軸馬の決め方

 

軸馬は、少しでも馬券に絡む可能性の高い馬から選ぶのが大切です。 差し・追い込み馬よりも不利の受けにくい、逃げ・先行馬が軸馬には向いています。 特に人気馬は安定した成績を残しているので、上位人気の馬を軸馬にすることで的中率も上がってくるかもしれません。 出走馬の脚質も確認しながら、軸馬選びを効率的に行ってください。


 

軸馬の選び方。本命馬の決め方

▼軸馬を選ぶ基準は何か?

「軸馬は、人気馬の中で複勝回収率が高い馬を選ぶと、長期回収率が上がりやすいと思う」

「具体的には、枠順・脚質・前走内容・前走人気。私の場合はこのあたりを見ることが多い」

▼競馬で勝つには、基本的には「流し」か「フォーメーション」で、馬券を買うのが、効率が良いと考えます。

ボックス馬券というのは、慣れていないと回収率を上げにくいので、流し馬券かフォーメーション馬券が基本になるかと。

▼そして、その際に使用する、肝心の「軸馬」の選び方ですが、私の場合は軸馬は「人気馬」から選びます。

▼穴党の人は、あえて誰も注目していないような馬を◎にして、大穴予想だ!みたいな組み立てをする人も多いです。

ですが、人気薄の馬を◎にすると、的中率が極端に低くなるので、資金の回収効率が非常に悪くなってしまいます。

なので、◎は「人気馬」から選ぶ方が、私は良いと思います。



 

▼私のやり方としては、まず軸馬は人気サイドから選ぶ。

そしてある程度、「先行できる馬」の方が的中率・回収率が上がる印象。

追い込み馬は派手ですが、どうしても回収率が悪くなってしまうため、なるべく4コーナーを5番手以内で回ってこれる馬の方が良いかと思います。

 

▼騎手については、トップジョッキーの方が信頼できそうですが、実際はそうとも言い切れず、軸馬を決めるときには、私はあまり騎手は見ません。

騎手よりも、馬のコース適性・回収期待値を見ます。

▼◎は人気馬から選ぶわけですから、それほど迷うこともない

私の場合は、軸馬は、人気上位3頭くらいの中から選ぶことが多い

軸馬を人気馬にして、相手は基本的には人気薄に流します。

これが馬券で回収率を上げるために、最もシンプルな方法だと思う。

 

▼「1番人気と2番人気の馬連」・・などという本命サイドの馬券は的中率は高いのですが、長期的には、馬券収支が赤字になりやすくなるので、押さえまでにしておくのが良いかと。

勝負は、「人気馬と人気薄の組み合わせ」の馬券とするのが、期待値を考えると良いかなと思う。

「実績的にはどう考えても上位なのに、なぜか人気がない馬」

というのは、調教過程が悪かったり、体調が悪かったりするケースが多いので、これをおいしいと判断して軸にし、ガッツリと馬券を買うのは避けた方が良い気がします。

あくまで軸馬は人気馬から選ぶ。その方が長期的には安定する




 

▼競馬の軸馬の選び方について書いてみました。

「軸馬は、1~4番人気くらいの人気馬のうち、そのレース条件での複勝回収率が高い馬、を選ぶと良いと思う」

「人気薄を軸馬にしても利益を出すことは可能だが、確率の収束までに時間がかかるので、人気馬を軸にした方が、収支は安定すると思う」


 

▼上述の通り、軸馬は条件を限定して、「人気馬に乗った時に、その条件が得意な騎手を軸にする」と、回収率がアップします。

なんとなく軸馬を選ぶのではなく、「その条件で回収率が高い軸馬」を選んでいくこと。

これが軸馬選びでは、重要なポイントだと思います。

 

競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。

▼それから、「軸馬の脚質」

 

これは結構重要だと思う。

 

簡単に言えば、軸馬はなるべく先行できる馬の方が回収率は安定しやすい印象。

 

人気になりやすいのは、末脚がしっかりした差し・追い込み馬だったりするわけですが、後ろから行く馬は不利を受けやすく、どうしても回収率が上がりにくい。


 

▼競馬のロマンです。

シンガリから直線だけですべての馬をごぼう抜きにする追い込み馬は、本当に心震えます。

しかしながら、この心理状態が競馬の罠でもある。

▼感動的な追い込み馬は、過剰人気になりやすい。

最後方から進むだけでも不利なのに、過剰人気になってしまうと、どうしても長期的な回収率は上がりにくくなる。

だから軸馬選びでは、「直線一気」のタイプは、ちょっと不向きかなと思うわけです。

▼その点で、道中2~5番手につけて、直線で抜け出してくるタイプ。

このタイプは地味です。

しかし、能力の高い馬がこの競馬をすると、非常に好走確率が高くなる。

なので、軸馬として信頼できるのは「先行馬」かなと、

 

▼尚、「逃げ馬」は微妙なところなんですが、逃げ馬はクラスが上がるほど、軸馬には向かなくなるような気がする。

 

人気の逃げ馬は、他馬からのマークが厳しく、潰されてしまうからです。

 

やはり格言通り、逃げ馬を狙う時は、「人気薄の逃げ馬」が、良さそうです。

▼あとは、「枠順」

軸馬を選ぶ場合、枠順は意外と重要だったりします。

枠順はかなり神経質にチェックします。

▼具体的に、どの枠順が軸馬に向いているのか?

 

これはコースやレース条件によって全然違ってきます。

 

多くの人は、「芝の重賞レース」を購入することが多いと思うので、その条件で考えてみると、

 

「内枠」の方がやはり信頼度は増すかと。



 

▼内枠有利というのは、「軸馬が人気馬」かつ「芝の中長距離」のデータです。

芝の短距離戦やダート戦の場合は、この限りでは無い。

 

▼ほとんどの重賞レースは、「芝の中長距離」なので、私の場合は、内枠の人気馬を意識して予想を構成します。

もちろん馬場状態が「外差し」の場合は、内枠が不利になるんですが、現代競馬は馬場の整備が行き届いているので、基本的には内枠が有利になりやすい。

 

▼人気馬が内枠に入ると、周りを囲まれて進路がなくなるリスクがあります。

これで惨敗することもよくあるわけですが、長期的に考えていくと、このような惨敗は織り込み済みで問題なし。

惨敗することもあるが、きれいに内を抜けて勝つこともある。

長期的に考えると、安全策で外枠の馬を軸にするより、思い切って内枠の馬を軸にした方が回収率は上がりやすくなると、考えるわけです。

単勝回収率で見ると、さらに分かりやすい傾向になっています。

彼らは、人気馬で内枠のとき、ロスなく騎乗してくるタイプで、これらの騎手が、重賞レースで内枠なら、積極的に軸馬にしていきたいところです。


 

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