2022 農林水産省賞典新潟記念予想 | 競馬予想。

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買い目

ワイド  17-5,15

3連複/馬連 17-1,2,3,4,5,8,9,14,15,16,18

 

どこからでも入れるような超難解なレース。ただ、レースとしては特徴があって昨年なんかは顕著だったが、あたかも千直かの如く直線外を通った方が有利。昨年勝ち馬のマイネルファンロンなどはいい例で中途半端な先行力だの器用さだのは全く必要なく、むしろ普段不器用な馬を狙いたい。またラスト1Fが失速ラップとなるので適性としてはこれよりも長い所にある馬、或いはブラストワンピースのように長距離でも走れる血統が良い。当然そうならない可能性もあるが、ただでさえ他の要素で絞り込みの難しいレースだけにそれらをとっかかりにして読み解いていきたい。

 

そんな不器用な感じの馬が今回意外にも多いのだが、その中からどれを選ぶかだが本命◎にするのは17ユーキャンスマイル。3年前の勝ち馬。当然勝ってるわけで適性云々は問題ないのだが、近走成績がやはり気になるところ。とはいえ昨秋なども秋の王道古馬GⅠ路線を歩んでしまったので、成績が出ないのも仕方ない。また長距離の適性自体はあってもそもそも脚質的に器用さが無く、コーナー回る回数の多い天皇賞春や有馬記念での好走は難しい。そんなわけで新潟大賞典も走ったことなくこのコース走るのはその勝った時以来ということで、相手も分相応だしいきなりこそが狙い目ということにならないか。ちなみにローテーションが天皇賞以来というのも同じ。

 

また友道厩舎はこのレース過去10年4--0-0-4と得意にしており、3頭出しの今回他の2頭は内に行ってしまったことを考えれば厩舎の中ではこれなのかなと。騎手は過去辛辣なことを言ったこともあるが、今回ならお得意の外回す安パイな競馬をしてくれればいいから。余計なことは考えるな。

 

 

〇は同じく友道厩舎の5ヒートオンビート。一連の安定した成績からは割れているながらも1番人気は妥当。程よく長距離実績もある。ただ枠が気になるところで、先週のキタウイングのようにギリいい所を突けるか、だが。

 

 

▲は15スカーフェイス。これも不器用なタイプで前走函館記念ではよく追い上げたと思う。ただこの中間の調教、時計は結構出ている、というか無理やり出してる感じ。同じ時計でももう少し楽に出す感じが欲しかった。言い換えれば強めにやってる割にはさほどでもないといったところ。サマー2000シリーズチャンピオンがかかっているから仕方ないが、前走が-8㎏で道悪の影響があって、完調とまではいかないのかも。

 

馬券はワイドは〇▲への2点。3連複は11頭流し56点。まあこの軸ならまずガミることは無いのでは。穴は当然いつも後方から競馬している大雑把なタイプを。当レース過去10年2-3-0-1のデムーロ騎乗2プレシャスブルー、近走不振ではあるが友道厩舎3レッドジェネシス、最後は究極の穴として上記出馬表では最低人気タイの14コトブキテティス。