2024 第61回報知杯弥生賞ディープインパクト記念 | 競馬予想。

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買い目
3連複フォーメーション
6-5,9,10-1,3,5,7,9,10
ワイド 6-10


本日中山競馬場なり。天候も晴天なり。月は弥生に変わり、それらしい陽気だがレース名が長過ぎ笑。

メンバーレベルの落ちた時期もあったが、ここ3年くらいは復調気配。元々そうではあったが2着馬からも後のG1ホースが出るという、皐月賞というよりもクラシック路線全体という意味で重要な一戦。

なお皐月賞を勝った馬は近10年皆無で、これは開催時期による馬場状態と、こちらは少頭数でスローになりやすく展開もまた本番と違ったものになるからだろう。

今年は例年にもまして粒揃いの感があり、ここの上位馬はクラシックでもいい線いくのだろうか。

本命◎は6トロヴァトーレ。前走葉牡丹賞は前半1000mが61.7、後半が58.7。これを馬群の中で我慢。直線も進路を探す展開だったが、実質ラスト150mくらいで決定的に差をつけた。非常に良い瞬発力を持っている。今回もスローが予測されるという意味で、適性が高いだろう。最終追いも6F79.4とかなり速い時計をマークし、ヤネもルメール。権利取りへの気合を感じる。へんなクセも無く馬券は外さないと思うが。

○は10ファビュラススター。前走4角で先団に取り付いて抜け出すまでの脚が速く、抜けてから内に持たれて追いづらそうだったが、内容的には完勝。時計も2分を切ってレベル的には重賞級にあると思われる。そして何より中間の動きがいい。最終追いはラスト11.1、1週前はなんと10.9と切れに切れた。美浦ウッドの10秒台は凄い。この動きからも能力の高さと調子の良さが窺える。脚質はこのレース向きではないかもしれないが、素材に期待したい。

▲5シンエンペラー。説明不要の実績。これも崩れるのは考えづらい。ただこの馬の場合、賞金が足りてるので。そのせいか少し速い攻めが不足している感はある。

△9ダノンエアズロック。前走物凄い上がりで勝利していて、能力は当然高い。ただ切れ過ぎるが故に距離に若干不安あり。上記3頭には同距離・同コース実績があるので、印的にはこの評価になった。

馬券はこの4頭中心。主力としては◎○ワイドが勝負馬券。3連複は◎から他の3頭を介したフォーメーション。穴は△7コスモキュランダ。前走追い込んで○の2着しているが、本来先行していた馬で、ゲートがまともなら侮れない。