2024 第44回小倉2歳ステークス予想 | 競馬予想。

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買い目

馬連/3連複 10-1,4,5,6,8,9,11,13

 

 

スタンド建て替えの時に京都で行われて以来の小倉外での施行。この時は小倉に通える距離のところにある大学に在籍しており、週末は競馬場に通ってて、当然現地開催も楽しみにしていたが、よりによって自分の居る時に建て替えしなくても…と思ったものだ。尚、当時は学生は馬券を買ってはいけないという今にしてみれば謎ルールもあったのだが。まあ外見では学生かそうじゃないかまでは分からないので咎められることはなかったし、ルール違反する奴がネットで叩かれるような時代でもなく、いろいろと緩かったなと思う。その時の小倉2歳Sはコウエイロマンという九州産馬が九州じゃないところで勝ったというオチを付けたのも思い出した。

 

中京では初らしいが、その芝が昨日の時点でも相当傷んで4角では皆外に出す形。これなら終始いいところを通れる外目の枠順と距離短縮がいいだろう。というわけで本命◎は10アーリントウロウ。前走は新潟千四でレコード勝ち。そもそもの話として馬場云々でなくとも他の馬の成績を見ればわかるが、千二への距離短縮で勝ってきた馬が多い。要は千四以上となるとスピード一本では勝ち上がれないのだ。まして今回は道悪で時計がかかる。その意味で千四勝ち馬はクオリティを一つ上として見たいと思うが、この馬に至ってはレコード勝ち。また初戦で差す競馬で好走しているのも良くて、本命として妥当かと。

 

○は11ジャスパーディビネ。これも千四勝ち。時計面で同じ週の◎より遅いのでこうなったが、まあまだキャリア浅いからどうなるかは分からない。この厩舎のマル外らしく坂路で好時計連発。能力はありそう。

 

▲は13エンドレスサマー。夏の最後の重賞で実に趣のある馬名である。距離短縮ではないが重賞3着を一応重視。あとは当然枠。さらに付け加えるならば体重。これは◎と○にも言えることだが、往々にして馬体重の大きな馬が上位を占めることが起こる。高速馬場か道悪か極端な馬場の時に多いと思う。

 

△4レイピア。千二勝ち上がりの馬では時計最速。千四好走歴があるのもいいが、ちょっと枠が痛い。外枠なら上位評価になったのだが。

 

2歳重賞の道悪で難解ということで馬券は馬連3連複のみで投資額を抑えたい。穴は宝塚記念の時も採用した戦術だが、逆もまた真なり道悪小型馬有利説ということで△3アブキールベイ。前走時計平凡だがラスト11.3の加速ラップで勝ってるので中身はなかなか濃い。