120億円事件
ごるししじょうさいだいのやらかし
2015年の競馬「宝塚記念」にて、1番人気かつパドックで好調だったゴールドシップに突如起こったトラブルから、約120億円の馬券が紙屑になった、笑いと怨嗟が入り混じった有名な事件。「三億円事件」とは関係ない。
事件発生
レース直前、ゴールドシップはパドックでは好調な様子を見せ、目隠しをしたこともあってすんなりゲートに収まるなど非常に期待感も高かった(パドックでおとなしいのは定例であるが…)。
宝塚記念の目隠しを外された直後のゴルシところがゲート内にて、目隠しさせられていたことに苛立ったか、向かって左隣のトーホウジャッカル(7枠14番 鞍上・酒井学)の様子が気になったか、ゴールドシップは突然立ち上がった。
一度は落ち着いたかのように見えたが、ゲート開放と同時にまた立ち上がってしまい、スタートダッシュで大きく出遅れてしまう(両隣の馬はゴルシから逃げるように抜群のスタートを切った)。