日本馬匹輸送自動車株式会社
ロードカナロア号



・シャシ(車体)/ フロント

いすゞ 2代目ギガ
・架装
東京特殊車体(株)
・年式(運用開始)
2017年
・登録番号(車両ナンバー)
土浦100
き ・796
・車の特徴
2023年春頃より前面のルミナスサインが太枠化されています。 
厩舎スタッフ募集ラッピング対象車です。
ルミナスサイン更新前



ロードカナロア(2008〜)
栗東 安田隆行厩舎  牡馬 鹿毛
父 キングカメハメハ 母 レディブラッサム
(母父 ストームキャップ)

・主な勝ち鞍
京阪杯(2011)
シルクロードS(2012)
阪急杯(2013)
高松宮記念(2013)
安田記念(2013)
スプリンターズS(2012.13)
香港スプリント(2012.13)

・主なJRA賞
JRA賞年度代表馬(2013)
最優秀短距離馬(2012.13)
JRA顕彰馬(2018年選出)

短距離を得意とし2018年に顕彰馬となったが、
短距離馬としては タイキシャトル 以来2頭目となる快挙である。
デビュー戦を快勝後はマイル〜中距離戦を意識したレース選択がなされたが結果は上手くいかず、以降は1200M戦に専念する事となる。
その後は連勝街道を突き進み初のGⅠとなる 高松宮記念 へ出走。共に同じ厩舎で同じ短距離を得意とする前年のスプリンターズS覇者 カレンチャン に叶わず3着。短距離戦ではこれが初の敗北となる。
これがきっかけとなったのか暫くはリズムを崩し、鞍上を岩田康誠騎手へ変わったが尚も連敗が続いた。と言っても大敗を期している訳ではないのがこの馬の強みを表しているではないだろうか。

そして迎えたスプリンターズSでは、カレンチャン を差し切りレコード勝ち。 これがGⅠ初勝利である。続いて香港スプリントへこれが引退レースとなるカレンチャンと挑み、2馬身半差を付け圧勝。
そして翌年の高松宮記念を制し史上初のスプリントGⅠ三連勝を遂げた。
その後、安田記念も制しセントウルSで惜しくも2着に敗れるが、スプリンターズSを連勝し国内スプリントG I3連勝も成し遂げてみせた。
そして迎えてしまった引退レースとなる香港スプリント。
引退レースとは思えない圧勝ぶりを見せ、史上3頭目の香港スプリント連覇を成し遂げた。

ここだけで終わらないのが世界のロードカナロア。
種牡馬となりスプリント路線で活躍した馬ながら、中距離を得意とする馬も輩出。
アーモンドアイを筆頭としサートゥルナーリア、パンサラッサ、ダノンスコーピオンなど幾多の名馬を世に送り出した。