アラフィフ現役介護福祉士のうま子です
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こんにちは!
現役介護福祉士のうま子です
気づけば2024年も
あっという間に4月
しかも5月が近い
またまた久しぶりの
ブログ更新になちゃいました
今日は私のストーリー6話目です。
良かったら、読んでいただけると
嬉しいです
前回のお話は
実家に居る大好きだった
祖母が寝たきりの生活の末に亡くなり
介護する方の大変さ
介護される側の心のうちを知り
そんな大変な思いをしている人々の
手助けをしたい!との気持ちから
介護の仕事に就こうと思ったお話
今回のお話は
資格を取ったうま子の
お仕事デビュー間もない頃に
やらかしたお話です。
うま子は
祖母が亡くなってから
介護の仕事に就こうと決心するも
実際に資格取得したのは
それから10年後という
なんとものんびりな話で
時間の感覚が
自分でもスピード感が無いなぁと
思うけれど
それが自分の時間の流れなんだと
妙に納得している所もあり
仕事だけではなく
自分がやりたいなぁと
思うすべてのことにおいて
意識している事であっても
意識していないことでも
それらは当てはまっていて
例えば
高校生の時の知り合いに
連絡先が分からないけど
またいつか会いたいな
と思い続けていると
ひょんなことから友達伝いに
連絡が来て32年ぶりに再会したり
このブログだって
その昔『自分史を書く』
という事に興味があったけど
私には文章を書くことは絶対に無理!
出来るわけがない!と鼻から思い
それでも
私が生きていたことを
文字として残せたらいいなぁって
そうは思ってもやはり文章力ないし
やっぱ無理だよねってきっぱり
あきらめていたはずなのに
あれから30年たった今
こうしてブログに自分史を書いている
その昔『自分史を書く』ということに
あこがれたことはすっかり忘れていて
意識になかったが
このストーリーを書き始めた後で
そのことを思い出した
あの時のあこがれは
私のこころの奥底に
しまい込まれていただけで
消し去られてはなかったみたいだ
とにかく
私の願うことが実現するには
とーっても時間がかかるということ
なので27歳の時
保険の外交の訪問先で出会った
素敵なヘルパーさんに憧れて
初めて介護の仕事に
興味を持ってから17年
その後34歳の時
祖母の介護を目の当たりにして
介護の仕事に就こうと
思ってから10年後
43歳でやっと
介護の仕事を始めたのだ。
初めて介護の仕事に興味を
持ってから
な~んと17年後だなんてね
本当にのんびりと
時間がかかっているが
出来るときにしか、そうならない
そういう事なんだと思っている
話は戻って、介護の資格を取って
最初に就いた介護職は
訪問ヘルパーの仕事だった
私は3年8か月その仕事をした。
その後はデイサービスに転職した。
今も事業所は違うが
デイサービスで仕事をしている。
訪問ヘルパーの仕事は
生活支援と身体支援があり
介護職の経験の浅い私は
主に生活支援の仕事が多かった。
食事の支度や掃除、洗濯、買い物
といった家事代行のような仕事内容だった。
勤務時間は8時から17時の
フルタイムのパートで
一日5件~6件訪問していた。
ある日の訪問先でのこと
その訪問先は
お一人住まいの女性宅で
仕事内容は
起こして、トイレを済ませて、
朝食の準備、食事の見守り
口腔ケア、入浴、掃除、洗濯と
生活支援と身体支援が合わさった
1時間15分のプラン
ちょっと盛沢山な内容で
スムーズに進めば時間内に
仕事が終わる!といった感じ
なのだが
訪問すると
大体いつも眠っておられ
すんなり目覚められるときもあれば
起こすのに時間がかかるときもあったりと
