4月になりました。
はい。4月の牛田くんはこちら!
今に始まったことではありませんが、
なんて素敵なんでしょう!
なんて知的なんでしょう!
なんて美しく、しっかりと意志を持った瞳をしているのでしょう!
これが現役ピアニストだなんて、「奇跡」です。
これじゃ、子役もジャニーズも、商売あがったりですよ!
智大礼賛!
(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)
今日、いつもの川沿いのお散歩コースを通って図書館に行ったら、
ほら、見て!
うわあー! ( ゚ ▽ ゚ )
サ・ク・ラ・サ・ク・・・
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
この川、東京都内にありながら、鯉や鴨、カメさんまで泳いでいます。
運がいい日はカワセミの姿まで。
今日はいないかな?
…と思ったら、川に沿って飛んでいく、ものすごい速さの青い塊。
いたっ!(゚∀゚)
木の枝に止まったところをすかさず激写!
捕獲失敗か…?
ズームアップ。
分かりましたかー?
カメラマン芽々子、とうとう偉業を成し遂げましたー!
\(≧▽≦)/
青い宝石、翡翠(ひすい)とも呼ばれるカワセミは、漢字で書くとそのまま「翡翠」。
この幸せの青い鳥さんも、桜を見にきたのかな?(^^)
嬉しそうに桜を見上げる人達を見ていると、
つくづく日本人って桜が好きだなあ、と思います。
奥ゆかしさや わび・さびを愛する日本人の心そのもののように
ほんのり淡いピンク色をした桜の花びら。
それを支える濃い幹の色とのコントラスト。
その木が古ければ古いほど、いっせいに咲き誇る花の美しさは凄みを増すようです。
寒い冬を越したあとで、1年に1度、たった数日だけ「満開」になる桜の花。
そして、惜しげもなく枝から離れ、ひらひらと踊るように風に舞う桜の花びら。
ああ、四季のある日本に生まれてよかった。
どんな辛いことがあっても、春は必ずやってきて、
寒い冬に耐えたことなど嘘のように、桜の花は確かに咲いてくれる。
私には、忘れられない桜の木があります。
「今までの人生で本気で頑張ったことは?」ともし訊かれたら、
「桜を守ったこと」と答えるかもしれません。
もちろん、守ったのは、私1人じゃありません。
今から15年ほど前のこと。
当時私の住んでいた家の最寄り駅のすぐ前に2本の大きな桜の木がありました。
もう老木といえるその桜が毎年花を咲かせる姿は本当に見事で、
仕事が忙しくて残業でへとへとになった夜、
改札を出て迎えてくれる桜の花の包み込むような美しさに、
ハッとして涙が出そうになったことが幾度もあります。
でも、当時駅前の再開発が徐々に進んでおり、
「この桜はどうなってしまうんだろう?」と、ふと不安になりました。
いつも私を励ましてくれる、もの言わぬ桜の木。
絶対このまま咲き続けて欲しい。
ごつごつした桜の幹にそっと触れて、
「その時は絶対守ってあげる。」
心の中で、桜と約束しました。
春、夏、秋と季節が進み、
駅前の小さなお店は次々と姿を消し、あちこちで大型工事が始まりました。
桜が伐採されると知ったのは、その近くに置かれた看板を読んだときだったと思います。
とうとう来た…。
今思うと、あの時の震えるような感覚は、「覚悟」だったのだと思います。
桜と私しか知らない、小さな、でも固い約束。
どうしてなのか自分でも不思議なくらい、私はその老木が大好きで、
「好き」というより「必要」で、
強い使命のようなものを勝手に感じていました。
人や動物以外のものにこんな思いを抱いている自分に驚きながら、
何故か体の内側からふつふつと闘志のようなものが湧き上がってくるのを感じました。
私に何が出来るだろう…。
約束したとはいえ、私には、なんの知識も力もありません。
まず、考え付いたのは「署名を集めること」。
当時はフルで働く会社員でしたので、職場の人に話を聞いてもらい、
署名のフォームを作って、賛同してくれる人に署名をお願いしました。
同期や職場以外の友人にも協力をお願いして、
友人が友人に、その「友人の友人」が家族や職場でも広めてくれて、
かなりの数の署名が集まりました。
「よし。これを明日役所に持って行こう。」
会社帰りに桜に報告しようと改札を出たとき、
なんと!私と全く同じことを考えていた人がいたんです!
40代の会社員の男性。
桜の木の下で、改札から吐き出されてくる人達に「伐採反対」の署名を呼びかけていました。
聞けばほかにも仲間がいるとのこと。
翌日から、交替制で桜の木の下に立ち、
首から署名用のボードをさげて「桜を守りましょう!」と呼びかけました。
正直、恥ずかしかったです。
たった一人で木の下に立った時なんて、最初は声が震えて、逃げ出したくなりました。
でもね、同じように桜を愛してる人が、いっぱいいっぱいいたんですよ!
