CBC賞、ラジオNIKKEI賞レビュー | 競馬予想。

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CBC賞(予想

 

ここは予想とか馬よりもやはり騎手についての方が先かな。一言で言って参りました。正直新人だから(女性だからというのは無いよ?そういう時代でも無いし)舐めてた部分は多分にあって、葵Sで位置を取り切れなかったからというのもあり、ここでもきついかと思ってたが、逆にだからこそかもしれないが行き切ってしまうその胆力が凄い。斤量から乗れる騎手が限られた中で回ってきたチャンスをモノにするその星の強さも印象に残った。インタビューもこう言うと本人に失礼なのかもしれないが、大変しっかりしていた。これが飛躍のきっかけというほど甘くは無い世界ではあるのだろうが、素直におめでとうと言いたい次第であります。

 

 

レース的には日本レコード、勝ち馬は史上初の1200mを1分5秒台で走った馬となったわけだが、昨年もそうだったがとにかく小倉は時計が速すぎる。他でもレコード連発、正直萎えるくらいの大安売り。なので馬自体は斤量もあって着差はつけたものの内容的に高い評価はつけられない。次走北九州記念らしいが、馬場も変わって斤量も増えるし同じパフォーマンスを期待するのは難しいだろう。本当の底力がどうかという点については試金石となる。むしろコーナーのあるコースでの1000m通過が53.8なのでこの時計ならアイビスSDで普通に勝負になる。こちらに使った方が良さげな感じもあるが。

 

◎ファストフォースは枠もあるが昨年は前半3F32.6で逃げ切りも、今年は31.8。位置を取り切れなかったが、かと言ってこれ以上主張していくわけにもいかず、一番恐れていた形であえなく敗退。函館SSのナムラクレア、当レースアネゴハダもそうだったが、斤量軽いとダッシュ力という点においてはかなり効いてくるのだろう。これは今後の教訓として覚えておきたい。

 

 

ラジオNIKKEI賞(予想

 

ここも基本的には前残り予想で実際その通り。◎はその直後と踏んでいたが、そこまでの位置は取れず。まあそれは仕方ないとしよう。しかしそこから外に出し、3角から大外を回して前を残して内も掬われ6着という結果。

 

 

天皇賞回顧のところでヤネにかなり辛辣なことも書いたが、馬の実力を見誤ったのも含めそれをまた本命にしてしまった自分の予想センスは棚に上げつつ(笑)、騎乗に思いきりも無ければ、インで我慢する工夫も無い。やはりこの騎手は正直センスが無いのではないかと思う。結局イン前有利というだけのレースだったので、レースレベルも微妙な線で他の馬もあまり語るほどのことも無いので今回はこれにて。