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人生の最期どこで過ごしていると思いますか
今日のお話しは
お家で看取とられた
82歳女性の方のお話しです
今から8年前
私が訪問介護の仕事をしていた
時の事です
マンションにおひとり住まいの
82歳の女性の方がおられました
会話はほとんど出来られず
歩行は手引きでゆっくり
食事は食欲がなく
介助で食べていただく様な状態の方でした
近くに
息子様家族と娘様家族がおられましたが
同居が難しく
それでも施設入居はせず
自宅でお世話したいとの娘様の希望で
医療、通所介護、居宅介護を
利用し、独居をされておられました
その方には病気がありましたが
積極的な治療はせず
余生を自然に過ごして全うする
という方針で
私たち訪問介護職員は
訪問時、体調が急変しても
救急車は呼ばず主治医に連絡する事と
指示が出ていました
《サポート内容》は
朝:訪問介護8時〜
起床介助、バイタルチェック、排泄介助、
朝食準備、食事介助、口腔ケア、更衣
掃除、週2回は入浴介助、洗濯
昼:週3日通所リハビリテーション
通リハのない日は
昼:訪問介護12時〜
排泄介助、昼食準備、食事介助、口腔ケア
夜:訪問介護18時〜
排泄介助、夕食準備、食事介助、
口腔ケア、更衣、就寝介助
朝、昼、晩、訪問介護が入っていました。
そして、娘様も通所リハビリテーションの利用がない日は昼間お世話に来ておられ、息子様も毎晩様子を見に来ておられました。
こうして、ご家族と介護職員とが連携して
自宅でのおひとり暮らしが
成り立っていました
そして1番肝心なのは
自宅での看取りをしてくださる
主治医の先生がいらっしゃる事です
私が勤務していた訪問介護ステーションは
内科クリニックが経営しており
そのクリニックの先生は
自宅での看取りをしてくださる先生でした
ですので、急変時は先生へ連絡する事で
救急搬送をしないので入院とはなりません
私が就職して2年くらい経った頃
その方は起きている時間も短くなられ
起き上がる事も困難となり
通所リハビリテーションの利用が
中止になりました
間もなく訪問介護も中止となり
代わって訪問看護が入るようになりました
そして
2ヶ月経った頃、亡くなられました
最期の様子を
ケアマネジャーが教えて下さり
お別れのその時、家族が集まり
みんなが話しかけながら見送ったこと
息を引き取られた後は
孫娘さんたちがお化粧を施して
おばあちゃん綺麗だよ!
と和気藹々とした雰囲気で
本当にいいお別れができたことを
話して下さいました
自宅での看取りは大変な事だと思いますが
住み慣れた家で、大好きな家族に
見守られながら逝くのは寂しくなくて
幸せなことだなあっと思いました
梅酒漬けました。ホワイトリカーとブランデーの2種類でーす
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