思っていた以上にたくさんの人が、署名に協力してくれました。
「署名活動に参加したい」と申し出てくれる人も何人かいました。
これから冬にさしかかろうという季節でしたので、カイロやあったかい飲み物を差し入れてくれたり、
「こんなに寒いのに、今日もやってるの?!」と、冷たくなった手を包んでねぎらってくれる人もいました。
そういうのが、本当に本当に嬉しく、ありがたかったです。
もちろん、協力的な人ばかりではありませんでした。
私達、行政の計画に逆らってる市民ですから(笑)、
「お前らどこの回し者だ?」「誰からいくらもらってるんだ?」
そんな暴言を吐いてカラんでくる人も時々いました。
私達、見ようによってはヘンな団体に見えたんでしょうね(^_^;)
そこには、なんの利害関係もなく、ただ桜の木を守りたくて集まった人達。
小さなお子さんを連れたお母さんや学生さん、リタイアした高齢の方、主婦、学校の先生…。
普通ならきっと出会うこともなかった人達です。
署名をしながら、いろんな人が桜に対する思いを聞かせてくれました。
年老いた母が遠出出来ないので、毎年車椅子を押してこの桜を見に来るのが楽しみだという女性。
「昔住んでいた団地で、住民に相談なく桜の木を切られたことがある。とても悲しかった。二度と同じ思いをしたくない」
と、強い文字で書いてくれた耳の聞こえない女性。
「お父さんに頼まれたから、代わりに書きにきたの。」と、ひらがなで、一生懸命書いてくれた小さな男の子。
特に私の印象に残ったのは小学校1年生の女の子。
「入学式の時、桜の花がひらひら舞って『おめでとう』って言ってくれてるみたいで嬉しかった。
この木がなくなったら、今度1年生になる子がかわいそう。」
そのうち、「ホームページを作ったら?」と声をかけてくれる人が現れ、彼の協力を得て、慣れないながらホームページを立ち上げました。
肩にピンクのたすきをかけて、毎晩桜の木の下に立つ私達の活動が徐々に注目を浴び、新聞の取材を受けるようにもなりました。
気付いたら集まった署名の数は1万4千以上。
とうとう行政が動きました。
休みの日の中学校の体育館を借りて、行政と住民の討論会を設けてくれたのです。
当日、会場に集まったのは約250人。
最初は行政側の駅前開発に関する説明でした。
当初の計画通り、駅前を整備することで、いかに便利に快適になるか。
そのためには桜の伐採はやむをえない。
でも、桜を愛する皆さんの気持ちもよく分かった。
ついては、伐採した木を駅のベンチにしたり、楽器にしたりして、皆さんの心の中で生き続けてもらう考えである。
そんな感じだったと思います。
そして、次に活発な意見交換。
隣の地域から参加して「こんな話し合いが羨ましい。」と言ってくれる人。
「桜を切らなくても再開発は出来るはず。」と、自ら設計図を描いて見せてくれた設計士の人。
「楽器やベンチにしても、子供たちは騙されない。」と、説得力ある意見を述べる学校の先生。
司会者の人が
「もっと若い人の意見も聞くことにしましょう。」
と会場を見回しました。
図々しくも「若い部類」に入ってたつもりのワタシ(15年前ですんで(^_^;) )。
子供の頃の参観日でも、こんなに勢いよく手をあげたことなんてないんですよ(//・_・//)
でも、桜のためだもん…。
あ、当てられた…Σ(~∀~||;)
あのー、今さら言うのもナンですが、私本当に人前で何かしたり目立つようなことするの苦手なんです(T_T)
でも、この時ばかりは違いました。
だって、たくさんの人達の桜への思いを知っていますから。
集まった署名の、1万4千通りの思いの重みをしっかり感じていましたから。
まるで、私の口を通して、たくさんの人達の桜への愛情が溢れてくるような感覚でした。
話し終わって、「うわー。恥ずかしい…」と思う前に、拍手に包まれてました。
(T▽T;)びっくり!
一通り話し合いが終わって、市の職員達が何やらコソコソ話をして、最後に市長がマイクを握りました。
「1本は今のまま残し、1本は近くに移植します。」
!
や、ヤッターーーーーーー!
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
頑張った仲間同士、手を取り合って泣きました!
そして、みんなで報告に行きました。
桜さん!約束果たせたよ!
仲間の中に、その春音大を卒業してプロのチェリストになる女の子がいました。
彼女の夢は「春になったら桜の木の下で演奏会をすること。」
その夢は見事にかないました。
夜桜の下で、彼女の喜びに満ちた音色が響き渡りました。
そうそう。何度か朝○新聞の『天○人語』にも取り上げられたんですよ。
ゴソゴソ探したら、奇跡的に保管してあった当時の切り抜き
あれから15年。
駅前の桜は、今年もきれいに花を咲かせています。
木の下には、たくさんの人が集まって、花を見上げたり、写真を撮ったりしていました。
駅前の桜の木の下では、今も毎年演奏会が行われています。
私は桜が残った年に、別の場所に引っ越しました。
でも、縁あって、4年前からこの桜の町で働いています。
桜が私を呼び戻してくれたんじゃないかしら…。
なんて、実は秘かに思ってます(*^.^*)
本来ぐーたらな私。
その後は特に頑張ってません(〃∇〃)
でも、思うんです。
人が一番頑張れるのって、
自分の持っている以上の力を発揮するのって、
自分のためじゃなく、自分以外の誰か(何か)のためじゃないかって。
そして、「誰かのために頑張る力」がたくさん集まると、ものすごいことができるんじゃないかって。
本来なら出会うこともなかった「桜を守るため」に集まった仲間たち。
今もそれぞれの分野で活躍していると思います。
(私が今も連絡を取っているのは、最初に桜の木の下で署名活動をしていた会社員の男性だけです)
人との出会いって、本当に奇跡だと思います。
ちょうど15年前に生まれた牛田くん。
牛田くんを愛するファン智さん達。
やはり、牛田くんの存在がなかったら、出会うことのなかった人達ばかりです。
皆さんと出会えた奇跡に
心から感謝します。
最後までお読みくださり、ありがとうございましたm(_ _ )m