状況によってかかる時間が違うという
ドキドキの現場だった。
だけどその日は調子良く
順調に仕事は進んでいて
時間通りに終わりそうと
気分よく
洗濯をしながら
食事の後片付けをしてた。
すると
洗濯機から変な音が聞こえてきた
"うんぐぅ~うんぐぅ~”
という明かに不穏な感じの音
急いで洗濯機のところに行き
ふたを開けると~
びっくり仰天
なんとリハビリパンツが
洗濯機の中いっぱいに膨らんで
いまにも破裂しそうな状態だった
それを目にした瞬間は
一体それが何だかは分からず
洗濯機の中いっぱいに膨らんでいる
まんまるとした白いものに
これは何だ?と
キョトンとしたが
すぐにその白い物体が
水分をこれでもかというくらい
吸い込んだリハビリパンツだと分かり
そして瞬時に
これが破れたら一大事
水をたっぷり吸った
ポリマーがあふれ出てしまう
洗濯物も洗濯機も
ポリマーだらけになって
大惨事になる事が想像できた
それだけは避けたかった
ゆっくりと洗濯物を取り出した
洗濯物の救出は成功
そのあと、慎重に慎重を重ね
リハビリパンツを持ち上げた
持ち上げた瞬間
私の願いはむなしく
パンツの紙は破れて
洗濯機の中にポリマーが流れ出た
目の前が真っ白になった
しばらく思考が止まった
が
とにもかくにも気を取り直し
やらかしてしまったリハパン洗濯事件を
サービス責任者に報告して
洗濯機の清掃に取り掛かった
洗濯層の中のポリマーをかきだして
排水ホースの中のも取り除き
水を溜めて回して排水脱水を
3回繰り返した
たっぷり1時間以上かかってしまった
幸い次の訪問が詰まってなく
慌てることなく、あと片付けは出来た
本当に不幸中の幸いだったと思う
なぜそうなったのか
入浴の時
パジャマのズボンとリハビリパンツを
同時に脱がせていて
リハビリパンツを取り出すのを忘れてしまい
パジャマのズボンと一緒に
洗濯機に放り込んだのだ
尿取りパッドを取り忘れて
洗濯してしまうことはあっても
リハビリパンツを洗濯機に
いれてしまうなんて
あってはならない事だと深く反省した。
普段ならリハビリパンツを脱いだ後は
脱衣所に新聞紙を準備しておき
それにくるんで捨てるという手順
になっているのだが
新聞紙を準備するのを忘れていて
後でやろうと思ったのが
失敗の原因だった
お風呂が終わった時には
リハビリパンツのことを
すっかり忘れていて
急いで洗濯機を回そうと
お風呂で使ったタオルやパジャマを
勢いよく放り込んだのだった。
ちょっと仕事に慣れてきていた
そんな時に起こった失敗だった。
この事件以来
慌てないことを身につけた
今でも
急がないといけないけど
慌てない!はいつも心がけている
その他にも
訪問時間を間違えたり
窓を閉め忘れて帰ったり
乾燥機にかけた洗濯物が縮んでしまったり
転倒させてしまったり(これが一番の失敗!)
失敗を重ねながら学んでいった
失敗は反省し
2度とは繰り返さなかった
失敗すると情けなくなったり
落ち込んだり
申し訳ない気持ちでいっぱいになったりで
気持ちが回復するのに時間がかかった
精神的にも、体力的にも
きつかったけど
めげはしなかった
そんなこんなで
介護の仕事に就いて12年
大変だけど
楽しい仕事だと思っている
本当に楽しいのだけど
今のデイサービスでの仕事が
だんだんと体力的に
厳しいなと思うことが多くなってきた
そろそろ
デイサービスは卒業が近いかな
と思うときがある
もともとは
自宅で介護をしている方々の
お役に立ちたいと思って
この仕事に就いたわけで
その目的の原点に戻るときが
きているような気がする
読んでいただきありがとうございます!
次回は
訪問ヘルパーの仕事から
デイサービスに転職して
デイサービスって凄い!
と思ったお話