みなさま こんにちは。
今日は、絵本について書きたいと思います。
子供の頃大好きだった絵本、忘れられない絵本はありますか?
一番最初に出会った1冊、覚えてますか?
朝ドラ「花子とアン」では、父のお土産にもらった「おやゆび姫」の絵本が、まだ幼かったヒロイン花子と本との初めての出会い。
この出会いが花子の運命を変えることになるのですよね。
2歳ずつ年の離れた3姉妹の真ん中だった私。
両親が本好きだったため、いつも身近に本があったような気がします。
時々、仕事帰りに、父がお土産に絵本を買ってきてくれたのですが、
なぜか3人共有でも、1人1冊ずつでもなく、
この前は姉、今度は私・・・というふうに、誰か1人に1冊ずつ、
本当に時々、思いついたように買ってきてくれました。
父が鞄から絵本の入った紙袋を取り出す瞬間は、本当にワクワクしたものです。
保育園の年中か年長あたりの頃でしょうか。
私がやっとひらがなが読めるようになった頃、
父が私のために買ってきてくれた、はじめての私だけの絵本!
袋から取り出した絵本の表紙は、ハッとするほど鮮やかな赤でした。
『ちびくろさんぼ』
真新しい本を開く瞬間の、深呼吸したくなるような、なんとも言えない気持ち!
覚えたてのひらがなを、1字ずつ、拾い上げるように読みました。
お父さんから、せっかく素敵な洋服と靴、傘を買ってもらったのに、
自分を食べないでもらうかわりに次々とそれらをトラにあげてしまうさんぼ。
上着を着るトラ、ずぼんをはくトラ、
靴はどうするの・・・?と思ったら耳にかけた!
傘は・・・しっぽを巻きつけてさした!
こんなトラの工夫に、子どもながらに感心したり、
誰が一番かっこいいのかでケンカになって、互いにしっぽにかみつき木の周りをぐるぐる回るトラの
「ぐる・る・る・る・る・る・る・・・」
を、間違えないように同じ数だけ口に出して読んだりしました。
ぐるぐる回っているうちに溶けてしまったトラのバターで、お母さんが焼いてくれたホットケーキ。
本当に169枚あるの?と数えてみた記憶のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?(笑)
思い出深いこの絵本。今も実家においてあります。
何度も何度も読んだので、もうすっかりボロボロ。
背表紙にはヘタクソな字で私の名前が、茶色いクレヨンで書いてあります(^_^;)
1988年、黒人差別が指摘されたことにより、この本が絶版になりました。
一体どこが差別・・・?
この本に親しんだ人達は、みんなさんぼに愛着を持っているはずなのに・・・。
当時の私には、さっぱり理解できませんでした。
正直、今でも分かりません。
同じ頃、やはり同じ理由で消えてしまった、好きだったカルピスのこのマーク。
私の大好きな影絵作家、藤城清治さんのデザインだったと知ったのは割と最近。
現在90才で今も現役の藤城さん。
この方の作品には、ピアノや楽器が数多く登場します。
『しずくのぼうけん』
実は、先月中にこの本についての記事を書くつもりで図書館から借りたのですが、
銀座のイベントで牛田くんにココロ奪われ、廃人と化した私。
気付けばあっという間に返却期限に・・・(T T)
でもまた借りちゃった♪(≧▽≦)
この本は、私ではなく妹が父にもらった本なのですが、
もう、羨ましくて羨ましくて・・・。
今から約50年前、ポーランドで生まれたこの絵本。
半世紀も前に生まれたのが信じられないくらい
ポップでかわいいイラストと、テンポのいい日本語訳。
活字ではなく、手書きのような柔らかい文字が、さらにこの絵本を素敵にしている気がします。
たとえば、最初のページはこんな感じ。
ある すいようびの ことだった
むらの おばさんの バケツから
ぴしゃんと みずが ひとしずく
とびだして ながい たびに でた
ひとりぼっちで たびに でた
バケツからとびだしたひとつぶのしずくが、
水蒸気になって空の上へあがり、雨になって地上にもどり、
寒さにこごえて氷になって、溶けたら今度は川の中。
お魚たちとあそんでいたら、水道管にとりこまれ、
ぽたりと蛇口から顔を出す。
洗濯機で洗われて、ストーブの熱でふたたび水蒸気。
今度は外でつららになって、春にはとけて旅に出る。
液体 → 気体 → 固体 と姿を変える水の性質と
雨から川に行き、水道水になるなまでの水の流れも教えてくれます。
大好きだったこの絵本の影響でしょうか。
私はしずくの形が大好きで、見つけるとついつい買ってしまいます。
先月の記事「耳をすませば」でも触れましたが、
娘の名前の有力候補が「しずく」だったのも、
この絵本の生き生きした、しずくちゃんとの出会いがあったからかもしれません。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
ああ・・・(涙)
先月の記事が、あまりに牛田くんに溺れてましたので(//・_・//)
一度心を入れ替えて、全く別の記事を書こうと思っていたのですが・・・。
早くも意志崩壊・・・(T_T)
だってだって!
