1周年♪ ~ ファンの想い ~ | 耳をすませば

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ピアニスト 牛田智大さんを応援しています。

コンサートレポ、好きなこと、お花、料理、仕事、ハンドメイド、日々のあれこれ…。
自由気ままに綴っていきます♪

みなさまこんにちは。



ワタクシゴトで恐縮ですが、私、今日でちょうど1年を迎えました(*^.^*)



何のことかと言いますと、




あの方と出会い、心奪われたあの日から(///∇//)



↓あの方


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全国1億3千万人の、牛田智大ファンのみなさま。


みなさまは、彼に 『堕ちた瞬間』 というのを覚えていらっしゃいますか?




えっ?ワタシですか・・・?(///∇//)



あれは、忘れもしない昨年の9月7日。


『牛田智大ピアノリサイタル in 東京オペラシティ』。


ピアノを習っている小学生の娘のモチベーションが少しでも上がればと、


ほぼ思いつきでチケットを購入した私。



そう。あの日、あの時、あの場所で、


まさか私自身が雷に打たれようとは!



座席の位置が端っこすぎて、ピアノの陰で目から上と膝から下しか見えなかった少年ピアニスト。


膝に手を置き視線を上げて、何かを待つような静寂の時間。


聴衆が彼から目が離せなくなるこの瞬間に、すでに会場を無意識に支配しているおそるべき13歳。



「子どもの演奏会」とタカをくくっていたことを、ひざまずいて懺悔したくなるようなハイレベルで胸を打つ演奏。


まだ幼さの残る華奢な少年が奏でる心を揺さぶるピアノに、目と耳からの情報が一致せず、心は乱れ、頭はパニック!


( ̄□ ̄;)!!



弾き終わって立ち上がりニッコリ微笑んでお辞儀をする可愛らしさと演奏のギャップ!!


( ̄□ ̄;)!!



動揺のあまりクラクラしている私をさらに打ちのめした、ラストの「ダンテを読んで」。


その見た目からは想像できない、地獄の底でもがき苦しむような世界観に、一気に谷底に突き落とされた私。



                    



                     ガックリ






・・・と思ったら、


そっと手を差し伸べて、優しく抱擁するような、慈愛溢れるアンコールの『アヴェ・マリア』



ああ・・・。゚(TДT)゚。



一体どんだけ

振り回すのですかーーっ?!!!

(T_T)(T_T)(T_T)





ヘロヘロになってロビーに出た私の目に飛び込んできたのは、


サイン会でニッコリ微笑む牛田少年。



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1年前から私の写真の腕は進歩していなかったんですね・・・(TωT)


むしろ退化してるかも・・・。



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↑衝撃の心霊写真!(今年8月19日撮影)

牛田くんの足なんて、1本に見える!


((゚m゚;) か、からかさオバケ・・・?オバケ




一人ひとりに丁寧にサインを書いて、笑顔でお礼を言う礼儀正しい男の子。


大の大人をあれだけ打ちのめしておいて、無邪気な笑顔に光るリスさんのような前歯。


真剣な面持ちで難曲を弾く、近寄りがたい天才ピアニストの、この笑顔を見た瞬間、


厚い雲の間から、突然現れた太陽が周囲を眩しく照らしたような・・・。



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:*:・( ̄∀ ̄)・:*:




はい。この『前歯』ラブラブを見た瞬間、決定的にワタシは彼にオチました。


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その日を境に、私の人生は変わったような気がします。



たった13歳の少年に心乱され、何も手につかなくなってしまった、なんだかキモチワルイ自分をもてあましながら(笑)、


ネット動画を見たり、記事を読んだり、さっそく買った『リトル・ピアニスト』等で彼を知れば知るほどに、想いは強くなるばかり・・・。



少しでも同じ世界を知りたい。


恥ずかしくない人間でありたい。




この想いが、この1年で私にどれだけ多くのものをもたらしてくれたことか・・・。



小6あたりでやめたピアノを、再び弾き始め

最近サボり気味だけど (///∇//) 


クラシック関係の本を読み漁り


いろんなコンサートやピアノコンクールに足を運び


重松清の小説を読み


初めてコミックをレンタルし(『ピアノの森』を読むため)



3月に始めたブログでも、気付けば彼のことばかり(〃∇〃)


そして、ブログを通して知り合った素敵なファンの方達との交流・・・。




1年前のこの日、目に見えないくっきりとしたラインが引かれているような気がする私の生活。


それまでも十分満足していたはずなのに、


それ以前の自分は、何にワクワクして、何を求めていたのか


どんな毎日を送っていたのか、


なんだか遠い昔のことのようで、なぜか思い出せません。




無理やり思い出してみた・・・。


出会い前に私をワクワクさせていたもの。



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某朝ドラ。




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ダイオウイカ。




それと、少し前まで私、手話の勉強を続けてきました。


ゆくゆくは手話通訳士の資格を取りたくて教室に通っていたものの


仕事の関係で続けられなくなり、一時休止していた時に


突然開いたクラシック音楽の扉。


心地良い音楽に身をゆだねる喜び。


曲の背景や、作曲家の個性をひもとく楽しさ。


何年も音のない世界について学んできた私にとって


突然色鮮やかに、奥行き深く、新しい世界が拡がりました。





彼の何倍も生きてきている私に、多くのものをプレゼントしてくれた牛田くん。



こんなにも世界を広げてくれた彼に、私が出来ることってなんだろう?


