牛田智大くん ピアノリサイタル in 壬生 【番外編】 | 耳をすませば

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皆さまこんにちは。


早いもので、10月です。


先日の壬生のリサイタルで、こんな素敵な笑顔で微笑みかけてくれた爆笑してくれた牛田くん。

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嗤われてもいい。あながたハッピーなら(〃∇〃)




今月の16日で、とうとう15歳になります!




10月のカレンダーは、これ!


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うわぁ~♪なんて可愛らしいぼっちゃん(^^)


つくづく成長されましたねー。



…え? あ、ハイ。これ、ご存知去年のカレンダーですけどね(〃∇〃)


これ、あと2ケ月やりますんで、どうぞよろしくお願いします

m(_ _ )m (場合によっては来年も)



ちなみに私、6月のこの写真も好きです♪


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あ、やっぱりピアノの角に触って落ち着いてる・・・。(^^)




さてさて、先日UPしました、「牛田智大くん ピアノリサイタル in 壬生」。


慣れない場所に足を運んで、非常に貴重な経験をさせていただきました。



今日はその時のアレコレを書かせていただこうと思います。




まず、栃木県にあります「壬生」という土地。


皆さま、これ読めました?


「みぶ」。


私、最初読めませんでした。


ん?でも、どこかで見たような…。


そうだ。夫が持ってる歴史小説「壬生義士伝」。

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夫はこの小説が大のお気に入りで、何度読んでも感動するとのこと。


ススメられたので読んでみましたが、3回ほどトライしたのに最高8ページほどしか進まず断念。 (* ..*)歴史ニガテ・・・


なんだ!あの壬生のお話なのね。ならば話は別よ(^∇^)


…と再度トライしようとしましたが、


これ、別に栃木の壬生の話ではなく、


盛岡藩(岩手県)を脱藩した新撰組隊士のお話で、


この場合の壬生は京都の地名(京都にもあるんですね)。


今回の栃木とは、なんの関係もありませんでした

┐( ̄ヘ ̄)┌




牛田くんリサイタルにあたり、6月の発売日に 一人電車に揺られ、


未知の場所、壬生までチケットを買いに行った私。



いくつかの発見をいたしました。



1つはご存知、


東武線が結ぶ「牛田」と「羽生」の赤い糸。恋の矢

・・・もう、いいですね(///∇//)



もう1つの発見。

それは「壬生」の7駅ほど手前のあたりから起きた現象。

早朝家を出たので睡魔に襲われウトウトしていた私。

ふと顔を上げると電車の中にたくさんの黒人さん達。


「?」

観光客とは違う雰囲気。



定期券を持ってたりして、みんな馴染んだ様子で電車に揺られているんです。



Σ(゚д゚;) 寝てるうちにアフリカまで乗り過ごした?!

…そんなはずもなく、私の頭は「?」の嵐。





BOXタイプのシートのはす向かいに、屈強そうな黒人男性が座っていて、



話しかけてきたので、この不思議な現象について尋ねてみたかったのですが、



語学力のない私には、この程度の会話しか成立しませんでした。



「新栃木で降りるの?」


「いいえ。もう少し先で。」


「英語話せる?」


「…ごめんなさい汗



あー、だから日頃から英語勉強していればっ!ガックリ




やがて電車が「新大平下」という駅に着いた時、


黒人さん達、わらわらと電車を降りました。


ほかの車両にも乗っていたようで、ホームを埋め尽くす100人以上の黒人さん達。


∑ヾ( ̄0 ̄;ノ 

なんなの?!このシュールな光景…。




誰か教えてーっ!叫び





気になって気になって仕方なく、家に帰って早速パソコンで調べてみました。


なんと、栃木県の「新大平下」、日本一外国人が多く住む街なのだそう。


なぜならそこに、大手電機メーカーや自動車メーカーの工場があるそうで、


積極的に外国人を雇っているとのこと。


なんと130もの国から来た外人さんが住んでいるそうです。



朝早く家を出た私、ちょうど彼らの通勤時間に出くわしたのですね。


いや~、勉強になりました(*^ ^*) スッキリした~




牛田くんのファンになったおかげで、こんなムダな知識を脳みそに刻んだ私。


やはり、牛田くんからもたらされる恵みは計り知れません。






さて、リサイタル当日。



友人(通称:グッジョブ)と一緒にプチ旅行気分で壬生に向かいました。



チケット取りの時とちょっと行き方を変えて、


浅草から「きぬ」という特急で行くことに。



早めに浅草に着いたので、ほんの30分ほど観光客気分で浅草散策。


秋晴れの日曜日。浅草は観光客で大賑わい。


新しい日本の顔、スカイツリーと、名物アサヒビールの金の雲。

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立ち並ぶ「和」のお店。


扇子、手ぬぐい、おせんべい…。


ああ、なんだか牛田くんの好きそうなものばかり(〃∇〃)




せんべい屋さんで買った可愛いおせんべい

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後方に見える怪しい人影(?)は、娘が工作教室で作った宇宙人風ろうそく。




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浅草に来た人は、必ずこの雷門で写真を撮りますね♪




時間がないので、あわただしく浅草寺でお参り。



願い事は2つ。(^人^)