明日は彼の人生初めての海外公演!
昨日の時点ですでに台湾でピアノ演奏を披露していた牛田くん。
某ファン友さんが、その時の映像のYou Tubeを、今朝さっそく記事にアップしてくださいましたが、皆さまご覧になられましたでしょうか?
白いシャツに身を包み、リラックスした様子でメドレーで次々と曲を弾く牛田くん。
その、実に優しげで幸福そうな表情。
これを見て、平常心でおられましょうか!
牛田くんの「う」の字も入らない記事などアップできましょうかっ!。゚(T^T)゚。
(実は、ちょっと入ってたけど・・・)
やっとの思いで這い上がったアリ地獄の縁から、再び真っ逆さまに堕ちてしまったワタシ。
ガツガツしながらYou Tubeを見ていましたら、さらに新しい動画を発見!
な、な、なんと!30分以上かけて、現地のニュース番組で取り上げられていますよ!
カット無し(多分)の演奏シーン。
ん?茶色いピアノの前面は、見たことの無い「KIM BALL」の文字。
中国のピアノブランド?と思い調べてみましたら、どうやらアメリカ製のようです。
マイクを手に持ち、柔らかな微笑を絶やさず、ささやくようにインタビューに答える牛田くん。
日本人向けのインタビューではないので、大きな声を拾う必要もないのでしょうか?
音声が今ひとつなのが残念ですが、現地の和やかな様子と、真剣に丁寧に、質問に答えている様子が伝わってきます。
ソリスト牛田智大が披露するのは、「チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番」。
ドラマチックで、男っぽくて、大好きなこの曲。
さきほどCDで聴いていましたら、なんだか胸がいっぱいになってきました。
この素晴らしい曲を、これから世界に羽ばたく14才のピアニストの演奏で聴ける幸福な方達。
日本からはるばる行かれたファン友さんも、きっと帰国後、その豊かな感受性と瑞々しい文章力とで彼の海外デビュー公演の様子をレポートしてくれることでしょう。
待ち遠しくてたまりませんが、じっと我慢して待ちましょうね(^^)
心配はいらないと思いますが、台湾の方達が、彼を温かく迎えてくれることを祈っています。
そして、牛田くんご自身が、楽しみながら満足のいく演奏ができますように。
どうか、あなたの奏でる音色で、台湾のお客様達を幸福で包んであげてください。
ファンの皆さま。海の向こうで世界への第一歩を踏み出す彼に、
日本から愛のエールを贈りましょうね!
今日は、絵本について書きたいと思います。
子供の頃大好きだった絵本、忘れられない絵本はありますか?
一番最初に出会った1冊、覚えてますか?
朝ドラ「花子とアン」では、父のお土産にもらった「おやゆび姫」の絵本が、まだ幼かったヒロイン花子と本との初めての出会い。
この出会いが花子の運命を変えることになるのですよね。
2歳ずつ年の離れた3姉妹の真ん中だった私。
両親が本好きだったため、いつも身近に本があったような気がします。
時々、仕事帰りに、父がお土産に絵本を買ってきてくれたのですが、
なぜか3人共有でも、1人1冊ずつでもなく、
この前は姉、今度は私・・・というふうに、誰か1人に1冊ずつ、
本当に時々、思いついたように買ってきてくれました。
父が鞄から絵本の入った紙袋を取り出す瞬間は、本当にワクワクしたものです。
保育園の年中か年長あたりの頃でしょうか。
私がやっとひらがなが読めるようになった頃、
父が私のために買ってきてくれた、はじめての私だけの絵本!
袋から取り出した絵本の表紙は、ハッとするほど鮮やかな赤でした。
『ちびくろさんぼ』
真新しい本を開く瞬間の、深呼吸したくなるような、なんとも言えない気持ち!
覚えたてのひらがなを、1字ずつ、拾い上げるように読みました。
お父さんから、せっかく素敵な洋服と靴、傘を買ってもらったのに、
自分を食べないでもらうかわりに次々とそれらをトラにあげてしまうさんぼ。
上着を着るトラ、ずぼんをはくトラ、
靴はどうするの・・・?と思ったら耳にかけた!
傘は・・・しっぽを巻きつけてさした!
こんなトラの工夫に、子どもながらに感心したり、
誰が一番かっこいいのかでケンカになって、互いにしっぽにかみつき木の周りをぐるぐる回るトラの
「ぐる・る・る・る・る・る・る・・・」
を、間違えないように同じ数だけ口に出して読んだりしました。
ぐるぐる回っているうちに溶けてしまったトラのバターで、お母さんが焼いてくれたホットケーキ。
本当に169枚あるの?と数えてみた記憶のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?(笑)
思い出深いこの絵本。今も実家においてあります。
何度も何度も読んだので、もうすっかりボロボロ。
背表紙にはヘタクソな字で私の名前が、茶色いクレヨンで書いてあります(^_^;)
1988年、黒人差別が指摘されたことにより、この本が絶版になりました。
一体どこが差別・・・?
