M-1復活戦を観てきました。 | 馬鹿日報・弐

M-1復活戦を観てきました。

$馬鹿日報・弐-M-1

こんな画像しかなくて
申し訳ないですが…。

司会の「はりけーんず」のお二方が
「これまでで一番寒かった」
と言っていたように、
極寒の大井競馬場に9時間もいたわけですが、
結構あっという間でした。
楽しかったです。

当日券で並んだら、自分のちょい前で
「当日券は立見のみです!」
と言われて大いにヘコんだけれど、
自分の直前でキャンセルが出たかなんかで
指定席のアキが出たようで、ラッキーでした。


えーっと、現場で観た感想を言えば
パンクブーブーの勝ち上がりは
出来レースではないです。実際ウケてました。
たぶんお客さんは全員納得だったはず。

正直、ダントツで
「ココが行くだろう!」
というコンビはいなかったかも。

笑いの数でも大きさでも
確かにパンクブーブーは抜けてましたが、
他で勝ち上がってもよさげだったのは、
過去に決勝に出た時より
物凄いレベルアップしていた
「タイムマシーン3号」か、
オチで今日イチの「名言」と称された
「ブスは待つ!」というフレーズを放った
(待ち合わせに遅れて慌てる男への助言、という設定)
「磁石」といったところでしょうか。

雑感では
「チーモンチョーチュウ」は
ファンが多いらしく
ネタ以上に笑いが多いなあ、と。
ほか「ブロードキャスト」っていう若手がウケてて
今後来そうな気がしました。

あと日本人と外国人って組み合わせのコンビが
3組いて、「デスペラード」のイラン人の人が
宗教やテロとかをネタにしていて
めちゃめちゃウケているんだけれど、
絶対生放送じゃアウトだろ……と。
決勝進出を放棄した
ヤバめのネタをやった組が結構いたような。
(タレントのくくりで
「槇原敬之、長渕剛、酒井法子」、
「槇原敬之、平井堅、織田裕二」とか……)

そういうのを含めて
漫才をがっつり観たのって初めてだったので
面白かったです。


でまあ、あまりに寒いんで
敗者復活が終わったら
家に帰って決勝を見ようかとも思ったんですが、
(徒歩15分ですから)
せっかく最後のM-1ということで
気張って終了後のジャンケン大会まで残りました。

決勝の生放送開始後の状況は、
敗者復活絡みの中継を除けば
いわばパブリックビューイングみたいな感じ。
周りはほとんどお笑い好きの人たちが
仲間やカップルで来ているので、
色んな感想があちらこちらから聞こえてきて
それもまた面白かったです。

個人的に思い入れがあった部分では、
パンクブーブーが
最終決戦でやったネタは前にテレビで見て
「めちゃめちゃ面白いな!」
と感動に近いものを覚えていたので、
てっきり敗者復活と決勝1本目でやったネタは
それをブラッシュアップしたものだと
勘違いしていました。
「最終決戦でコレを超えられるのか?」
と思っていたところ、残念ながら同パターン……。

笑い飯は笑い飯で、優勝はしたけれど
2本目のネタはひとつひとつのボケが
子供の発言みたいで、自分的には微妙でした。

でまあ、自分的にはなんだかんだで
「上手さ」ではパンクブーブーだと思っていたけど
ゼロ票だった、という。

確かにスリムクラブは会場でも
めちゃめちゃウケてました。
最後にとてつもないパンクスが出て来たなーと
感動はしたけれど、自分には
2本見ても優勝に相応しいか判断できませんでした…。



…またダラダラ長くなりましたが、
ともあれ最後の年に観ておいてよかったです。

とかくめちゃめちゃ寒くて、
隣のカップルは揃ってスノボのウェア着てたり
若い女の子が頭から毛布かぶってたりとか
難民キャンプ的な様相も呈していましたが、
それもまあ思い出でしょう。

そんな条件の中で食べた
モスバーガーの美味さも、一生モノかも……。


まあ、今年は結構色々観に行ったけれど
いいシメでした。
明日からあと2日、仕事頑張ろうっと。