「今日の牛田くんのリサイタルが成功しますように。」


「乗ってる電車がトラブルにあった(という連絡が入った)ファン友さんが開演に間に合いますように。」

こんなことしかできなくてごめんね…。





特急「きぬ」に乗る前に、切符売り場で路線図をしっかり撮影。


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       (〃∇〃)





会場の壬生町中央公民館。


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田舎の公民館というと、ショボいイメージかもしれませんが、


広くて綺麗で新しい建物でした。


お隣の図書館も素敵♪

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敷地は広く、美しい公園も。
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タクシーの運転手さんのお話によりますと、


昔、「壬生城」という城があり、ここはその跡地だとか。






リサイタルの詳細については、前記事に書いたとおりですが、


この公民館、なかなかBIGなゲストを毎年招いているそうですよ。



隣り合わせた年配のご婦人のお話によりますと、


ユンディや高嶋ちさ子さん、諏訪内晶子さんなども、ここでリサイタルをしたそうです。



ただし、地域柄なのか、クラシックよりも、芸能人の講演会や有名歌手のコンサートの方が、すぐに満席になるそうです。




でもね。この日の牛田くんのリサイタル。


ここだけの話、チケット取るのに前の日から並んだ地元の方がいたんですよ。



だって、「世界の牛田智大」だもの(*^.^*)



チケット発売当日、整理券をもらった順番に1人ずつ呼ばれましたが、


徹夜で1番をGETしたその女性、


皆の祝福を受けて、ペコリと頭を下げてから、座席を決めに行きました。


とても和やかで、素敵な雰囲気でした(^^)




会場で、隣り合わせたご婦人は、以前テレビで牛田くんを見て、


小さいながら礼儀正しい受け答えに、一目で彼を好きになったそう。


そんな彼が自分の町に来ると知り、大喜びでチケットを買ったそうです。


牛田くんが登場するたびに、小さな歓声をあげていた彼女。


大迫力の演奏に、すごいすごいと一緒に大興奮。


でも、休憩の時、ボソっと私に言いました。



「でもね、今日の曲、正直あんまりよくわからない…。」





これこそが、壁なのかもしれません。





「小犬のワルツ」のイメージで、世間に知られた牛田くん。


皆が知っている優しく心地よい曲を演奏すると


「天使が奏でる音色」と聴衆は喜びます。



確かに彼の見た目や雰囲気と「小犬のワルツ」や「乙女の祈り」はよく似合う。


でも、次々新しいジャンルに挑戦し、幅を広げている牛田くん。


一般のお客様にウケる曲にするか、自分が本当に弾きたい曲にするか…。


このへんの折り合いをつけるのは、大変だったかもしれません。


けれども敢えて、一般受けしないロシアの難曲を次々ぶちこんできた今回のツアー。


愛知で見せてくれた、意を決したような表情を思い出しました。


私、彼の挑戦に、心から拍手を贈りたい!





アンコールが終わり、「素敵だった~♪」と、満面笑顔のご婦人。


「お話出来て嬉しかった。それじゃ、朝ドラじゃないけど、ごきげんよう。」


と言って、帰っていかれました。



「一期一会」  *:・( ̄∀ ̄)・:*:




同じ曲目のリサイタルでも、


会場の雰囲気、牛田くんのコンディション、客層、


聴く側の心理状態、座席の場所…。


全く同じものなんて、二度とないんですよね。





ここで一句。メモ



リサイタル 1つ1つが宝物キラキラキラキラ




いろんな会場を訪れながら、その土地の匂いやぬくもり、季節のうつろい…。


牛田くんも、楽しんでるといいなあ。。。



牛田くんのことは好きだけど、私ほどには溺れていないという(///∇//)友人、グッジョブは、


牛田くんのコンサートはこれで4回目。 (←コレ、溺れてる数字じゃないの?( ´艸`) )


私よりずっとピアノが弾ける彼女の言葉。


「こんなに情熱的な牛田くんの演奏は初めて。 彼は激しい曲もよく似合う。」


さすがグッジョブ!グッド!  私もそう思います。



優しくソフトな牛田くん。


実は激しく情熱的な一面を秘めているのではないかと!メラメラ



さらにグッジョブ。こんな素敵なことを。


「牛田くんのファンはみんないい人だね。

きっと牛田くんの綺麗な魂の波動が、そういう人達を呼ぶんだろうね。」



んも~っ!(≧▽≦)


そんなコト言ってくれちゃうアナタがいい人よ音譜




牛田くんの演奏を聴いたあとは、体中が幸せではちきれそうな気分ラブラブ




さっそく帰りの特急で乾杯!ビール

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あ、またブレた…。 ビールだからいいか。




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つまみは…やっぱイカでしょ音譜





再び降り立った浅草から見える、夜のスカイツリーも美しい。

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イイ感じの海鮮居酒屋に入ったけれど、

電車の中でイカと柿ピーを貪ったため、あんまり食べられず残念!!

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胸もいっぱいだし…(*^.^*)




とにかく、はるばる行ってよかった、壬生のリサイタル。


こんな素敵な1日をプレゼントしてくれた


牛田くんに、友人に、ファン友さんに、スタッフの方に、


会場で出会った素敵な人達に、



心からありがとう!クラッカー



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今日から始まったせんくら、楽しんでね音譜