この本に親しんだ人達は、みんなさんぼに愛着を持っているはずなのに・・・。
当時の私には、さっぱり理解できませんでした。
正直、今でも分かりません。
同じ頃、やはり同じ理由で消えてしまった、好きだったカルピスのこのマーク。
私の大好きな影絵作家、藤城清治さんのデザインだったと知ったのは割と最近。
現在90才で今も現役の藤城さん。
この方の作品には、ピアノや楽器が数多く登場します。
『しずくのぼうけん』
実は、先月中にこの本についての記事を書くつもりで図書館から借りたのですが、
銀座のイベントで牛田くんにココロ奪われ、廃人と化した私。
気付けばあっという間に返却期限に・・・(T T)
でもまた借りちゃった♪(≧▽≦)
この本は、私ではなく妹が父にもらった本なのですが、
もう、羨ましくて羨ましくて・・・。
今から約50年前、ポーランドで生まれたこの絵本。
半世紀も前に生まれたのが信じられないくらい
ポップでかわいいイラストと、テンポのいい日本語訳。
活字ではなく、手書きのような柔らかい文字が、さらにこの絵本を素敵にしている気がします。
たとえば、最初のページはこんな感じ。
ある すいようびの ことだった
むらの おばさんの バケツから
ぴしゃんと みずが ひとしずく
とびだして ながい たびに でた
ひとりぼっちで たびに でた
バケツからとびだしたひとつぶのしずくが、
水蒸気になって空の上へあがり、雨になって地上にもどり、
寒さにこごえて氷になって、溶けたら今度は川の中。
お魚たちとあそんでいたら、水道管にとりこまれ、
ぽたりと蛇口から顔を出す。
洗濯機で洗われて、ストーブの熱でふたたび水蒸気。
今度は外でつららになって、春にはとけて旅に出る。
液体 → 気体 → 固体 と姿を変える水の性質と
雨から川に行き、水道水になるなまでの水の流れも教えてくれます。
大好きだったこの絵本の影響でしょうか。
私はしずくの形が大好きで、見つけるとついつい買ってしまいます。
先月の記事「耳をすませば」でも触れましたが、
娘の名前の有力候補が「しずく」だったのも、
この絵本の生き生きした、しずくちゃんとの出会いがあったからかもしれません。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
ああ・・・(涙)
先月の記事が、あまりに牛田くんに溺れてましたので(//・_・//)
一度心を入れ替えて、全く別の記事を書こうと思っていたのですが・・・。
早くも意志崩壊・・・(T_T)
だってだって!
明日は彼の人生初めての海外公演!
昨日の時点ですでに台湾でピアノ演奏を披露していた牛田くん。
某ファン友さんが、その時の映像のYou Tubeを、今朝さっそく記事にアップしてくださいましたが、皆さまご覧になられましたでしょうか?
白いシャツに身を包み、リラックスした様子でメドレーで次々と曲を弾く牛田くん。
その、実に優しげで幸福そうな表情。
これを見て、平常心でおられましょうか!
牛田くんの「う」の字も入らない記事などアップできましょうかっ!。゚(T^T)゚。
(実は、ちょっと入ってたけど・・・)
やっとの思いで這い上がったアリ地獄の縁から、再び真っ逆さまに堕ちてしまったワタシ。
ガツガツしながらYou Tubeを見ていましたら、さらに新しい動画を発見!
な、な、なんと!30分以上かけて、現地のニュース番組で取り上げられていますよ!
カット無し(多分)の演奏シーン。
ん?茶色いピアノの前面は、見たことの無い「KIM BALL」の文字。
中国のピアノブランド?と思い調べてみましたら、どうやらアメリカ製のようです。
マイクを手に持ち、柔らかな微笑を絶やさず、ささやくようにインタビューに答える牛田くん。
日本人向けのインタビューではないので、大きな声を拾う必要もないのでしょうか?
音声が今ひとつなのが残念ですが、現地の和やかな様子と、真剣に丁寧に、質問に答えている様子が伝わってきます。
ソリスト牛田智大が披露するのは、「チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番」。
ドラマチックで、男っぽくて、大好きなこの曲。
さきほどCDで聴いていましたら、なんだか胸がいっぱいになってきました。
この素晴らしい曲を、これから世界に羽ばたく14才のピアニストの演奏で聴ける幸福な方達。
日本からはるばる行かれたファン友さんも、きっと帰国後、その豊かな感受性と瑞々しい文章力とで彼の海外デビュー公演の様子をレポートしてくれることでしょう。
待ち遠しくてたまりませんが、じっと我慢して待ちましょうね(^^)
心配はいらないと思いますが、台湾の方達が、彼を温かく迎えてくれることを祈っています。
そして、牛田くんご自身が、楽しみながら満足のいく演奏ができますように。
どうか、あなたの奏でる音色で、台湾のお客様達を幸福で包んであげてください。
ファンの皆さま。海の向こうで世界への第一歩を踏み出す彼に、
日本から愛のエールを贈りましょうね!