私たちファンに出来ることってなんだろう?


ひとことでいえば、「応援すること」なんでしょうが、



私のこじんまりした脳みそが思いつくことといえば、



CDを買うこと。


コンサートに足を運ぶこと。


サイン会で、感謝の言葉を伝えること。


友人などにも彼のピアノの素晴らしさを伝えること。


愛を語ること (///∇//) ・・・。


もしかしたらもっとシンプルに


牛田くんと一緒に音楽を楽しむこと。


かもしれません(*^.^*)



「お客様と一緒に楽しみたい」という牛田くんの真心が十分に伝わる、彼の演奏会に行くたびに、


嬉しくて、幸せで・・・。


何度もアンコールに応えてくれる姿、疲れているのに笑顔でサインをしてくれる姿を見ると、


「まだ子どもなのに。あんなに渾身の演奏して、疲れてるはずなのに。」


って、感謝と申し訳ない気持ちでいっぱいになって・・・。


真摯にピアノに向き合って、常に前進している彼を見ると、


自分自身も、もっと前に進みたいと思うのです。



そして、今一度考えてみたい。



どんなに落ち着いていても、『天才』、『神童』と呼ばれても、


彼だって思春期の難しいお年頃にさしかかった一人の中学生。


背が伸びて、手が大きくなって、力強い演奏が出来るようになったことを喜びつつも、


声が低くなったこと、「少年」から「青年」に変わりつつあることに戸惑っているかもしれない。


だけど彼を愛する私たちファンは、いろんな希望をぶつけてしまう。



声が聴きたい。


この曲を弾いて欲しい。


テレビに出て欲しい。


ほかにもいろいろ・・・。




ともくん。


こんな私たちの声は、時にあなたを困らせてはいませんか?


もっと聴きたい。もっと会いたい。


それはもちろん、みんなあなたが大好きだから。


だけどもしかしたら、まだ14歳のあなたに、負担をかけてるかもしれないね。


ごめんね、ともくん。



でもね、覚えてて。


もしもファンの声に応えられなかったとしても、


気がすすまなくて「NO」と言ったとしても、


誰もあなたにがっかりしたり、嫌いになったりしないから。



いろんな声を受け止めながら、納得のいくように進んでくれること。


それが一番、ファンの望んでいることだから。


あなたが楽しそうに幸せそうにピアノを弾く姿が、


私たちを最高に幸せにしてくれるから。




               あ! (///∇//)

  



・・・・なんかポエムみたいになっちゃったー!(≧▽≦) 乙女チックJAPAN!黄色い花




メディア等での露出は少なくなったものの、


この1年で、次々と新しい曲をマスターし、


6月にはウィーンカンマー・オーケストラとのツアーも果たし、


先日はついに台湾で海外デビューした牛田くん。


10月には「ラフマニノフピアノ協奏曲第2番」の初披露もひかえています(^^)



彼の新しいコンサート情報を心待ちにしつつ、


いざ発表されれば、そのたびに心乱される私たち(〃∇〃)


自分が行けないコンサートが行われてる日の落ち着かなさときたら、


女子高生の娘のデートの帰りを待つお父さんみたいに、いてもたってもいられない気分(笑) 知らないけど・・・(^_^;)



大きく世界に羽ばたいてほしい。


彼の演奏を世界中の人に聴いてほしい。


そう思う反面、


遠くに行ってしまうのが寂しくて、


チケットがなかなか手に入らなくなるのかと思うと心配で・・・。


ファンの心理というものは、げにフクザツなものですね( ^ _ ^ ; )




だけど皆さま。


これからも一緒に応援してまいりましょうね(*^ ^*)


彼のピアニスト人生は、まだまだ始まったばかり。


これからも振り回されつつ、心乱されつつ、しがみついていこうと思います(^^)



ファン友さん達と、コメ欄で毎日のように交わすお決まりの言葉。


私は、この言葉にいつも活力をもらっています。


「今日も王子のためにがんばろう!!」キラキラキラキラキラキラ




今日でファン歴1年ジャスト。


もう胸を張って「ファンです!」と言ってもいいでしょうか?(///∇//)



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ではでは、本日も叫ばせていただきます。




牛田くーーん!


私の人生に、登場してくれてありがとーーっ!


私たち、あなたに恥ずかしくないファンでいられるように

がんばるからねーーっ!!!


(^O^)