今日、私は朝から号泣してしまいました。
今朝の情報番組で紹介されていたし、Yahoo!ニュースでも話題になっていたらしいので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
東山堂という、盛岡の音楽教室のCMだそうですが、
まあとにかくご覧ください。
もう、なんの言葉も説明も、必要ないですよね・・・・(涙)
音楽は、言葉を超える・・・。
ああ、やっぱり音楽ってすごいな。
・・・と、ふと私の中にデジャヴな感覚が・・・。
つい最近、このバッヘルベルのカノンに泣かされた気がして仕方ない。
頼りない記憶の糸をたどってみて・・・
思い出しました!
3月の終わりにNHKBSプレミアムで放送されたドラマ「その日のまえに」。
この録画を最近見たばかりだったのです。
原作:重松清
「愛する人の死」をテーマにしたこの小説を少し前に読んだので。
昨年の秋頃から、小説といえば重松清ばかり読んでいるワタシ。
理由は・・・お分かりになりますよね?
(///∇//)
そんなわけで、牛田くんも読んだかもしれないこの小説のドラマ化を、是非見てみたかったのです。
父、母、男の子2人の4人家族。
優しく美しい母親(檀れい)が、ある日突然余命1ケ月のがん宣告を受けます。
息子たちには絶対悟られたくないと、気丈に振舞う母親ですが、病気は刻一刻と彼女の体を蝕んでいきます。
自分がこの世から旅立つ日を「その日」と呼んで、静かに準備を進める妻。
やり場のない悲しみともどかしさを抱えながら、それを見守るしかない夫(佐々木蔵ノ介)。
妻の入院中、息子たちの前では元気で頼もしい父親ですが、1人の時は声を殺して泣きます。
いつも思うのですが、
逝く人間はつらい。でも、遺される人間はその何倍もつらい。
そして、自分の最愛の家族にそのつらさを味わわせなければならないことこそが、
自分が死ぬこと以上に苦しいのではないかと・・・。
母は元気になって退院すると信じて疑わない小学生の弟。
うすうす何かを感じている、中学生のお兄ちゃん。
私には、このお兄ちゃん(林晃平くんというらしいです)が、牛田くんに見えて仕方なく、、、、
辛さ、切なさも倍増でした(涙)
そしたら・・・
着ているじゃあないですか!白ベストを!!
Σ(=°ω°=;ノ)ノ
ちっちゃいけど写真見つけましたので貼っておきます(^_^;)
ね!ね!これで連想するなって言う方が無茶でしょ?
・・・コホン。話を元に戻しますが(*v.v)
もしも、妻に最後の時が来たら、電話をください、と病院にお願いした父の携帯電話の着信音が
バッヘルベルの「カノン」。
ある日の夜中、とうとう父の携帯が、この美しい旋律を鳴らしました。
無言で一人でタクシーに乗る父の携帯が再びこの曲を奏で、
タクシー運転手が振り返って尋ねます。
「お客さん。それ、何ていう曲ですか?きれいな曲ですよね。前から知りたかったんです。」(←うろ覚え)
「・・・バッヘルベルの『カノン』です・・・。」
運転手にとっては、曲名を知りたかった美しい曲が、
父親にとっては、出来ればずっと聴きたくなかった悲しすぎる宣告の曲。
この残酷な対比が、切々と胸に染み込んできました。
このドラマ、前編と後編の2回の放送だったのですが、
1回だけの放送だと思い込んでいた私は、後編の録画を忘れてました(T_T)
後編が放送された30日、結局私は山梨で、牛田くんの「カンパネラ」に泣かされていたんですけれどね・・・(*^.^*)
思えば音楽って、不思議ですね。
耳から入ってきて、心に到着し、目から涙を流させるんですよ。
インプットとアウトプットと言ったら、あまりにも無機質ではありますが、
音楽を聴いて流れる涙は、心に知らず知らずにたまっていた澱を、きれいに洗い流してくれると私は思います。
話がCMに戻りますが、
このCMを採用してから、音楽教室の申込者数が、4倍に増えたそうです。
納得!
バッヘルベルのカノン。 素敵な曲ですね。
この花嫁さんにも、お父さんにも、一生忘れられない特別な曲ですね。
何十年かたって、今頃を振り返ったとき、私は一体どんな曲を思い出すのかな?
