になりました。」


とのこと。


それを、とても嬉しそうに言うんです。


そんな牛田くんの様子にタイトルをつけるなら、『解禁の喜び』キラキラ



でも、ん?「愛の夢」や「献呈」も愛がテーマでは…?


ま、いっか(^^)


そう。「愛の夢」や「献呈」は、まだ自分は恋をしたことがないので、会いたくてもなかなか会えない福島のおじいちゃんやおばあちゃんのことを考えて弾いたと言っていましたけど、



牛田くん、愛の3部作は、誰のことを考えて弾いているのかなあ。。。



ファンとしては複雑ですが、


てか、正直寂しいし心乱れますが、


どうか、これから素敵な恋をたくさんして欲しいです。


あ、今すぐじゃなくていいからね(〃∇〃)




柔らかく伸びやかな牛田くんの愛の三部作。


ああ、これで終わりなんだなあ。

寂しいなあ。

もっともっと聴きたいなあ。


なんて思いながら噛みしめるように聴きました。




それにしても、コンサートでは演奏姿の横顔を見ることの多い牛田くん。


その彼がマイクを持って、にこやかに客席に向かって話してくれる時間は、


本当に贅沢で幸せなひとときでした。


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いつもは白いシャツの長袖に隠れて、なかなか見ることの出来ない演奏中の牛田くんの腕。


体全体は華奢でも(きっとまだまだ背が伸びそうですね)、


日頃しっかり練習で鍛えている、男性らしい魅力的な腕でした。



白く長い指の動きは、楽しい魔法を見ているみたい♪



牛田くんが貴重な夏休みの1日を使って提供してくれた時間は、


私たちにとって、本当に幸せで夢のような最高のプレゼントでした。




最後は、


「皆さま、今日はお越しいただいてありがとうございました。

これからも、皆さまに楽しんでいただける演奏が出来るように

もっと精進して参りたいと思います。

これからも、どうぞよろしくお願いします。

ありがとうございました。」


と、牛田くんらしい、謙虚な挨拶をしてくれました。



大きな拍手の中、牛田くんが消えていったドアに向かって、未練がましく拍手を続けましたが、


司会のお姉さん、


「時間の都合でアンコールはありません。」


とのこと。





サイン会の時の牛田くん。

紺のシャツのボタンをはずして黄色いTシャツをのぞかせ、

上に薄手の白のパーカーを羽織っていました。



今回のサイン会は写真撮影禁止。

ほかにも「購入したジャケットにのみ」「日付・名前入れ禁止」「握手禁止」

など、様々な禁止事項がありました。



でも牛田くん、ちゃんと一人ひとりに日付を入れてくれました。







私の勝手な解釈ですが、


「事務所や時間の都合で、名前を書いたりゆっくりお話できませんが、

せめて今日の記念に日付を入れておきます。今日はありがとうございました。」


という、牛田くんなりの、精一杯のサービスと感謝の気持ちだったのではないかと思います。



みんなに見送られて、両手でバイバイと去っていった牛田くん。



ああ、牛田くんは本当にみんなに愛されている。


いくつになっても、この先彼に何が待ち構えていても、


牛田智大くんは、世界中の人から愛されるピアニストであり続けると思います。



牛田くん、ありがとう!


あなたの歩く道が、いつも明るい光で照らされていますように!





今さらな記事を読んでくださった皆様も、ありがとうございました


m(_ _ )m