日本馬匹輸送自動車株式会社
ウラヌス号

未撮影です。

・シャシ(車体) / フロント
三菱ふそう T-382改
・架装
司工業(株)
・年式(運用開始)
1963年
・運用離脱
1971年
・登録番号(車両ナンバー)
千1
い 1995
・車の特徴
一度だけ使われた馬名です。
この馬名から馬運車に競走馬の名を付ける事が始まりました。最初は現在の様に馬名ではなくあかつき、あけぼの、といった名称が付けられていました。
1964年の東京オリンピックで行われた馬術輸送を切っ掛けに大障害飛越優勝馬名を付けていました。8頭目のトーラ号が最後となり以降は現在の通りになります。

ウラヌス(1919~1945)

栃栗毛

父 不明 母 不明

(母父 不明)


・主な勝ち鞍

ロサンゼルスオリンピック(1932)


ヨーロッパの大会で入賞し、ロサンゼルスオリンピックでは金メダルを獲得後は馬事公苑で余生を過ごしていた。主戦騎手の西竹一が徴兵によって硫黄島の戦いで戦死し、その後を追う様にこの世を去った。

騎乗していた西が最期まで身に持っていた同馬のたてがみは北海道中川郡本別町の歴史民俗資料館にて保管されている。