今は思いつきませんが、時々この動画を見て、心の汚れをデトックスしようかと、思っております(^_^)
今朝の情報番組で紹介されていたし、Yahoo!ニュースでも話題になっていたらしいので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
東山堂という、盛岡の音楽教室のCMだそうですが、
まあとにかくご覧ください。
もう、なんの言葉も説明も、必要ないですよね・・・・(涙)
音楽は、言葉を超える・・・。
ああ、やっぱり音楽ってすごいな。
・・・と、ふと私の中にデジャヴな感覚が・・・。
つい最近、このバッヘルベルのカノンに泣かされた気がして仕方ない。
頼りない記憶の糸をたどってみて・・・
思い出しました!
3月の終わりにNHKBSプレミアムで放送されたドラマ「その日のまえに」。
この録画を最近見たばかりだったのです。
原作:重松清
「愛する人の死」をテーマにしたこの小説を少し前に読んだので。
昨年の秋頃から、小説といえば重松清ばかり読んでいるワタシ。
理由は・・・お分かりになりますよね?
(///∇//)
そんなわけで、牛田くんも読んだかもしれないこの小説のドラマ化を、是非見てみたかったのです。
父、母、男の子2人の4人家族。
優しく美しい母親(檀れい)が、ある日突然余命1ケ月のがん宣告を受けます。
息子たちには絶対悟られたくないと、気丈に振舞う母親ですが、病気は刻一刻と彼女の体を蝕んでいきます。
自分がこの世から旅立つ日を「その日」と呼んで、静かに準備を進める妻。
やり場のない悲しみともどかしさを抱えながら、それを見守るしかない夫(佐々木蔵ノ介)。
妻の入院中、息子たちの前では元気で頼もしい父親ですが、1人の時は声を殺して泣きます。
いつも思うのですが、
逝く人間はつらい。でも、遺される人間はその何倍もつらい。
そして、自分の最愛の家族にそのつらさを味わわせなければならないことこそが、
自分が死ぬこと以上に苦しいのではないかと・・・。
母は元気になって退院すると信じて疑わない小学生の弟。
うすうす何かを感じている、中学生のお兄ちゃん。
私には、このお兄ちゃん(林晃平くんというらしいです)が、牛田くんに見えて仕方なく、、、、
辛さ、切なさも倍増でした(涙)
そしたら・・・
着ているじゃあないですか!白ベストを!!
Σ(=°ω°=;ノ)ノ
ちっちゃいけど写真見つけましたので貼っておきます(^_^;)
ね!ね!これで連想するなって言う方が無茶でしょ?
・・・コホン。話を元に戻しますが(*v.v)
もしも、妻に最後の時が来たら、電話をください、と病院にお願いした父の携帯電話の着信音が
バッヘルベルの「カノン」。
ある日の夜中、とうとう父の携帯が、この美しい旋律を鳴らしました。
無言で一人でタクシーに乗る父の携帯が再びこの曲を奏で、
タクシー運転手が振り返って尋ねます。
「お客さん。それ、何ていう曲ですか?きれいな曲ですよね。前から知りたかったんです。」(←うろ覚え)
「・・・バッヘルベルの『カノン』です・・・。」
運転手にとっては、曲名を知りたかった美しい曲が、
父親にとっては、出来ればずっと聴きたくなかった悲しすぎる宣告の曲。
この残酷な対比が、切々と胸に染み込んできました。
このドラマ、前編と後編の2回の放送だったのですが、
1回だけの放送だと思い込んでいた私は、後編の録画を忘れてました(T_T)
後編が放送された30日、結局私は山梨で、牛田くんの「カンパネラ」に泣かされていたんですけれどね・・・(*^.^*)
思えば音楽って、不思議ですね。
耳から入ってきて、心に到着し、目から涙を流させるんですよ。
インプットとアウトプットと言ったら、あまりにも無機質ではありますが、
音楽を聴いて流れる涙は、心に知らず知らずにたまっていた澱を、きれいに洗い流してくれると私は思います。
話がCMに戻りますが、
このCMを採用してから、音楽教室の申込者数が、4倍に増えたそうです。
納得!
バッヘルベルのカノン。 素敵な曲ですね。
この花嫁さんにも、お父さんにも、一生忘れられない特別な曲ですね。
何十年かたって、今頃を振り返ったとき、私は一体どんな曲を思い出すのかな?
今は思いつきませんが、時々この動画を見て、心の汚れをデトックスしようかと、思っております(^_^)