皆さん、こんにちは。

7月2日、とうとう待ちに待った牛田智大くんの新譜「トロイメライ」が発売されましたねっ!

ヾ(@^▽^@)ノ


ワタクシも、時間と環境の許す限り、観てます!聴いてます!(≧▽≦)

ああ、なんて幸せなんでしょうラブラブ

こんなに大好きな曲ばかりを、大好きな人が弾いてるなんて!!(≧▽≦)(≧▽≦)

それを好きなだけ聴けるなんて!!!(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)

あの曲もこの曲も、そして、その指の動きも横顔も…(///∇//)
その素晴らしさを語り出したら3日くらい余裕でかかりそうですが、

中でも新鮮だったのが、ラスト2曲の「パリの散歩道」と「ロミオとジュリエット」。

ソチオリンピックで羽生結弦選手が滑ったことでお馴染みのこの2曲、
牛田くんのピアノ演奏で改めてじっくり聴いてみると、

ああ、こんなに素敵な曲だったんですねぇ…:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


その羽生くん。

新ショートプログラムの曲は、なんと「ショパン バラード1番」だそうですよっ!(≧▽≦)

彼、初ショパンではないでしょうか?(^∇^)


衣装はホラ、こんな感じ♪
20140630-ync4-l.jpg

白いブラウスに黒のパンツ。

…ん?「トロイメライ」の牛田くんのジャケ写と一緒ではないですかっ!(≧▽≦)


6月28日のドリーム・オン・アイスで、さっそくのお披露目があったそうです。

その時の様子がテレビで紹介されました。映像お借りいたします。



合いますね!合いますね!羽生選手とショパン(≧▽≦)ラブラブ

きっと彼の大ファンの牛田くんも、喜んでるだろうなあ音譜


「ショパンバラード1番 ト短調 op.23」

さて、初心者のワタクシ、ここでちょっとこの曲について掘り下げてみたいと思います(*^.^*)

作曲されたのは1831~1835年。ショパン20代前半の作品で、ショパンが作曲した4曲のバラードの中の1曲です。

「バラード」という言葉を聴くと、ポップスなんかでは、ゆったりと情緒たっぷりに愛を歌い上げる、といったイメージなのですが、クラッシックはちょっと違うようです。

元々は、歌曲のジャンルの1つで、物語性のある詩を、吟遊詩人が竪琴などで弾き語りしていたのが伝統的なバラードだったそう。

それを、ショパンが、自身の友人でもあるポーランドの詩人、アダム・ミツキェヴィチの「コンラ-ド・ワーレンロット」という物語からインスピレーションを受けて作曲しました。


その物語の概要はこんな感じです。

「リトアニアが十字軍に敗れて独立を失い、7歳の王子コンラード・ワーレンロットは捕虜となった。
敵方の首領の養子として成長した彼は、やがて十字軍きっての勇敢な騎士となって、首領に選ばれる。
そこで彼は知略をめぐらし、母国リトアニアを独立させることに成功するが、自分自身は十字軍の裏切り者として処刑される。」



ちなみに、ショパンがバラードを作ったことによって、「バラード」は楽曲による演奏を意味する言葉に変わったのだそうです。

なんとショパンは、バラードを作曲しただけでなく、音楽における「バラード」の歴史を変えるという偉業まで成し遂げていたのですね!\(゜□゜)/



ツィメルマンの演奏するバラード1番


某サイトより、曲の解説をお借りしました (^^) めんどくさい人は飛ばしてネ

いきなり低音がドーンと鳴り響き、オクターブで謎めいた旋律を奏でるという、たいへん印象的な始まり方をします。

ショパンの大きな曲には大抵序奏が付いているのですが、その典型とも言えるものです。

次に主題が入ってきます。物憂げで寂寥感の漂う、いかにもショパンらしいメロディです。

バラード1番はソナタ形式に近いのでこれを第一主題と呼びますが、ショパンのソナタ2番では第一主題は比較的短い小節数ですぐ第二主題に入ってしまいます。

ところがこの曲は、第一主題のまま思い切り長く焦らされます。これがショパン一流のためらいなのです。

高揚しかける感情、しかしすぐ憂鬱さが戻ってしまう。再び高まるけれども、またしても物憂げに沈んでいく。

しかしオクターブの動機をきっかけに徐々に感情の高まりを見せ、爆発するアルペジオとなって第一主題を締めくくります。

ショパンのお好きな人は、たいてい第一主題の段階でこの曲の虜になってしまうと思いますが、曲が進むにしたがって甘美な第二主題、充実した展開、激情のコーダといったまさにドラマティックな展開が待っています。





羽生くんは以前からピアノ曲を使いたいという希望を持っていた、とコメントしているらしいですよ。

そして、「進化し続けていくために、何か新しいことをしようと…」
というお言葉。

十代の若さでオリンピックチャンピオンになっても、慢心することなく、更に進化しようというこの姿勢。
牛田くんに通じるものがありますね。

たゆまぬ努力と進化を続けるこのお二人、
お互いに刺激し合い、影響し合って、共に成長していってくれたら嬉しいな(*^_^*)

そしてそして…。

やっぱり期待しちゃうのは、お二人の共演ですよね!(///∇//)

ショートプログラム:2分50秒
フリープログラム:4分30秒

1つの曲を演技用の短い時間に編集するというのは、想像以上に難しいことだと思います。

その曲の持つ魅力を残しつつ、フィギュアの技と美しさが最大限に生きるように、試行錯誤を繰り返して、納得のいく最高のものを作り上げる…。

牛田くんが想いを込めて演奏した曲で、羽生くんが、渾身の滑りを見せる…。キラキラ

単なる話題作りでは終わらずに、この若きお二人が長きにわたって友情を結び、こんなふうに1つのものを作っていってくれたなら、
これはクラシック界とフィギュア界がお互いに繋がり理解し合うチャンスでもあり、次世代に残る大きな財産になるのではないででょうか。

(///∇//)い、いいコトいった気がする…♪


さ、さ、みなさま!

ここからは妄想のお時間ですよ~!(≧▽≦)音譜音譜音譜

みなさまは、牛田くんの演奏で、どんな曲を羽生くんに滑ってもらいたいですか?

ワタクシ、まずはやっぱり大好きな「英雄ポロネーズ」でしょうか?(///∇//)
牛田くんのDVD、ご覧になりましたか?
あの凛々しさ!美しさ!
あの演奏で、皇帝みたいな騎士みたいな衣装を身につけて、勇ましい「英雄」を羽生くんに滑って欲しい。
きっと、「パリ散」の滑走前の時のような、猛々しい表情を見せてくれると思います。


それから、リストの「愛の夢」
「愛のときは短いから、愛し得る限り愛せよ」
というメッセージがあるというこの曲。
震災の時、それぞれ大切な人に会いたくても会えない辛さを経験したお二人。
是非、そんな「心の限りの愛」を表現して欲しい…。
羽生くんの衣装は、やっぱり「白」ですかね。
曲の最後の盛り上がる部分、思いのままに滑って、高い4回転半を魅せて欲しい♪


「ラ・カンパネラ」もいいな♪
私のイメージでは、この時の羽生くんの衣装は紫です。
「パリ散」の衣装のようなスッキリしたシャツタイプで、彼の「クール&ビューティ」な魅力を際立たせて欲しい。


そして、絶品中の絶品、牛田くんの「乙女の祈り」
この曲の、こんな甘く優しい演奏は、彼にしか出来ません!
中性的な魅力の羽生くんなら、「ロミオとジュリエット」の時のような、フリル使いもよく似合うでしょう♪


エキシビションは、そうですねぇ…。
お二人の正統派のイメージをガラっと変えて、ジャズなんてどうでしょう?
3月のリサイタルで披露してくれた、「トッカティーナ」、かっこよかったなあ(≧▽≦)
羽生くん、黒いシャツの胸元をガーっと開けて、胸には金のネックレス。ピタピタの皮パン。
髪もウェットな感じにして、目深に帽子をかぶって登場。
「パリ散」のキメのポーズ、足を「ヘ」の形にしてリンクを滑り、ハットを会場に投げ込みます。
「キャーーーーーーーっ!」
会場は黄色い歓声の嵐。失神者も続出!

あ、エキシビションですから、当然生演奏ラブラブ
衣装さん、牛田くんにも羽生くんのとお揃いのを作ってあげてください。
普段は清潔感漂う王子二人、チョイ悪の魅力満載です(≧▽≦)

エキシビションだけとは言わず、衣装全部、牛田くんに作っちゃいましょう音譜
それで、リサイタルのアンコールでお着替えして弾いてもらっちゃいましょうねっ(≧▽≦)(≧▽≦)



・・・・妄想が止まらなくなりそうですので、このへんで・・・(*v.v)。



えっと、「ショパン バラード1番」は、浅田真央ちゃんが2010年にエキシビションで滑っていたんですね。




真央ちゃんの爽やかで愛らしい雰囲気とショパン。よく似合いますね。
「ノクターン」もよかったなあ(^-^)



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さて、前記事のコメント欄で、ファン友さんから教えていただきました(いつもありがとう♪)

6月の記事でご紹介した、三舩優子さんのピアノコンサートが文京シビックホールで開催されるそうです。


【親子で楽しむきらきらピアノコンサート】

人気ピアノ曲集「きらきらピアノ」の楽曲をはじめ、名曲の数々をトークを交えながら演奏する楽しいピアノコンサート。
公演時間が短め(1時間)なので、お子様のコンサートデビューにもぴったりです。


《出演》 ピアノ:三舩優子
《日時》 8月5日(火)13:30開演
《会場》 文京シビックホール 小ホール
《金額》 2,000円(全席指定)
 ※4歳から入場可

公演情報はこちら

親子で楽しむきらきらピアノコンサート

お子様も一緒に楽しめるコンサートのようです。



それでは、また!(^-^)ノ~~